シブヤ大学

シブヤ大学ウイスキーゼミ
「10年後に残したいちょっといい話を書こう」

14:00-16:30
  • アサヒビール吾妻橋本部ビル 3階大会議室
  • 平井 光雄 [ニッカウヰスキー取締役]
参加費
無料
定員
100名
参加対象
20歳以上なら誰でも

当日の持ち物
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:授業中ウィスキーを扱った講義が含まれますので20歳以上の生徒のみ参加可能です。
 お酒が苦手な方、妊娠をされている方は、授業中にお知らせいただければ問題ありません。
※2:本授業の抽選は2010年8月30日(月)に行います。(抽選予約受付は8月29 日(日)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
 2010年9月9日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
過去2年(08-09,09-10)にわたってシブヤ大学とアサヒビールがコラボレーションしてシブヤビール(『トナリニ』と『motto』)を開発しました。この度、シブヤ大学とアサヒビールのコラボレーションは3年目を迎え、新しいゼミをつくります。
今年スタートするのはウイスキーをテーマにしたウイスキーゼミ。ビールとは違い、ウイスキーは原酒から美味しく飲めるようになるまでにはいくつかの条件を満たす自然環境と長い年月を要します。時と自然の贈物であるウイスキーとともに、自らの人生において時間とともに熟成するものについて考えるゼミとなります。

今回9月11日に行われるガイダンスはその入門編。近頃ハイボールが流行し、口にする機会が増えたという人も多いかも知れませんが、ここではウイスキーの歴史から製造過程など、ウイスキーができあがるまでのプロセスを知っていただきます。さらにはおいしい飲み方もご紹介します。

ガイダンスの先生は、1972年にニッカウヰスキーに入社し、仙台工場長、余市工場長を歴任し現在ニッカウヰスキーの取締役でもある平井光雄先生。日本のウイスキーの父とよばれている竹鶴政孝氏から直接薫陶を受けたこともある世代の方です。美味しいウイスキーづくりに長年関わってこられた「職人」でもある平井さんによるウイスキーと人生のお話です。

また、今回授業タイトルの副題にある通り、ゼミでは「10年後に残したいちょっといい話」をテーマにゼミ生全員が文章を書きます。今日、仕込み始めたウイスキーがおいしく飲める数年後、自分は誰とどんなふうに過ごしているのか。どんな社会になっているのか。そのために自分はどういう時間をすごすべきなのか…。今回は、その時間を一度10年というふうに区切って考えてみます。日常ではなかなか真剣に考えることのない10年という長い時間について、ウイスキーと文章を通して考察していくゼミになります。

ゼミに参加できるのは約20名です。今回のガイダンスに参加し、ぜひ参加したいと思う生徒のみなさんは、配布したアンケートに参加希望を記してください。募集人数を超えて希望者がいる場合は、シブヤ大学の通常授業同様抽選となります。

【ウイスキーゼミ概要】
10月から3ヶ月間実施するゼミでは、時間とともに熟成するウイスキーとゼミ生自らの人生を重ねあわせ、今の自分にとって大切にしたいエピソードや人との出会いなど、将来(10年後)に残したい出来事を互いに語り合い、最後はそれらを文章に残す作業を行います。最終的にはそこに集まったエピソードを編集、デザインし、公開する予定です。
また来春には参加したゼミ生から希望者を募り、ニッカウイスキー余市工場での「ウイスキー体験セミナー」(*)にも参加していただきます



※『ウイスキー体験セミナー』とは:北海道余市にある余市蒸溜所で、2011年4月にウイスキーをつくる工程も実習しながら、ウイスキーづくりの奥義にふれ、豊かな味わいの秘密を学びます。                  
            

実施期間:
2010年10月9日(土)14:00〜17:00
2010年11月20日(土)14:00〜17:00
2010年12月18日(土)14:00〜17:00

ゼミ教室
〒107-0062 東京都港区南青山5-4-31
ニッカウヰスキー本社ビル2F会議室
*9月11日のガイダンスは浅草のアサヒビールになります(別途記載)。ご注意ください。            


内容:
1. ゼミ: 「10年後にウイスキーを飲みながら読みたいちょっといい話」を書くゼミ(計3回)文章特別講師:高橋源一郎(小説家、明治学院大学教授)/スーパーバイザー&エディトリアルデザイン:有山達也氏(アートディレクター)  

2. 北海道余市または仙台蒸溜所にて『余市ウイスキー体験セミナー』
 日時:2011年4月を予定
            
(授業コーディネーター 今村亮 )        



「ウイスキーゼミ」は、『アサヒビールお客様生活文化研究所』、ニッカウヰスキーとのコラボレーション授業です。

アサヒビール㈱お客様生活文化研究所は2000年に設立され、生活者研究に特化している研究所。独自の調査・分析によって得られた研究成果を、アサヒビールグループの商品や情報発信を通じて、人々の楽しく心豊かな生活文化の創造に役立てることを目的としています。
WEBサイト「青山ハッピー研究所」は、「人がしあわせを感じるモノやコトって、何だろう?」という素朴な疑問に対し、衣・食・住・美など生活に密着したテーマや切り口から、その答えを読者とともに一緒に考える“しあわせ探しの情報共有の場”と位置づけています。

■ハピ研オフィシャルサイトへ
http://www.asahibeer.co.jp/enjoy/hapiken/            

先生

[ ニッカウヰスキー取締役 ]

平井 光雄

北海道大学農学部卒。1972年ニッカウヰスキー株式会社に入社。2001年よりニッカウヰスキー仙台工場長、2004年にニッカウヰスキー北海道(余市)工場長を歴任。新入社員の時に日本のウイスキーの父竹鶴政孝氏の薫陶を受ける。主に、ウイスキーの製造に関わる研究開発、品質管理、品質保証等の業務に関わる。好きなウイスキーは、「竹鶴12年」と「スーパーニッカ」。趣味は登山。

教室

アサヒビール吾妻橋本部ビル 3階大会議室

所在地
墨田区吾妻橋1丁目23番1号

<最寄駅>
1.東武鉄道伊勢崎線「浅草駅」正面口より徒歩6分
2.東京メトロ銀座線「浅草駅」出口4・5より徒歩5分
3.都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋」A3出口より徒歩7分 
4.都営地下鉄浅草線「浅草駅」A3出口より徒歩5分

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日12時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。