ワークショップのつくり方

こんにちは。
授業コーディネーターの松井健二です。

参加、体験、相互作用などのキーワードで語られる新しい学びのスタイル「ワークショップ」。
今回の授業では、多摩美術大学非常勤講師の福田桂さんと一緒に
ワークショップの可能性について真剣に話し合います。

参加対象は、イベント開催やコミュニティ運営に携わっている方、または、その予定のある方です。

シブヤ大学の授業は、その多くがワークショップ的と言えるかもしれません。
ワークショップの素晴らしさを一言でいうと「元気になれること」。
私は今まで企画した授業を振り返って、そう感じています。

生徒さんや地域の方々が、刺激し合ったり、考えを深めていったりするなかで、
「何か自分もやってみよう」という前向きな気持ちが、それぞれの人の中に生まれてくるのを見てきました。

今回参加される生徒さんが、福田さんとのお話をきっかけにして、
自分でワークショップを開催し、学びを得てさらに次の行動を紡いでいく。
そして皆さんの開催したワークショップに参加した人たちも、また自発的に動き始める。
これから起こることに、そんなイメージを持っています。

この授業を小さな起点として、社会という水面に「何か自分もやってみよう」という『人々の思いの波』が、
輪を描きながら広がればいいなと考えています。

（授業コーディネーター： 松井 健二）


※この授業は㈱渋谷サービス公社からの委託事業になります。