シブヤ大学

キモノゴコロ。~着物文化から学ぶ礼儀作法~

13:30-14:45
  • 上原社会教育館
  • 石井 善彦 [玉川屋呉服店四代目店主]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
着物・日本文化・渋谷の老舗店に興味がある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
<注意事項>本授業への抽選受付締切は【7月12日(金)24時】です。
「39cm×1200cm」。
これは、着物一着が仕上がるために必要な反物(たんもの=生地)の量。着物は言わずもがな、日本人の日常着でした。
寝るときは『浴衣』、朝起きて『家庭着』に着替え、外出時は『訪問着』。1日に3回は必ず着替えていたそうです。

浴衣も含め、現代人から見る着物は「ハレの日」に着る「特別な訪問着」というイメージですが、昔の人々にとっての着物は、衣食住の「衣」と、ライフスタイルに密着していたものでした。ですから、着物もなるべく無駄がないように使いやすく計算されている上、着つけの仕方や着た上でのマナーは自然に積み重ねられ、立派な日本文化として定着してきたのです。
たとえば、女性が歩く時は、裾から脛が見えないように小股で歩く。お椀やお醤油皿など、こぼれやすいものは右手前に置く、などが挙げられます。

この授業では、1885年以来、122年に渡って渋谷の街の歴史と文化を見続けてきた『玉川屋呉服店』の四代目店主・石井善彦先生と一緒に、「シブヤと洋服・着物文化」に触れながら、現代の私たちにも活かせる“小粋な”礼儀作法を考えてみたいと思います。

「着物というと敷居が高いイメージですが、この国の文化の中で育ってきた私たちは、本来は違和感なく着られるはず。それを現代人の私たちが敢えて難しくしてしまっている気がします。」と石井先生。

着物の“意味”を知ることで見えてくる日本文化と礼儀作法。心踊る夏の夜、賑わいの花火と浴衣に、小粋な着物心をそっと添えてみれば・・・。

先生

[ 玉川屋呉服店四代目店主 ]

石井 善彦

渋谷区生まれ渋谷区育ち。幼い頃から着物に触れ、自然に親しむようになる。お店のホームページでは、四季折々の模様や柄の着物が紹介され、気軽に親しんでもらえるよう、ブログも日々更新中。


教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net