授業レポート
2012/10/5 UP
逆境こそがチャンスだぜ!の生き方 〜うつ病のほんとう〜
このワークショップは講師である東藤さんのご自身のうつ病キャリア通じてうつ病のほんとうのところを語ってもらいました。その後は実際生徒さん達にも自分の“絶望体験”を語ることで、どん底からどのように立ち直っていくのかを考えていくものでした。
東藤さんの「失われた20年」と題して人生のバイオリズム表を見ながら、人生のどのような場面で絶望してうつ病を発症していったのかを東藤とコーディネーターの花輪さんのトークセッションで進行していきます。うつ病体験を画像イメージや軽快なトークで笑いを絡めながらうつ病の理解を深めていきます。
●うつ病スパイラル
悲観的になる→楽しみが減る→気分の落ち込みが激しくなる
自力では抜け出せなくなる
●うつ病の症状
・頭蓋骨を締め付けられるような頭痛
・働けないことへの罪悪感
・倦怠感
・電車に乗れない
・関節の痛み
・集中できない
・人とコミュニケーションがとれない
・冷蔵庫の開け方が分からない
・カミングアウトできない
・キーボードが打てなくなる
・孤独感
・字が書けなくなる
・不眠または過眠
→その他にも様々な症状があります。
●治療法(認知行動療法)
患者一人の人間として理解し、その人の悩みや問題点、強みや長所を洗い出して、それを患者さんと共有して気持ちが楽になるように進めていきます。
東藤さんは何度も絶望→うつ病の発症を繰り返しながらビジネスプランコンテストで優勝し、賞金を元手に起業したことをお話してくださいました。
次は生徒さん達の悩み(=絶望体験)とそのときどう考えたかを書き出してもらい、それについて隣の人にアドバイスをしてもらいました。
最後は全員で書いた悩みとアドバイスを見せ合い終了しました。
授業中、東藤さんならではの珠玉の言葉が散りばめられていました。
「崖から飛び降りなくてはいけません。そして落ちていく間に翼を作るのです。」
「負けても笑える人には勝てない。生きているだけでOK!」
「うつ病の人はとてもセンシティブ、だから小さいことでも幸せを感じられる」
(ボランティアスタッフ:瀬下真由美)
東藤さんの「失われた20年」と題して人生のバイオリズム表を見ながら、人生のどのような場面で絶望してうつ病を発症していったのかを東藤とコーディネーターの花輪さんのトークセッションで進行していきます。うつ病体験を画像イメージや軽快なトークで笑いを絡めながらうつ病の理解を深めていきます。
●うつ病スパイラル
悲観的になる→楽しみが減る→気分の落ち込みが激しくなる
自力では抜け出せなくなる
●うつ病の症状
・頭蓋骨を締め付けられるような頭痛
・働けないことへの罪悪感
・倦怠感
・電車に乗れない
・関節の痛み
・集中できない
・人とコミュニケーションがとれない
・冷蔵庫の開け方が分からない
・カミングアウトできない
・キーボードが打てなくなる
・孤独感
・字が書けなくなる
・不眠または過眠
→その他にも様々な症状があります。
●治療法(認知行動療法)
患者一人の人間として理解し、その人の悩みや問題点、強みや長所を洗い出して、それを患者さんと共有して気持ちが楽になるように進めていきます。
東藤さんは何度も絶望→うつ病の発症を繰り返しながらビジネスプランコンテストで優勝し、賞金を元手に起業したことをお話してくださいました。
次は生徒さん達の悩み(=絶望体験)とそのときどう考えたかを書き出してもらい、それについて隣の人にアドバイスをしてもらいました。
最後は全員で書いた悩みとアドバイスを見せ合い終了しました。
授業中、東藤さんならではの珠玉の言葉が散りばめられていました。
「崖から飛び降りなくてはいけません。そして落ちていく間に翼を作るのです。」
「負けても笑える人には勝てない。生きているだけでOK!」
「うつ病の人はとてもセンシティブ、だから小さいことでも幸せを感じられる」
(ボランティアスタッフ:瀬下真由美)