シブヤ大学

授業レポート

2011/1/17 UP

浸透してきた「衣料回収イベント」!

12月26日の11時から15時までの4時間、原宿の丘で衣料回収の実証実験第二回目を行いました。
今回は使えるもの、使えないものに分けて衣料回収を行うのはもちろん、
古着・古布で作ったぬいぐるみの展示や
衣料品がバイオエタノールになるまでの過程を解説したパネルの展示を行いました。

●80組100名以上の方にご参加いただきました。
参加された方は、前回・前々回同様、神宮前・青山周辺在住の方々を中心に、
今回はエリア問わず環境問題やリサイクルに関心の高い方にもたくさんご参加いただきました。
 
まず、神宮前・青山周辺在住の方々は口コミや折込チラシでこのイベント知って、
回収イベントの日に向けて、不要な衣料品集めておいて当日お持ちいただくという方が多かったです。
数世帯分の衣料品を代表して持ってきてくださる方もいらっしゃいました。
 
その他、環境問題やリサイクルに関心の高い方もたくさん参加も多かったように感じました。
色々質問をしていただき、意識の高さを感じました。
 
● 回収状況報告
ダンボール79箱+ショッピングバッグ20個
回収量は、推定 930kg ⇒ 0.93トン
前回 (11月28日回収量 ダンボール39箱) の約2倍。
今回は予想よりずっと集まったため、ダンボールが足りなくなるという嬉しい誤算もありました。
やはりまだまだ渋谷には油田がいっぱいなのです。

今回は、回収できた衣料の量も多く、
このイベントが地域の方やリサイクルに関心のある方に浸透してきたんだと
実感できるイベントになりました。

(衣料循環ゼミ 重久萌)