シブヤ大学

プロボノという働き方 vol.2
~関わり方は人それぞれ、自分のプロボノという働き方を考える~

14:00-16:45
  • 恵比寿社会教育館
  • 荒 昌史 [HITOTOWA INC.代表]、日高 香織 [コピーライター/空き地の人]、堀田 顕人 [授業コーディネーター]
参加費
無料
定員
40名
参加対象
とくに本業での専門スキルがあってもなくても、プロボノに挑戦してみたい興味がある人、今やっていてこれからも続けていきたい人

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2012年5月8日(火)に行います。(抽選予約受付は5月7日(月)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2012年5月17日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
こんにちは、シブヤ大学しごと課です。「楽しく働く、楽しく生きる」人が一人でも多く増えることをめざして、今回はこのような授業をつくりました。


2011年1月に、「プロボノという働き方」の授業を開催しました。
授業の参加者から、実際にプロボノをしている人の声を聞けてイメージがわいた、自分もやってみようと思ったなど、たくさんのありがたい言葉をいただきました。

そして、去年の授業から一年が経ち、先日、授業の参加者とこのような話をしていました。

「プロボノには興味があるけど、自分は専門スキルをもった仕事をしているわけではないので、プロボノをやることが難しくて…」

たしかにそうかもしれない。そういう側面もあるかもしれない。

ただ、このようなカタチでプロボノという働き方を実践している人もいた。

「本業のスキルも活かしつつ、本業ではできないこともプロボノとして挑戦している。また、プロボノで得たことを本業にも、自分の生き方にもフィードバックする」

また、プロボノを受け入れる側のNPOスタッフがこんな話もしていた。

「プロボノで関わっている人がこんなのやりたいと言ってきたら、話し合い、任せてみる。そこは信頼関係だから」

そんな人たちの話を、昨年の授業の参加者に話したところ、

「もしかしたら、自分にもできるかもしれない。自分が興味のあるNPOを探してみます」

と言っていました。

プロボノとは、正式にはラテン語のプロボノプブリコ(Pro Bono Publico)に由来する言葉で、日本語に訳すと、プロ=~のために、ボノ=善いこと、プブリコ=公共。あわせると、公共善のために。
そして、公共善のために、本業のスキルを活かして活動する、という側面があります。
ただ、プロボノという働き方、そのカタチはもっと多様だと考えています。それはスキルやノウハウも仕事の上では大切ですが、もっと、想いやその人の存在自体も大切なのではないかと。人それぞれ、みんな違って、自分にあったプロボノという働き方、生き方、そして、人との関わり方があるのではないか?
そんなことを思いながら、この授業をつくってきました。

先生は、それぞれの働き方を通じてプロボノという働き方を実践している堀田さん、日高さん、そして、プロボノを受け入れているNPOスタッフとして、また、NPOとサラリーマンのかけもちを7年間続けて、その経験をもとに自身の会社とNPOを両方とも運営している荒さんにお話をお伺いします。

自分には、本業での専門的なスキルがないから…、と言わずに、まずは授業に参加してみてはいかがでしょうか。
授業当日、みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。


【授業の流れ】
14:00 開催オリエンテーション、本日の流れについて
14:10 はじめに
14:15 先生の自己紹介
14:25 テーマ(1)本業とプロボノの両方とも成長させる関係
14:50 休憩
14:55 テーマ(2)プロボノにおける人との関わり
15:15 テーマ(3)プロボノを続けること、休むこと
15:35 さいごに
15:40 休憩
15:50 参加者どうしで今日の感想
16:30 先生への質問、感想など
16:30 クロージング
16:45 終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。


(授業コーディネーター:シブヤ大学しごと課)

先生

[ HITOTOWA INC.代表 ]

荒 昌史

1980年東京生まれ。2004年住宅デベロッパー入社後の2007年に新規事業コンペにて優勝しCSR専門部署を立ち上げる。以降、CSR全般を中心に、ブランド、住宅企画・プロモーションを担当。携わった複数の住宅がグッドデザイン賞を受賞。
2010年独立、HITOTOWA INC.設立。都市のコミュニティづくりを手掛け、新規物件のプロデュースから既存物件へのコンテンツ導入まで、「ネイバーフッド・デザイン」を取り入れた集合住宅の企画・運営を行う。また、住宅・建設・自動車会社等のCSR/ソーシャルビジネスコンサルティング事業、サッカー×社会貢献を行うソーシャルフットボール事業を展開。
東日本大震災を経て、共助の地縁をつくる防災・減災プロジェクト 「Community Crossing Japan」を推進。

HITOTOWA INC.
http://hitotowa.jp/

Community Crossing Japan
http://communitycrossing.net/

NPO法人GoodDay
http://www.goodday2u.org/

social football COLO
http://colojapan.asia/

[ コピーライター/空き地の人 ]

日高 香織

2010年、プロボノ(http://www.servicegrant.or.jp/)のプロジェクトに参加しました。

MAQ inc. (http://www.maq.co.jp/)でコピーライターをしています。
原宿にある「空き地」(http://空き地.jp/)というレンタルスペースの人でもあります。

「空き地」のtwitterアカウントは、akichi_neko (http://twitter.com/#!/akichi_neko)です。
空き地に住んでる猫(オス)としてなんだかんだつぶやいています。
にゃーとか、かわいい言葉は発しません。

趣味は短歌です。空き地で「空き地歌会」などもやっています。
というわけでいきなりですが、【プロボノやってみたよ短歌】を
つくってみました。

なんとなく入ってしまう脇道もわたしの選ぶ道なんだろう

いつもいろんな脇道になんとなく入ってしまって、
たまに出られなくなったりしています。
どうぞよろしくおねがいします。

[ 授業コーディネーター ]

堀田 顕人

1979年生まれ。神奈川県出身。原宿表参道エリアの映像・WEB制作会社に勤務。シブヤ大学では、原宿表参道キャンパスの授業企画・運営を担当しつつ、シブヤ大学しごと課のリーダーとして、「自分の仕事や働き方を考える、行動する」場をつくっている。

教室

恵比寿社会教育館

昭和55年に渋谷区で二番目の社会教育館として開館。
音楽学習室、茶室、料理室などの豊富な学習室に加え、第1体育室(卓球室)、第2体育室、陶芸用焼窯、七宝焼電気炉など充実した設備環境があり、幅広い活動に利用されている。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区恵比寿2-27-18
電話:03-3443-5777
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

【最寄り駅】
JR「恵比寿駅」下車 徒歩15分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」または「広尾駅」下車 徒歩15分
(恵比寿駅から1kmほどありますので、余裕を持ってお越し下さい。ご不安な方はハチ公バスなどもご利用ください。)
ハチ公バス(夕やけこやけルート)「恵比寿社会教育館」すぐ

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net