授業レポート
2011/10/24 UP
「ピープルデザイン研究所シブヤ」
こんにちは、ピープルデザイン研究所シブヤのメンバーの中山です。
今回の授業は、シブヤ大学附属の初の研究所である「ピープルデザイン研究所シブヤ」による授業です。教室は、CHARI千駄ヶ谷4階の一室で行われました。朝から風が強い日でしたが、ぞくぞくの生徒さんが集まり、メンバー一同その時点で感動しておりました。
先生を務めた須藤さんが、何人かの方に、この授業に参加するきっかけをインタビューされました。「ピープルデザインという初めて聞いた言葉が気になった」「自分の仕事と関係していそうだから」など理由は様々でした。
ピープルデザインとは、「みんな違っていい、混ざり合う社会にしよう」という目標の元、須藤さんが提唱するユニバーサルデザインやバリアフリー等にとってかわる新しい概念です。
アパレル業界にいた須藤さんが、福祉の世界に関わるようになって、皆の中に心のバリアがあるということを痛感し、「ファッションプロダクト」と「イベント」を通じて障がい者の方にはまちにでてきてもらい、またファッション感度の高い人達にはファッションプロダクトを実際に手にとってもらえるようにプロデュースしてきたという取り組みについて、お話をされました。
須藤さんが関わられた、実際に百貨店等に置かれているおしゃれな傘やシューズを触りながらの授業は、生徒さんにも実感が湧きやすく盛り上がりをみせました。
後半は、グループに分かれ、身のまわりにあるピープルデザインなモノについて、考えて発表してもらいました。その後、他の研究所メンバーから、ピープルデザインの手法をつかったシブヤでのまちづくりに取り組んでいる現在の活動やアイデアについて発表を行いました。
あっという間に2時間がすぎてしまいました。授業後も生徒さん同士で交流がうまれており、刺激的な授業となりました。
(ピープルデザイン研究所シブヤ 研究員 中山 沙也可)
今回の授業は、シブヤ大学附属の初の研究所である「ピープルデザイン研究所シブヤ」による授業です。教室は、CHARI千駄ヶ谷4階の一室で行われました。朝から風が強い日でしたが、ぞくぞくの生徒さんが集まり、メンバー一同その時点で感動しておりました。
先生を務めた須藤さんが、何人かの方に、この授業に参加するきっかけをインタビューされました。「ピープルデザインという初めて聞いた言葉が気になった」「自分の仕事と関係していそうだから」など理由は様々でした。
ピープルデザインとは、「みんな違っていい、混ざり合う社会にしよう」という目標の元、須藤さんが提唱するユニバーサルデザインやバリアフリー等にとってかわる新しい概念です。
アパレル業界にいた須藤さんが、福祉の世界に関わるようになって、皆の中に心のバリアがあるということを痛感し、「ファッションプロダクト」と「イベント」を通じて障がい者の方にはまちにでてきてもらい、またファッション感度の高い人達にはファッションプロダクトを実際に手にとってもらえるようにプロデュースしてきたという取り組みについて、お話をされました。
須藤さんが関わられた、実際に百貨店等に置かれているおしゃれな傘やシューズを触りながらの授業は、生徒さんにも実感が湧きやすく盛り上がりをみせました。
後半は、グループに分かれ、身のまわりにあるピープルデザインなモノについて、考えて発表してもらいました。その後、他の研究所メンバーから、ピープルデザインの手法をつかったシブヤでのまちづくりに取り組んでいる現在の活動やアイデアについて発表を行いました。
あっという間に2時間がすぎてしまいました。授業後も生徒さん同士で交流がうまれており、刺激的な授業となりました。
(ピープルデザイン研究所シブヤ 研究員 中山 沙也可)