シブヤ大学

フレンチシェフが魅せる、有明海の郷土料理のかたち。
【ランチの部】

12:30-15:00
  • フレンチレストラン・オギノ
  • 中原 一歩 [ノンフィクションライター]、荻野 伸也 [池尻大橋 フレンチレストランオギノ オーナーシェフ]
参加費
無料
定員
20名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
飲食代7500円、ドリンク代(酒類および2杯目以降のドリンク)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業は、東京ローカルレストランとシブヤ大学の共催で実施します。
※2:本授業の抽選は2010年12月6日(月)に行います。(抽選予約受付は12月5日(日)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2010年12月16日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※4:本授業は、お食事代として7500円(ワンドリンク付)かかります。お釣りがないようにご用意ください。
※5:こちらは【ランチの部】への授業お申込みページです。(【ディナーの部】へのお申込みはこちら)



レストランで食事をする時間は、ちょっと特別な時間。
仲間と会話をしに、美味しいものを食しに、空間を楽しみに。
素敵な思い出を作る場面で、もっと「食」について触れられるレストランに来店されませんか?

東京ローカルレストラン。(※下記参照)
一ヶ月に1回だけ、『東京ローカルレストラン』は開店します。
『東京ローカルレストラン』は、自らの店舗を持っていません。
各都道府県を代表する最高の食材たちが、新しい郷土料理に生まれ変わる様子を、
いろんなレストランで、より多くの人たちに、感じてもらいたいから。
そして、より多くのシェフたちに、料理を通じて、食材の新しい可能性を、見出してもらいたいから。
東京ローカルレストランに共感した、東京の既存のレストランが特別にその日の会場となります。

日本の地域には、風土という恵みにより生まれた、本当に美味しい食材たちが、たくさん存在しています。
それは、季節や地域によって変化する、旬や地のものが味わえるのは、日本だからこそ。
09年6月にもコラボ授業をおこない、満足度の高いお言葉をいただきました。
その東京ローカルレストランと再びコラボをし、おいしく食べる授業をおこないます。

「○○農園の有機野菜、△△産直送の鮮魚、希少な幻の××使用」、
そんなコメントが記されているメニューも増えてきました。
でも、メニューのコトバだけじゃ、心まで伝わらない。
同じ空間のなかで、シェフや生産者の秘めた「想い」を伝えたい。
「食べる」という行為の中で、食に関わる様々な人達の想いを、
この時代に必要な「メッセージ」として感じてもらえたら、
「美味しい」というコトバの意味が、少し変わるかもしれません。
そして、隣に座った生徒さんと、食について語りながら、料理を楽しんでいただけたらと思います。

今回のコンセプトは、「太陽と月、二つの時が紡ぐ海と食の物語」です。

2010年10月23日のシブヤ大学授業「フレンチシェフと作る、未来の郷土料理」にて、
佐賀県太良町の食材を題材に、フレンチレストランオギノの荻野シェフと
新郷土料理開発のアイデア会議を行いました。
今回の授業は、荻野シェフがその授業に参加した生徒の意見を参考にして創作した
新郷土料理のフルコースをいただきます。

地域の歴史と文化が育んだ郷土料理を伝統として守り続けることも大事ですが、
現代のニーズに見合った新しい料理を根付かせることも地域が成長するうえでは大事なことだと考えます。
新進気鋭のシェフと共に、食材と地元の方の声から地域を知り、風土を感じ、
私たちが地域に関わることの魅力をも感じながら、地域食材の新しい可能性を追い、
これからの時代の都市と地域の美味しい共生を学びましょう。


今回の主役となる地域は、佐賀県太良町。
佐賀県南西部に位置し、有明海に面する人口約1万人の町です。
清らかな水が沸く美しい多良岳、干満差6メートルにも及ぶ栄養豊富な有明海。
豊かな自然に恵まれた太良町は食材も豊富です。
今回の授業の主役は「竹崎かき」と「竹崎かに」。他に4品の食材を使ったフルコースとなります。

