シブヤ大学

日常を祝おう。
~WHYTROPHYに学ぶロゼット、称えるかたち~

14:00-16:30
  • 幡ヶ谷社会教育館
  • 高澤 敬介・瑞穂 [WHYTROPHY]
参加費
無料
定員
25名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
材料費1,000円、筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:材料費として1,000円をご用意ください。お釣りの無いようお願いします。
※2:本授業の抽選は2013年9月10日(火)に行います。(抽選予約受付は9月9日(月)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2013年9月19日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
3年ほど前でしょうか。WHYTROPHYのロゼットをはじめて知ってから、
いまでは、普段使いのアクセサリーとして、ロゼットをよく目にするようになりました。



しかし、ロゼットが広まる最初の"ドミノ"だったであろうWHYTROPHYの高澤さんはこう言います。
「実は、ファッションアイテムとして流行らせたいということではなくて、
 ロゼットのような文化を、日本でも日常のあたり前の風景として浸透させたいんです。」

、、"ロゼットのような文化"ってなんでしょう?

トロフィーや勲章などと同様に「称えるかたち」であるロゼット。
海外ではとてもポピュラーな存在で、トロフィーと一緒に売られていて、
カバンに着けていると「あなた表彰されたの?おめでとう!」と言われるそう。
日本で言うと、"表彰状"文化をおしゃれにした感じでしょうか。
一方で、土着的なロゼットも存在し、村の女性が手作りで製作し、儀式や民族衣装に使われているのだとか。

ロゼットのルーツは、
スコットランドとイングランドの境界線で戦地に赴く兵士にお守りとして贈ったのが起源であるという説や、
フランスが発祥である説など、諸説ふんぷん。
実は現在でも編集者としての顔を持つ高澤さん、
ロゼットに興味を持つやいなや、そのルーツを求めてフランスやチェコを訪ねては、
各地のロゼットの形や背景について取材を重ねているのだそう。
今回の授業では、そんなお話も高澤さんから伺ってみたいと思います。

誰かを称えたいとき、ロゼットをつくって贈る。
(もちろん、その誰かは頑張った自分ってことも!)
そんな文化とロゼットのつくり方を学んでみませんか?

【授業の流れ】
 13:30 受付開始 (3階・中学習室)
 14:00 はじめに
 14:05 高澤さんからのお話
 14:45 これは誰/何を称えるかたち?
 15:05 誰かに贈るロゼットをつくってみよう
 16:25 おわりに
 16:30 終了

(授業コーディネーター:榎本 善晃)

先生

[ WHYTROPHY ]

高澤 敬介・瑞穂

高澤 敬介
ファッションやカルチャー誌で編集・ライターとして活動しながら、映像プロダクションに勤務。CMやMV、映画の現場で制作として携わった後に独立。以降、スポーツジムのブランディングやメーカーのカタログ製作など、仕事の幅を広げていく中で唯一続いているのがトロフィーの組み立てであると気付いて、妻の瑞穂と共に「WHYTROPHY」名義で活動を続けている。

高澤 瑞穂
ジュエリーデザインと洋裁を学んだ後、販売員として就職。妊娠後に離職し「近所でアルバイト」若しくは「ロゼットの制作」という二択を迫られ、即答でロゼットを選ぶ。以降、ヨーロッパのロゼット文化に触れながら何人もの作り手に出会う中で、ナイフプリーツと呼ばれるポピュラーな折り方のロゼットにくるみボタンを合わせた独特のスタイルを確立。運動会で使ってもらえることを目標に、様々なロゼットを作り続けている。

WHYTROPHY(ワイトロフィー)
トロフィーやロゼットをはじめ、勲章や徽章などの「称えるカタチ」をリサーチしながら、国内外問わずひたすら取材を重ね、その意味や由来を咀嚼しながらハンドメイドでオリジナルのアイテムを製作している。

教室

幡ヶ谷社会教育館

1973年設立の区民の自主的な学習・文化活動の場を提供するための施設。地下1階、地上4階建てで、学習室・料理室・和室・音楽室などがある。シブヤ大学の他にも学習・文化活動のきっかけ作りのために「講座・教室」を開催しています。


<バリアフリーに関して>
建物玄関口からのスロープ、館内エレベーターなどは設置しておりますが、点字タイルはございません。目が不自由な方は、事前にシブヤ大学事務局までご連絡いただくか、当日シブヤ大学スタッフまでお声がけ下さい。

所在地
渋谷区幡ヶ谷2-50-2
電話:03-3376-1541
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
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渋谷駅始発の都バス阿佐ヶ谷駅行(15番のりば/渋66系統)・「幡ヶ谷」下車徒歩5分
渋谷駅始発のコミュニティバス(ハチ公バス)・「6号通り」下車すぐ


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
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