TOKYO WHITE MAP 02 -外苑マーケット物語-
『みなさん、おはようございます!!』
そう元気な声で挨拶していただいたのは今回の授業の先生、ヒマナイヌの通称“太いほう”猪蔵さんと、“黒いほう”川井さんでした。
今回のTOKYO WHITE MAPは二回目、―外苑マーケット編―でした。
①TOKYO WHITE MAPとは・・・?
―自分たちの経験とかに基づいて自分の地図を作るワークショップ―
である。ではその制作方法から!!部屋に入り授業が始まると、まず始めに電車の路線と大まかな地形のみ書かれた真っ白な地図が渡されました。そうです。これがTOKYO WHITE MAPです。
STEP1:自分の家と職場の滞在時間を大きさとして丸く囲んでください。
STEP2:よく食事に行く場所を丸く囲んでください。
STEP3:よく買い物に行く場所を丸く囲んでください。
STEP4:あなたの大切な人がいる場所を丸く囲んでください。
STEP5:丸く囲んだ点同士を線で結びます。
ほら・・・見えてきましたか?あなたの東京の形が。
その後、私たちは東京の、外苑の、今自分たちが授業を受けている場所の近辺の地図を時間軸で見ることにしました。
スライド1、現在の外苑
スライド2、東京オリンピックの時の外苑
スライド3、アジア大会の時の外苑
スライド4、それ以前の外苑
それぞれ全く違った顔を見せていました。それでは昔の面影は現在、一切残っていないのか?そんなことはありません。
私たちは先生と共にフィールドワークに行くことにしました。
②フィールドワーク
生徒参加型のフィールドワークで、一人ひとりランダムに、これから行く場所ごとの説明が書いてある紙が渡され、その場所で実際に説明する人は違う、といったちょっと面白い方法で行われました。まずは外苑マーケット。これは正直すごかった。団地の一階がすべてぶち抜いてあり、そこが小さな商店街のようになっていた。だいたいの食料品や生活用品がそこですんでしまうような、言わばコンビニのようなところであった。その外苑マーケットは1951年創業で、現在もなお一軒だけではあるが営業していた。そうこうしているうちに日本青年会館、明治公園、ルーベンス像や出陣学徒壮行の地などを回り、その場所の理解を深めることができた。
ここで豆知識!みなさんご存知の表参道。実は裏参道もあるって知っていましたか?
現在の中央線が走っているところ。あれが裏参道らしいです!(川井さん 談)
③課題
一通り神宮外苑を見終えた後、絵画館の近くの噴水の前で一人ひとりの課題の発表がありました。それは『自分の愛着のある場所、人や歴史のあるもの、一度掘り下げてみたいことはなにか?』です。生徒の皆さんはこの授業を受けて感じたことなどと合わせて、始めは照れながらも、生き生きと発表していました。
普段だと素通りしてしまうような身近な場所でも少し深く掘り下げてみたりしたら意外とたくさんの事実が浮かびあがってくるかもしれません。
みなさんも一度足を止めて家の近くにあるものを眺めてみてはいかがですか?
(ボランティアスタッフ 今井秀太)
1964年といえば、東京オリンピックイヤー。この年に合わせて、テレビや高速道路など、日本人のライフスタイルを大きく変える出来事がたくさんありました。ちょうど、今の中国みたいな感じです。そこで、東京オリンピックで沸いた外苑前、国立競技場などを覗くことで、その当時から見えてくる東京の街の息吹を感じてみようと思います。
昭和初期に完成した神宮外苑は、歴史の荒波を超えて今も私たちの前に昔と変わらぬ姿を見せてくれます。建設当時、太平洋戦争中下、戦後のGHQ接収、そして東京オリンピックへ。授業の前半では、時代を追った写真スライドに、近隣の識者へのインタビューを織り交ぜながら楽しく学んでいきます。後半は、参加者全員で外苑前をフィールドワーク。古い絵葉書を実際の場所に重ねて見る『プレイスカード』や、先生が1964年当時の外苑前を案内したポッドウォーカーを片手に、みなさんで当時の外苑前に思いを巡らせていただきます。
私たちの知らない東京。見慣れた東京の風景に、時空を超えた物語を。
ホームページ→http://www.himanainu.jp/
川井拓也:コンセプトプランナー。株式会社ヒマナイヌ代表取締役。ミクシィコミュニティ・LOVE定額「ケータイと恋愛の法則」のディレクションから「ライフスライス」「ポッドウォーカー」などのコンセプトワークまで幅広く手がける。新作カメラ「ワクワク」はWIRED NEXT FEST出展決定。デジタルハリウッド大学院教授としてクロスメディア論担当。「PodWalker」「東京ゆんたく」のポッドキャスターとして肉声も広く知られている。
猪蔵:渋谷区神山町在住。いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。最近は勢いで原宿と麻布十番にカフェバー「縁縁」を展開中。また映像に関するライティングや著書、ラジオ番組の構成も手がけ、映像、紙媒体、世の中を編集していくことに夢中な三十路。現在はべンチャーキャピタル、(株)アストリックスキャピタルパートーナーズと(株)ヒマナイヌの二枚看板。「人への思いやり」や「おもてなし」をテーマに頓知の利いた商品を世に送り出そうと奔走中。
今回の教室:「white ROOM(株式会社ヒマナイヌ)」
電話:03-3796-2422
銀座線外苑前駅より徒歩7分、JR千駄ヶ谷駅より8分、大江戸線国立競技場駅より7分。
“white ROOM”は株式会社ヒマナイヌ所属のワークプレイス。神宮球場や国立競技場の歓声が聞こえるベランダと屋上のある小さな小さなスペース。そこにいる人のためではなく、そこに来る人のために作られた白い部屋は、人と人の距離を縮める場所。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではございませんので、車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。
シブヤ大学事務局: Tel 03-3770-4285/E-mail info@shibuya-univ.net



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