シブヤ大学

授業レポート

2015/11/9 UP

ペイントDIY VOL.2 ~自由に描けるウォールクロック~

今回のペイントDIYでは、自由に描けるウォールクロックを作りました!

まずは丸く円になって自己紹介!
(もうすでに楽しい雰囲気が漂ってきていました…)




そして今回の先生、株式会社東急ハンズ / DIYアドバイザーの高川 良子さんによる座学が始まります。

《お話の内容》
・「塗料」のしくみ
・「塗料」の選び方
・「塗料」の種類
・「塗料」を塗る道具
・ペイントをサポートする道具

また、塗るときのポイントや風合いを出すテクニックなど、イマドキDIYの技術やアイテムをたくさん紹介していただき、熱心にメモを取っている方もたくさんいらっしゃいました!





座学が終われば、次は実技!

《今回の作業工程》
1.どの方向にするか決める(ボードの向きを決める)
  あらかじめムーブメントをつけるために穴を空けてあるボード。
  縦に置くのか横に置くのか…最初にどの向きで作っていくのかを決めていきます。

2.やすりをかける・粉をふき取る
  ボードの荒い表面をやすりを使って整えていきます。

3.「ペンキを塗る→乾かす」を3回繰り返す
  いよいよ『黒板塗料』を塗っていきます!ローラーでボードの表面を一気に塗っていき、扇風機の前で乾かす…
  という作業を3回繰り返します。
  (このとき、塗料をきちんと乾かすことが重要だそうです)

4.ムーブメントをつける
  時計を動かす本体をボードに固定します。

5.時計針をつける
  ムーブメントの先に時計針をつけて、これでウォールクロックの本体は完成です!

6.出来上がった作品にチョークで自由にかく!
  すでに何に使うのか決めている方もいらっしゃって、みなさん黙々とチョークを使ってイラストや言葉をボートに書き込んでいました。
  今までほとんどが同じ作業だったのでここでボードに個性がでてきてステキな作品が完成しました!





~作業終了~

最後に、はじめの自己紹介の時のように丸い円を作って作品を披露し感想を一言ずつ発表していただきました。

 今回は女性限定の開催ということもあり、少人数の開催であったにも関わらずあちこちで会話が弾んでいてとても賑やかな雰囲気の授業になりました。
 先生によれば、「DIYって何から始めていいのか分からない」という方もまずはやってみることが大切ということで、1人で始めるのが難しいという人も誰かと一緒にやってみることが楽しく始められる良いきっかけになるのではないかと思いました。



 自分で作ったものが生活の中に取り入れられていくのってステキですよね!
 ペイントは挑戦しやすいDIYということなので、みなさんも、お友達やご家族と手づくりしてみてはいかがでしょうか。


(レポート:鈴木夏奈)