授業レポート

今回の授業は、「イヤーマフ」を作るということ。

形の難しいイヤーマフだから、かなり難しい作業なんだろうなぁ、
と最初は考えていました。

参加者にも「日ごろなかなか作れないものが作りたい」といって集まってきた方がいて、
皆どうやってイヤーマフを作るんだろう…と期待＆少し緊張していたように思います。

ドキドキしながら
先生の作り方の説明を聞き始めると…思ったより簡単！

この授業のhonoyo先生は、とてもフレンドリーな帽子デザイナー。
皆の緊張をほぐし、アットホームな空気にしてくれました。

説明も簡潔で、作業行程も簡単＆わかりやすくなっており、
生徒の皆さんも説明を聞き終わったあとには作業への不安がとけ、
どう自分なりのイヤーマフにカスタマイズしてやろうか！
なんて心のスイッチが切り替わった感じがしました。

作業は、
内側・外側・中の芯用の型にそって自分の好きな布を切り取り、
イヤーマフの資材を飾り付けていきます。
耳に当てる部分さえ簡単に縫ってしまえば
あとは、好きに飾り付けるだけ。

皆さん思い思いの飾りや刺繍や編み物などでイヤーマフを飾っていました。

印象深かったのは、皆さん本当に
イメージ通りのイヤーマフをつくること。

男性も黒のファーを使ってスタイリッシュなイヤーマフに仕上がっていましたし、
カジュアルな方はカジュアルに。
ガーリーな方はガーリーに。

よくこんなにバリエーションがでるものだと面白く感じました。

また、お子さんを預けて授業に参加してくださったママ生徒さんからは
「久しぶりに集中して作業できて楽しかった」という感想をいただき、
子育ての間に子供と一緒に楽しめるワークショップの必要性を感じました。

「子供もママも楽しんで参加できるワークショップ」、
honoyo先生も意欲満々だったので、
…今後の先生の活動に大注目です！


（ボランティアスタッフ：渡邉祥子）