シブヤ大学

「落語に学ぶ」~機知とユーモアでコミュニケーション~

13:30-15:30
  • ケアコミュニティ・美竹の丘
  • 立川 談幸 [落語家]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも、落語、伝統芸能、ことばや、「おとな」について、興味のある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2010年11月8日(月)に行います。(抽選予約受付は11月7日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2010年11月18日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
シブヤ大学での「おとな学科」第二回授業は、日本の伝統芸能「落語」がテーマです。

子供はいい意味でも悪い意味でも素直です。
まっすぐな気持ちや豊かな表情は失いたくないなぁと思いつつ、
思いついたことがそのまま言葉になったり、行動になったりと、
すなおな分乱暴な言動にはらはらすることもあります。
それは、成年に達した人にもあてはまることがあります。
言葉や思いに衣着せずそのまま相手に投げつけるのは大人とは言いづらいけれど、
そこは我慢してストレートに投げかけられた言葉や態度を、しっかり受けとめて相手にわかり易い、
受け取りやすいボールを投げ返すも「おとな」の応対と言えるのではないでしょうか?
一触即発な場面で、ユーモアや、ウィット・機知にとんだ言葉などで、
張り詰めた緊張をふっと緩めることが出来る人にはかなわないと思います。

そんな、おとなを「落語」に学んでみませんか?

本授業では落語家の立川談幸師匠を先生にお招きして、落語にみる、ユーモア、笑い、
人に対する応対に「おとな」を学び考えたいと思います。

この「おとな学科」の授業を通して
"おとなになるってどういうことなんだろう"
ひとりひとりに考えてもらえるきっかけが広がっていけばと思います。

【授業の流れ】
13:00 受付開始
13:30 はじめに     
     落語一席
     落語の世界や談志師匠唯一の内弟子時代のおはなしなど
14:45 ワークショップ~うけこたえ     
     おとなの切り替えしって?

15:30 おわりに~質疑応答~ 記念撮影

この日は、17時より浅草ことぶ季亭にて談幸師匠の落語会「はじめての落語改め落語なじみ亭」が開かれます。
お申し込みならびに詳細は こちら をご覧ください。

(授業コーディネーター 佐藤 隆俊)

「おとな学科」は、シブヤ大学とJT日本たばこ産業株式会社とのコラボレーション授業です。
シブヤ大学、札幌オオドオリ大学(http://odori.univnet.jp/)、大ナゴヤ大学(http://dai-nagoya.univnet.jp/)、
ひろしまジン大学(http://hirojin.com/)の4姉妹校で、
「学び」をテーマにした、各校オリジナルの授業内容を展開していきます。


■JT日本たばこ産業株式会社のWEBサイト:
http://www.jti.co.jp/


■おとな学科
http://www.shibuya-univ.net/department/depart05.php

先生

[ 落語家 ]

立川 談幸

1954年東京都新宿区に生まれ。立川談志に入門、前座名談吉として唯一内弟子修行をする。二つ目に昇進し談幸と改名、33歳で家元立川談志の認証により真打に昇進。
前座二つ目の頃より師匠談志と共に全国公演さらに海外公演(ヨーロッパ・モスクワ・アフリカ・アラブ各地・インド等)を経験し、着実にネタを増やし古典落語の持ちネタは200を数え、その中には埋もれた噺の復活を手がける「愛(め)づらか百撰」という会での珍しい噺も数多くある。また独演会では独自の趣向で落語を味わう楽しさを演出している。
また立川談幸の落語はチンドン屋からオーケストラからジャズまで
何でもござれのクラリネットのような楽器に似ているとも評されている。

落語の口演の他『落語に学ぶ江戸文化』『落語経済学』『笑いと健康』『談志と私(唯一の内弟子体験談)』などの講演や各種式典の司会なども好評である。NTTコムウェア『COMZINE』IT川柳の選者を勤める。また2006年明治大学リバティーアカデミー「落語の楽しみ方」の講師も勤める。
著書に「川柳立川流宗匠レース 天のご指名入ります」創芸社刊
「談志狂時代」うなぎ書房刊(平成20年2月出版)
「談志狂時代Ⅱ」うなぎ書房刊(平成20年12月出版)
投扇興(とうせんきょう)・千社札(東都納札睦)・川柳・吹矢など、多趣味の人でも知られている。

■ホームページ:
  http://www.d4.dion.ne.jp/

教室

ケアコミュニティ・美竹の丘

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。全室個室の特別養護老人ホームを中心とし、ケアコミュニティ施設、保育園、介護予防施設などからなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核として、既存のケアコミュニティ・美竹の丘を拡充整備した施設。多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:03-3479-4285までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。


<当日の連絡先について>
電話:070-5563-8840
(※注)
場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。