シブヤ大学

ベランダから農業をはじめよう~ゴーヤ編~

10:00-11:30
  • ビジョナリーアーツ 東京校
  • 木村 哲 [タキイ種苗株式会社 タキイ研究農場 研究員/ブリーダー]、いとう せいこう [PLANTED 編集長]、ルーカス B.B. [クリエイティブ・ディレクター/編集人]
参加費
無料
定員
70名
参加対象
野菜や、自宅で可能な食物栽培に興味がある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付を再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2009年4月6日(月)に行います。(抽選予約受付は4月5日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2009年4月16日(木)0時まで
先着順でお申し込みを受付いたします。
“ただのもの干し場”になっているあなたのベランダで、楽しい農業体験をはじめませんか?
今回、新しく新設される【シブヤ大学のベランダやさい学科】は、毎回違った野菜をテーマに「ベランダやさいの育て方」を学びます。
4月から、毎回スペシャルなゲストを招いての、全四回のシリーズです(一回完結型の講座です)。

「でも、野菜を作るのって難しくないの?」
そんな疑問を解消するため、種の播き方から土の扱い方、水遣りの頻度、時期に応じた手入れの仕方など、毎日ベランダで活動できるように、作業工程を一つひとつ確認しながら授業を進めていきます。もちろん「今まで土を触ったこともない!」という方でも安心。これを機に、普段の暮らしに農業をちょっと取り入れてみるのはいかがでしょう?

第一回目のテーマは、苦味と歯ごたえが特徴の、青々とした「ゴーヤ」。
タキイ種苗株式会社のゴーヤのスペシャリスト木村哲さんを先生に、ゴーヤの育て方、苗ポット・土・苗の扱い方について学びます。
授業の後半は、いとうせいこうさんを先生に迎え、“こだわりのゴーヤレシピ”をみんなで試食します。

一人ひとりが野菜を育てたら、食料自給率や温暖化対策に貢献できるかもしれません。
何より、自分で作った野菜の味は、きっと格別!
あなたの農業を応援する【ベランダやさい学科】は、この春、姉妹校『京都カラスマ大学』と同時にスタートです。

【授業の流れ】
10:00~10:30 第一部 ベランダ野菜のすすめ   
10:30~11:00 第二部 ゴーヤを育てる5つのステップ 
11:00~11:30 第三部 獲れたてゴーヤのおいしい食べ方 と 生徒同士でシェアリング

【今後のスケジュール】
第二回講義:テーマ「ミニトマト」(2009年5月16日)
第三回講義:テーマ「葉物の野菜(予定)」(2009年7月18日)
第四回講義:テーマ「カブ(予定)」(2009年8月15日)


(授業コーディネーター: 近藤ナオ、鈴木高祥)





『シブヤ大学のベランダやさい学科』は、タキイ種苗株式会社とのコラボレーション授業です。タキイ種苗は170年以上続く、花と野菜の種苗を開発・販売する会社。種苗メーカーとしては世界トップ5に入る、国内業界最大手企業です。これまでの品種開発によって2,000種類以上の品種を手がけてきました。例えば、国内のトマトの70%のシェアを誇る「桃太郎トマト」も、タキイ種苗が開発したもの。だから、普段、皆さんが食べるトマトの多くは、実はタキイの種からできていたりするのです。そんな日本の食と農業を支える企業、それが、タキイ種苗です。

■タキイ種苗株式会社オフィシャルサイトへ
http://www.takii.co.jp/

先生

[ タキイ種苗株式会社 タキイ研究農場 研究員/ブリーダー ]

木村 哲

1977年生まれ、栃木県出身。千葉大学園芸学部生物生産科学科卒。2000年タキイ種苗に入社し、滋賀県にある研究農場に配属。ウリ科の育種に携わる。2004年から茨城研究農場に配属、関東・東北のキュウリの大産地を精力的に巡回し、講習会を実施。めげない性格を生かして粘り強く産地に通い、農家さんから、『骨のある奴』と評されることも。2007年に滋賀の研究農場に戻り、産地とのつながりを生かしてキュウリ、ニガウリ、トウガン等、ウリ科野菜の育種を担当。目標は、農家さんに喜んでもらえる手間のかからないキュウリを作ること!

[ PLANTED 編集長 ]

いとう せいこう

1961年生まれ、東京都出身。早稲田大学法学部卒。早稲田大学卒業後、講談社に入社し「ホットドッグプレス」編集部に配属。「業界くん物語」などの名物企画を手がける。86年に退社後、88年に小説『ノーライフ・キング』でデビュー。真新しいテーマと独特の文体で注目され、その後も小説、ルポタージュ、エッセイなど、数多くの著書を発表する。99年、『ポタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞受賞。執筆活動を続ける一方で、宮沢章夫、竹中直人、シティーボーイズらと数多くの舞台・ライブをこなす他、音楽家としてもジャパニーズヒップホップの先駆者として活躍するなど、カルチャーシーン全般に多大な影響を与えている。TBSで放映された、プロデュースを手がけた番組『未来日記』は、擬似恋愛をする若者の姿を描き、社会現象にまでなった。2006年には、植物と暮らす人のための雑誌『PLANTED』を創刊、編集長を務める。

[ クリエイティブ・ディレクター/編集人 ]

ルーカス B.B.

トラベル・ライフスタイル誌『PAPER SKY』やキッズ誌『mammoth』、ベビー誌『baby mammoth』を発行しながら、プロデュース/編集/制作プロダクションとしてアイデアに溢れたクリエイティブ活動を行う(有)ニーハイメディア・ジャパンの代表取締役兼、総合プロデューサー。これまで『metro min.』(スターツ出版)や『tokion』、『PLANTED』(毎日新聞社)など多くの雑誌創刊に編集長やクリエイティブディレクターとして深く関わってきた雑誌づくりのプロ。時代を先取りするセンスと人脈は雑誌だけでなく、旅の書店「BOOK246」や子供のためのセレクトショップ「3 Feet High」のプロデュース、さらにはSHIPSとのコラボレーション・ブランド「ships mammoth」など、多方面のクリエイティブにも生かされている。2008年5月には「mammoth」の家族向けの音楽とキャンプのイベント、「mammoth pow-wow」を成功させた。

教室

ビジョナリーアーツ 東京校

渋谷から5分の好立地にあるビジョナリーアーツは、フードクリエイト学科とペット学科の2つの学科持つ設立4年目の新しい専門学校で、地上8階建ての校舎を構えています。最新のプロ仕様設備や機材が整う校舎で、本格的な技術と知識を身につけていくことが出来ます。


<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター設置

所在地
渋谷区桜丘23-18
電話:03-5728-4510(学務部)
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学までお尋ねください。)

最寄り駅:JR線・銀座線・半蔵門線・京王井の頭線・東急東横線・東急田園都市線・副都心線「渋谷駅」下車徒歩5分