授業レポート
2010/3/3 UP
原宿表参道で働く人、100人集まれ！
せっかく同じ街で働いている者同士、何か集まって面白いことがこの原宿・表参道でできないものか…。
そんな考えから始まった今回の授業、原宿表参道エリアで働く100人が明治神宮に集まって、巨大なワークショップを開催しました。
授業を進行するにあたって、ヒューマンバリューの長曽さん、川口さんそして高橋さんにご協力をいただき、緑に囲まれた明治神宮の参集殿でいざ開始！
（１）オープニングセッション(チェックイン)
100人近く集まった生徒さんを3～4人がひと組になるようなテーブルに座り各それぞれグループを作成、まずはお互いはじめましての方もいるということで、今この会場に来て思うこと、感じることなどを同じグループのメンバーに率直に、簡潔に言ってみる「チェックイン」という形で簡単に自己紹介。
チョット緊張しているという方や、これから始まるセッションにワクワクしているなどそれぞれの思いで今回の授業に参加されている生徒さんがいるようでした。
（２）お話タイム(１)
さて、みなさんの緊張も少しほぐれたところで、分かれたグループ内で実際にお話しタイム。最初のテーマは「あなたにとって原宿表参道はどんなところ？」ということで、街のイメージを絵に起こしてみました。
自分の働く街でどんな思いや、愛着があるのか、お気に入りのショップ、よく立ち寄るカフェや気になる景色…。
原宿表参道のマップを書いてみる生徒さんもいれば、自分にとって愛着のある空間を絵にしてみたり、紙一面にイラストを描く人、文章いっぱいで埋まる人など、同じ街で働いているとは思えないようなそれぞれが本当に個性的な絵を描いてくれました。
そして描いた絵をグループ内で共有。自分がこの絵を描いた背景や経緯などを発表します。
一通りに話し終えたグループから会場の後ろにみんなの絵を張り出し、今度は会場全体でシェアします。100人近くの生徒さんが描いた絵をすべて張り出した感じは見事な迫力！働く人それぞれに街への興味、関心がうかがえました。
（３）お話タイム(２)
１５分程度の休憩をはさみ、続いてのセッションに入ります。
次のテーマは「原宿表参道エリアで働く人たちが、もっと楽しく過ごすには？」
ここでは「ワールドカフェ形式」と呼ばれ、お話を3～4のラウンドに区切り、各グループ一人をホストと名付け、それ以外の人がラウンドごとに席を変え話の内容やアイデアを「他花受粉」していくというもの。
こうすることによって、小さくまとまっていたグループの意見やアイデアを会場全体に広くシェアすることができます。
まずは最初のグループでテーマについて意見の出し合い。もっと楽しく過ごすには…と漠然とした質問かもしれませんが1ラウンドが終わってもなかなか話が終わらないグループがあったりと、白熱したディスカッションに。
ホストを残してラウンド2、3といった形で席移動を行い再度ディスカッション。
そして最終のラウンド4で、最初に組まれたグループに戻り、気づきや発見などを統合していきました。
具体的にグループで出た案などをここに挙げてみると…
・会社にある会議室やオフィスを紹介し、開けた空間やコミュニティースペースを作るといいかも
・自分の活動しているエリアや空間しか知らないし、興味がないので、楽しいと思うものやことをもっとたくさん共有したい、元気のある街にしていきたい
という意見が出てきました。
（４）お話タイム(３)
最後のお話タイムとして「原宿・表参道にこんなことが起きたらいいね」というテーマで各グループがテーブルごとに実際に具体的なアイデアを出しながらA3の紙に書いていきました、お話タイム１、２とステップを踏んでいただけあって、ほとんどどのグループも手が止まらない様子で色々なアイデアを書き込んでいました。
そして1回目のイメージと同様に、生まれたアイデアを会場内に張り出し、それぞれがポストイットでコメントをしていきます。
実際に出たものとして、
行きつけの店をつくる/一緒に朝ご飯、昼ごはん/銭湯に行く/防災訓練/街の名物ペットを飼う…などなど、個性的！
中にはもう始められるんじゃないか？という声も上がるくらい実現可能なアイデアも生まれました。
（５）クロージングセッション(チェックアウト)
最後に、最初に行ったチェックイン同様に、今回のワークショップを終えての率直な感想を述べてもらいました。
イベントが終わっても話し声が絶えることがなく、和やかなムードの中終わりました。
会場が明治神宮の森の中ということもあって、少し冷え込んだ空間でしたが、参加者の熱気で室内の気温が少し上がったような…？そんな気もしました。
