伝統産業のこれからに旅をしよう。
~"伝統工芸×デザイン"で世界に拓く、高岡「能作」のものづくり~
日
19:00-21:15
- 渋谷区文化総合センター大和田 2F 区民学習センター
- 能作 克治 [株式会社 能作 代表取締役社長]、小野 里奈 [プロダクトデザイナー]

- 参加費
- 無料
- 定員
- 60名
- 参加対象
- どなたでも。
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 - ※1:本授業の抽選は2014年7月15日(火)に行います。抽選予約受付は7月14日(月)24時までとなります。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2014年7月25日(金)13時まで先着順で欠員募集受付いたします。
お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
器だったり、カトラリーだったり、暮らしに使うものを選ぶ際、
日々の生活に、もっと日本のものを取り入れたいなと思ったりします。
"いま"の生活で使うイメージがリアルに浮かんで、
かつ、連綿と受け継がれてきた職人さんたちの技と心意気を感じるもの。
、、これって、けっこう難しい。
仏間も和室もない暮らしだと、そもそも使う機会のないものだって多いし、
かといって、"マーケティング"に寄り過ぎちゃうと本物感に欠ける。
そもそも「伝統」って、「統制」と一緒に積み重なっていくことの方が多いと思うから
変わることって、そう簡単じゃないだろうなあと。
暮らしが変われば道具も変わる。
"クールジャパン"なんて言われて久しいですが、海外で本当に受け入れられるかどうかって、
現代で受け入れられるものがつくれるかどうかと近しい気がします。
どちらも文化や風土をしっかり読み取ることで、はじめてピタッとはまるものができる。
そんなものづくりをしている"老舗"が、富山県は高岡市にあります。

「能作」は、高岡の地に400年伝わる鋳造技術を用いた仏具や茶道具の製造からはじまり、
昨今では、伝統に裏打ちされた技術をもって、デザイナーとのコラボレーションに積極的に取り組み、
"新しい伝統工芸"を次々に生み出しています。
「能作」の取り組みを読み取っていくと、もののデザインそのものよりもむしろ、
デザイナーとコラボレーションする力に非常に長けているように感じます。
今回の授業では、「能作」の能作克治社長から、伝統産業を取り巻く現状とこれからへの取り組みについてを、
実際にコラボレーションされているデザイナーの小野里奈さんから、デザインの背景やプロセスについてを伺い、
伝統と"いま"との橋渡しについて考えます。
"いま"使いたい伝統工芸を、愛着をもって長く使う。
ちょっと胸の張れる、ぼくらの国のものづくり。
伝統から未来へ、ローカルから世界への旅。
よかったら一緒にどうですか?
高岡市は、富山県第2の都市で、県西部(呉西)の中心都市です。「高岡」の地名は、中国最古の詩篇『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」という一節をもとに命名されたのだそう。加賀藩主の前田利長が築いた高岡城の城下町として1609年に開町し、商工業の町として発展。伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んで、開町から2年後の1611年、前田利長が現在の金屋町に7人の鋳物師を招いたことから、400年に渡る歴史が始まりました。
(18:45 受付開始)
19:00 オリエンテーション
19:10 能作克治さんのお話
19:50 参加者同士でダイアログ
20:00 小野里奈さんのお話
20:30 グループワーク「新商品開発に挑戦してみよう」
※よかったら、「商品紹介」「技術紹介」「特注事例」等を見て”予習”しておいてください。
21:05 ラップアップ
21:10 高岡市よりお知らせ
21:15 終了 (講座終了後、アンケートにご協力ください)
(授業コーディネーター:榎本 善晃)
日々の生活に、もっと日本のものを取り入れたいなと思ったりします。
"いま"の生活で使うイメージがリアルに浮かんで、
かつ、連綿と受け継がれてきた職人さんたちの技と心意気を感じるもの。
、、これって、けっこう難しい。
仏間も和室もない暮らしだと、そもそも使う機会のないものだって多いし、
かといって、"マーケティング"に寄り過ぎちゃうと本物感に欠ける。
そもそも「伝統」って、「統制」と一緒に積み重なっていくことの方が多いと思うから
変わることって、そう簡単じゃないだろうなあと。
暮らしが変われば道具も変わる。
"クールジャパン"なんて言われて久しいですが、海外で本当に受け入れられるかどうかって、
現代で受け入れられるものがつくれるかどうかと近しい気がします。
どちらも文化や風土をしっかり読み取ることで、はじめてピタッとはまるものができる。
そんなものづくりをしている"老舗"が、富山県は高岡市にあります。

