シブヤ大学

お金、「崩壊」。~日本、3度目の破産へ~

10:00-13:00
  • 美竹の丘・しぶや
  • 青木 秀和 [市民研究者/財政アナリスト]
参加費
無料
定員
40名
参加対象
お金に困っていない人以外、だれでも。 自分の貯金の価値が無くなるかもしれませんよ、と言われて、「え?!」と心配になる人。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2009年2月9日(月)に行います。(抽選予約受付は2月8日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2009年2月19(木)0時まで
先着順でお申し込みを受付いたします。
普段何気なく使っている、「日本円」。
紙切れ一枚の価値が1万円である理由を考えたことがありますか。
もちろん、みんながその価値を共有し、信頼し、使うことに対して不自由がないのであれば、いちいちその価値を再検討する必要も無いかもしれません。

今回の授業は、在野(ざいや)の経済研究者として、世界経済危機を2008年9月より前の4月に、著書『お金崩壊』で予想していた青木秀和さんを先生に迎え、「世界金融危機がなぜ起きたの?」「これからどうなるの?」「そもそもお金は、どこから生まれたの?」などを伺いたいと思います。

【授業のヒント】
・今のお金は、価値の裏打ちはない。
・日本は過去2回(明治維新/第二次世界大戦終了後)、公言された破産を経験している。
・日本の今の財政状況は、個人で言えば多重債務者に近い。
・郵貯・年金・簡易保険は、国の資金(戦費)調達のために生まれた。
・資本主義は利子によって必ず貧しくなる人が出る仕組み。

教科書では教えてくれなかった、経済の脆い土台。
日本の経済が3度目の破産を迎えるのでしょうか?
はたまた、健全で持続可能な経済システムに変われるのか。
私たちの「お金」の“今とこれから”を一緒に考えてみたいと思います。

【授業の流れ】
10:00~ 講義:「お金のでき方」、質疑
10:55~ 休憩
11:00~ 講義:「金利のお話」、質疑
11:55~ 休憩
12:00~ 講義:「お金の未来」
12:20~ 演習:「地域通貨ワットを使って」

【予習のススメ】
今回の授業内容は深く多岐にわたります。楽しく良く理解していただく為に、授業受講前に、先生の以下の著書を事前に読んでいただくことを、強くお勧めいたします。
「お金」崩壊 (集英社新書 437A) (集英社新書) (新書)
(授業コーディネーター:加藤 丈晴)

先生

[ 市民研究者/財政アナリスト ]

青木 秀和

1955年長野県駒ヶ根市生まれ。大卒後三年間準大手ゼネコンに勤務。その後、公務労働者に転じ、生活保護・公共事業・環境保全部門を経験。現在は公立大学事務局に勤務。財政窮迫の様相とその根源的原因をライフワークとして追究。目指すはポリシー・インテレクチュアル(高い分析能力と政策立案能力を兼ね備えた知識人)。エントロピー学会、ゲゼル研究会に参加。主著は、『「お金」崩壊』(集英社新書)、『公共政策の倫理学』(丸善・共著)

教室

美竹の丘・しぶや

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。特別養護老人ホームを中心に、シニア・いきいきコミュニティ施設、保育園、介護予防施設からなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核となるシニア・いきいきコミュニティ施設には、多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。


<当日の連絡先について>
電話:080-7507-7332(代表)
(※注)
場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。