シブヤ大学

シブヤを離れて暮らすこと。
〜映画「よみがえりのレシピ」から考える、ローカル×東京の関係性〜

12:00-16:00
  • ユーロスペース
  • 渡辺 智史 [映画監督]、加藤 丈晴 [羽黒山伏]
参加費
無料
定員
25名
参加対象
地域と東京のあり方に関心のある方。Uターン、Iターンに興味を抱いている方。

当日の持ち物
映画鑑賞費1,100円、筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:映画鑑賞費として、おひとり1,100円を頂きます。
※2:本授業はユーロスペース(渋谷区)にて全員で映画を鑑賞したのちに移動し、美竹の丘にて行います。
※3:本授業の抽選は2012年11月6日(火)に行います。(抽選予約受付は11月5日(月)24時までとなります。)
※4:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2012年11月21日(水)12時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
「もしもシブヤから遠く離れた町に住んだら、暮らしはどんな風に変わるのだろう?」
あなたは想像したことがありますか?

私は、あります。
もともと都会の喧噪があまり得意ではないのですが、フリーのコピーライターとしてWEBでの仕事が増えた頃から、東京にいる必要性に疑問を抱き、「たとえば母の田舎、海も山もある山形あたりで暮らしたら?」と考えるようになりました。

そんなタイミングで、私は渡辺智史監督に出会いました。

渡辺監督は現在、31歳。東京で映像制作に携わったのち、故郷の山形県鶴岡市に戻って映像製作を行なっています。私は、自分と同世代の方が山形に暮らし、映画で生計を立てているという事実に驚きました。さらに、渋谷で公開中の映画「よみがえりのレシピ」が地元の方から支援を募る「市民プロデューサー制」によって製作されたという事実も、とても興味を惹きました。

また、かつてはシブヤ大学で授業コーディネーターを務めていた加藤丈晴さんも、現在では鶴岡市に移り住み、「幸せで持続可能な地域」の実現を目指して様々な活動を展開しています。

この授業ではお2人の話をケーススタディに、「東京以外の地域で、実家の家業以外に就いて暮らすこと」について考えます。山形にお住まいの先生方ですが、山形県に限定した内容にするつもりはありません。


東京暮らしにささやかな違和感を抱いているあなた、ぜひ私と一緒に「この先の暮らし方」を考えませんか。



【授業の流れ】
11:30      受付開始
12:00〜13:45 ユーロスペースにて映画「よみがえりのレシピ」を鑑賞
13:45〜14:30 ケアコミュニティ・美竹の丘(2F・集会室)へ移動
14:30〜15:05 ケアコミュニティ・美竹の丘にて、講義
          第1部 地方に住むと、どう変わるの?
          (休憩)
15:15〜15:45 第2部 Uターン、Iターンをしたいと思ったら、どうすればいいの?
15:45〜16:00 質疑応答、記念撮影/授業終了


(授業コーディネーター:まつのり)


【注意事項】
※1:映画鑑賞費として、おひとり1,100円を頂きます。
※2:本授業は2部構成となっております。第1部のみ、第2部のみのご参加はご遠慮ください。
※3:ユーロスペースで映画を鑑賞したのちに移動し、授業はケアコミュニティ・美竹の丘(2F・集会室)で行います。
   【ケアコミュニティ・美竹の丘】
   住所:渋谷区渋谷1-18-9
   電話:03-3486-4594 (お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。)

先生

[ 映画監督 ]

渡辺 智史

1981年、山形県鶴岡市生まれ。東北芸術工科大学在学中に、東北文化研究センターの民俗映像の製作に参加。2003年、山形県村山市の茅葺き集落五十沢の1年を追う。その後、上京してイメージフォーラム付属映像研究所、映像製作会社で映像製作を始める。08年、フリーに。『湯の里ひじおり──学校のある最後の1年』を監督。現在、鶴岡市を拠点に映像製作を行う。現在、渋谷・ユーロスペースにて、山形県の在来作物とその生産者を追ったドキュメンタリー『よみがえりのレシピ』がロードショー中。


[ 羽黒山伏 ]

加藤 丈晴

「幸せで持続可能な地域」実現を目指し、農業、環境、エネルギーをテーマに活動中。1965年生まれ。神奈川県出身。筑波大学情報学類・同大学 院情報工学専攻卒。大学在学中は、体育会アメリカンフットボール部に所属。卒業後、広告代理店博報堂に入社。飲料・通信などの企業の新商品開発、企業コ ミュニケーション、などをプロデュース。08年、11ヶ月育児休業取得。シブヤ大学で、授業コーディネーターとして、エネルギー・農業・環境をテーマに 14授業を実施。一連の授業コーディネートの中で「幸せで持続可能な地域」を、当面のライフミッションとして据えるようになる。09年1月より復職後、エ コツアー・グリーン・ツーリズムによる地域活性化など、ソーシャルテーマのビジネス化する社内プロジェクトに従事。2011年春退職し、山形県庄内地域に 移住。エネルギーシフト山形などの活動に関わる。


教室

ユーロスペース

http://www.eurospace.co.jp 車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。当日スタッフがお手伝いさせていただきます。 シブヤ大学事務局 info@shibuya-univ.net

所在地
渋谷区円山町1 - 5 KINOHAUS 3F
電話:03-3461-0211
最寄駅:渋谷駅 徒歩10分

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日午前8時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。