今後この会を機に原宿表参道で働く人たちの生活がもっと楽しくなりそうな予感がします。
（ボランティアスタッフ 福嶋 努）
そんな考えから始まった今回の授業、原宿表参道エリアで働く100人が明治神宮に集まって、巨大なワークショップを開催しました。
授業を進行するにあたって、ヒューマンバリューの長曽さん、川口さんそして高橋さんにご協力をいただき、緑に囲まれた明治神宮の参集殿でいざ開始！
（１）オープニングセッション(チェックイン)
100人近く集まった生徒さんを3～4人がひと組になるようなテーブルに座り各それぞれグループを作成、まずはお互いはじめましての方もいるということで、今この会場に来て思うこと、感じることなどを同じグループのメンバーに率直に、簡潔に言ってみる「チェックイン」という形で簡単に自己紹介。
チョット緊張しているという方や、これから始まるセッションにワクワクしているなどそれぞれの思いで今回の授業に参加されている生徒さんがいるようでした。
（２）お話タイム(１)
さて、みなさんの緊張も少しほぐれたところで、分かれたグループ内で実際にお話しタイム。最初のテーマは「あなたにとって原宿表参道はどんなところ？」ということで、街のイメージを絵に起こしてみました。
自分の働く街でどんな思いや、愛着があるのか、お気に入りのショップ、よく立ち寄るカフェや気になる景色…。
原宿表参道のマップを書いてみる生徒さんもいれば、自分にとって愛着のある空間を絵にしてみたり、紙一面にイラストを描く人、文章いっぱいで埋まる人など、同じ街で働いているとは思えないようなそれぞれが本当に個性的な絵を描いてくれました。
そして描いた絵をグループ内で共有。自分がこの絵を描いた背景や経緯などを発表します。
一通りに話し終えたグループから会場の後ろにみんなの絵を張り出し、今度は会場全体でシェアします。100人近くの生徒さんが描いた絵をすべて張り出した感じは見事な迫力！働く人それぞれに街への興味、関心がうかがえました。
（３）お話タイム(２)
１５分程度の休憩をはさみ、続いてのセッションに入ります。
次のテーマは「原宿表参道エリアで働く人たちが、もっと楽しく過ごすには？」
ここでは「ワールドカフェ形式」と呼ばれ、お話を3～4のラウンドに区切り、各グループ一人をホストと名付け、それ以外の人がラウンドごとに席を変え話の内容やアイデアを「他花受粉」していくというもの。
こうすることによって、小さくまとまっていたグループの意見やアイデアを会場全体に広くシェアすることができます。
まずは最初のグループでテーマについて意見の出し合い。もっと楽しく過ごすには…と漠然とした質問かもしれませんが1ラウンドが終わってもなかなか話が終わらないグループがあったりと、白熱したディスカッションに。
ホストを残してラウンド2、3といった形で席移動を行い再度ディスカッション。
そして最終のラウンド4で、最初に組まれたグループに戻り、気づきや発見などを統合していきました。
具体的にグループで出た案などをここに挙げてみると…
・会社にある会議室やオフィスを紹介し、開けた空間やコミュニティースペースを作るといいかも
・自分の活動しているエリアや空間しか知らないし、興味がないので、楽しいと思うものやことをもっとたくさん共有したい、元気のある街にしていきたい
という意見が出てきました。
（４）お話タイム(３)
最後のお話タイムとして「原宿・表参道にこんなことが起きたらいいね」というテーマで各グループがテーブルごとに実際に具体的なアイデアを出しながらA3の紙に書いていきました、お話タイム１、２とステップを踏んでいただけあって、ほとんどどのグループも手が止まらない様子で色々なアイデアを書き込んでいました。
そして1回目のイメージと同様に、生まれたアイデアを会場内に張り出し、それぞれがポストイットでコメントをしていきます。
実際に出たものとして、
行きつけの店をつくる/一緒に朝ご飯、昼ごはん/銭湯に行く/防災訓練/街の名物ペットを飼う…などなど、個性的！
中にはもう始められるんじゃないか？という声も上がるくらい実現可能なアイデアも生まれました。
（５）クロージングセッション(チェックアウト)
最後に、最初に行ったチェックイン同様に、今回のワークショップを終えての率直な感想を述べてもらいました。
イベントが終わっても話し声が絶えることがなく、和やかなムードの中終わりました。
会場が明治神宮の森の中ということもあって、少し冷え込んだ空間でしたが、参加者の熱気で室内の気温が少し上がったような…？そんな気もしました。
今後この会を機に原宿表参道で働く人たちの生活がもっと楽しくなりそうな予感がします。
（ボランティアスタッフ 福嶋 努）