「能作」は、高岡の地に400年伝わる鋳造技術を用いた仏具や茶道具の製造からはじまり、
昨今では、伝統に裏打ちされた技術をもって、デザイナーとのコラボレーションに積極的に取り組み、
"新しい伝統工芸"を次々に生み出しています。
「能作」の取り組みを読み取っていくと、もののデザインそのものよりもむしろ、
デザイナーとコラボレーションする力に非常に長けているように感じます。
今回の授業では、「能作」の能作克治社長から、伝統産業を取り巻く現状とこれからへの取り組みについてを、
実際にコラボレーションされているデザイナーの小野里奈さんから、デザインの背景やプロセスについてを伺い、
伝統と"いま"との橋渡しについて考えます。

ちょっと胸の張れる、ぼくらの国のものづくり。
伝統から未来へ、ローカルから世界への旅。
よかったら一緒にどうですか?
【高岡ってどんなところ?】
高岡市は、富山県第2の都市で、県西部(呉西)の中心都市です。「高岡」の地名は、中国最古の詩篇『詩経』の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡(鳳凰鳴けり彼の高き岡に)」という一節をもとに命名されたのだそう。加賀藩主の前田利長が築いた高岡城の城下町として1609年に開町し、商工業の町として発展。伝統工芸の高岡銅器に代表される鋳物の生産が盛んで、開町から2年後の1611年、前田利長が現在の金屋町に7人の鋳物師を招いたことから、400年に渡る歴史が始まりました。
【授業の流れ】
(18:45 受付開始)
19:00 オリエンテーション
19:10 能作克治さんのお話
19:50 参加者同士でダイアログ
20:00 小野里奈さんのお話
20:30 グループワーク「新商品開発に挑戦してみよう」
※よかったら、「商品紹介」「技術紹介」「特注事例」等を見て”予習”しておいてください。
21:05 ラップアップ
21:10 高岡市よりお知らせ
21:15 終了 (講座終了後、アンケートにご協力ください)
(授業コーディネーター:榎本 善晃)
先生


[ プロダクトデザイナー ]
小野 里奈
宮城県生まれ。
1997年東北芸術工科大学デザイン工学部生産デザイン学科卒業後、設計事務所勤務などを経て2001年東北芸術工科大学芸術工学研究科修了。デザイン工学修士。同年スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学に留学。
2002年から東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科助手を勤め、2007年秋よりフリー。
受賞歴
2004 富山プロダクトデザインコンペティション グランプリ
2004 デザインコンペティション海南 the final 銅賞+企業賞最終候補作品
2004 デザインコンペティション海南 the final 奨励賞
2005 コクヨデザインアワード 審査員特別賞
2006 MUJI AWARD 01 銅賞
教室
渋谷区文化総合センター大和田 2F 区民学習センター
渋谷区文化総合センター大和田は、文化、教育、健康、福祉の区民活動の拠点として、多様な文化活動の発表、鑑賞、参加の場を提供していきます。

- 所在地
- 〒150-0031 渋谷区桜丘町23番21号
電話:03-3464-3251
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。
アクセス1(徒歩にて)
渋谷駅から徒歩5分
アクセス2(バスにて)
大和田シャトル(ハチ公口-文化総合センター大和田)直行バス
「シャトルバス時刻表」
<連絡先>
シブヤ大学事務局
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net