※詳細は「東京ローカルレストラン公式ホームページ」をご覧下さい。
※ご予約はシブヤ大学からの受付のみになります。


【授業の流れ】 
12:00 開場・受付
 ※お席のほうは、来場頂いた順にランダムにお座りいただきます。
 ※受付時に7500円をお支払いください。
12:30 生産者・シェフの想い
 生産者の映像と音声、先生の解説を楽しみながら、まずは素材を試食します。
13:00 フルコースをいただきます。
 料理はオーダー制ではなく、フルコースメニューとして全て決まっております。
 飲み物は別注文・別会計となりますので食後に御精算していただきます。
15:00 終了


【東京ローカルレストラン】
東京ローカルレストランは、多くの都市の人たちに、楽しく、美味しく「食べる」ことを通じて、大切なメッセージを伝えるために生まれた、新しいカタチの実体のないレストランです。月に一度、東京のどこかのレストランで、どこかの都道府県のこだわり食材がフルコースメニューとなって開店します。
日本の生産と消費の関係の中で、より美味しく安心安全な本物の食材を、作りたい、そして手に入れたい、といった両者のニーズは既にマッチングしているはずなのに、未だ有機的な関係が結ばれていません。その原因のひとつとして、「伝える」という部分を担うポジションが欠けていること、と言えるのではないでしょうか。両者をつなぐ共通言語を持つもの、つまりプラットフォームが必要であり、その役割を担うのが「東京ローカルレストラン」なのです。(運営:株式会社ナノ・アソシエイツ)



【注意事項】
※1:本授業は、『東京ローカルレストラン』とシブヤ大学の共催で実施しております。
※2:こちらは【ランチの部】への授業お申込みページです。(【ディナーの部】へのお申込みはこちら)
※3:当日の授業では実際にお料理+ワンドリンクをご用意いたしますので、
   飲食代として、お一人あたり「7,500円」を頂戴いたします。
   (※当日受付にて頂戴します。酒類および2杯目以降のドリンク代は別途となります。)
※4:イベント形式の授業になります。ランダムでのご相席となりますのでご了承下さい。
※5:当日のお料理などの準備のため12月10日(金)にシブヤ大学事務局(注)より
   出欠確認のご連絡をさせて頂きます。
   14日(火)までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせていただき、
   15日(水)にキャンセル処理を行いますのでご了承下さい。

 (注)授業申込み時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局より確認のメールを送らせて頂きます。
    こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、
    メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。
※6:申し訳ございませんが食材の確保のため、12/16(木)以降のキャンセルの場合は、
   全額請求とさせていただきます。

先生

[ ノンフィクションライター ]

中原 一歩

1977年佐賀県生まれ。ノンフィクションライター。著書に、2011年『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書) 、2013年『世の中への扉 「大好き!」を見つけよう 』(講談社)、『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)があり、『AERA』をはじめ多数の雑誌、その他各メディアに寄稿している。

[ 池尻大橋 フレンチレストランオギノ オーナーシェフ ]

荻野 伸也

予約の取れないレストランでお馴染み、代々木の『レストランキノシタ』で副料理長、目黒の人気レストラン『キャスクルート』で料理長を務めたのち、池尻大橋に『フレンチレストランオギノ』をオープン。常に2ヶ月先まで予約が埋まる人気店となっている。特に肉料理に思い入れが強く、内臓料理からジビエまで幅広くこなす。サザンとサーフィンを愛する日本男児。

■フレンチレストランオギノオフィシャルサイトへ
http://french-ogino.com/

教室

フレンチレストラン・オギノ

所在地
東京都世田谷区池尻2-20-9
電話:03-5481-1333
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学までお尋ねください。)
最寄り駅:田園都市線・池尻大橋駅 下車 徒歩10分
池尻大橋南口より国道246を三軒茶屋方面へ150m。古畑病院さんの角を左折。サンクスさんの角を右折です。