シブヤ大学

授業レポート

2026/6/3 UP

学びあいの場を一緒につくろう!
〜"問い”を見つけるワークショップ〜

渋谷のまちをキャンパスに、誰もが気軽に参加できる学びの場を運営してきたシブヤ大学は、今年で20周年を迎えます。
時代とともに学びの場のかたちを変えながら、「いま自分たちがほしい場」をつくる活動を続けてきました。
今年も、年度はじまりの4月に、これからのシブヤ大学を一緒につくっていくボランティアスタッフを募集するイベントを開催しました。

イベント前半では、シブヤ大学の活動紹介や、実際に授業をつくってきたボランティアスタッフによる座談会を実施。普段はなかなか見えない、「授業はどう生まれるのか?」「なぜ関わり続けているのか?」といった裏側を、スタッフそれぞれの言葉でお話しました。


後半は、「問い」を見つけるワークショップ。
まずは、自分が最近気になっていることや興味のあること、モヤモヤしていることを書き出します。
「これって、なんで気になるんだろう?」
「そういえば、自分はこんなこと考えてたんだ」
参加者同士で言葉を見せ合いながら話していくうちに、少しずつ、その人らしい関心や視点が見えてきます。

グループを移動しながら対話を重ねると、「その発想はなかった!」「それ、もっと聞きたい!」という声も。
印象的だったのは、“問いをつくること”以上に、“対話すること”そのものを楽しんでいる人が多かったことです。

参加者の中には、生涯学習に関心のある方もいれば、「なんとなく面白そうだから来た」という方もいました。
けれど、話し始めてみると、立場や年齢、住んでいる場所に関係なく、それぞれの興味が誰かの興味につながっていきます。

シブヤ大学では、「今、自分が受けたい授業」を大切にしています。
一人目の生徒としての"わたし"の興味や違和感、ちょっとした疑問が、授業になっていきます。
今回のイベントでも、参加者のみなさんと一緒に過ごした時間そのものが、小さな学びの場になっていたように感じます。

イベント終了後には、多くの方にボランティアスタッフ登録をしていただきました。
今回生まれた問いや出会いが、これからどんな授業につながっていくのでしょうか?
とっても楽しみです!

(写真:鈴木夏奈、小林大祐)