シブヤ大学

おとなの社会見学!04~活版印刷の工房へ行こう~

11:30-15:10
  • PAPIER LABO.(パピエ・ラボ)
  • 武井 実子、江藤 公昭 [デザイナー]、高田 唯 [グラフィックデザイナー]、高田 素文
参加費
無料
定員
6名
参加対象
活版印刷に興味がある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:【2名1組】での募集となります。代表者の方1名のお名前でご応募ください。
※2:本授業の抽選は6月9日(月)に行います。(抽選予約受付は6月8日(日)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、6月19(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。 
今回は「活版印刷」がテーマの授業です。
皆さんは、「印刷」と聞いて、どのようなもの・仕組みを思い浮かべますか?
印刷にも様々な方法があり、その起源は実は定かではありません。

主に江戸時代に使用された、一枚の板で版を作る「木版印刷」や、「石版印刷(リトグラフ)」、「オフセット印刷」など、現在まで様々な印刷技術が開発されては、その利便性の問題などで姿を見せなくなったものも多数存在します。その中の一つに、「活版印刷」という技術があります。

活版印刷の起源はとても古く、数百年にも渡って使用されてきた印刷方法で、つい40年ほど前まで主流となっていました。仕組みとしては、金属で出来た文字のハンコをひと文字ひと文字組んでいき、大きなハンコにして文を作ります。それを印刷機にセットして印刷すれば出来上がり。
言葉で簡単に説明は出来てしまいますが、歴史があるだけに奥はとても深いです。
この方法での印刷は、文字のハンコを紙に押し付けた時の圧力の加減によって味や風合いが全然違うところにも特徴があります。

今回の先生は、活版印刷好きが集まって作った、紙と紙にまつわるプロダクトのお店『PAPIER LABO. /パピエ・ラボ』のスタッフとそのオーダー品を制作している、工房のメンバーです。
「活版印刷」という方法で紙を印刷することがとても少なくなっている今、なぜ若い彼ら(彼女ら)が動き出したのか、印刷のこだわりとは、などについてお話いただきます。

当日は、簡単ではありますが、工房で実際に機械をさわって手作りのカード作りを体験してみましょう。

ステキなカードを作ったあとは、、、、
さて誰に送りましょうか?

【授業の流れ】
11:30 授業開始@『PAPIER LABO. /パピエ・ラボ』(渋谷区千駄ヶ谷)

12:00 各自、オールライト工房へ移動
(『オールライト工房』大田区鵜の木2-8-4 株式会社金羊社1F TEL:03-3750-9061) 

13:10 授業再開@オールライト工房

14:10 印刷体験

15:10 終了

(授業コーディネーター:山田有希)


【注意事項】

※1:本授業へのお申し込みは<2名1組>での募集とさせて頂きますので、代表者の方1名のみのご応募をお願いいたします。尚、授業詳細ページに記載があります定員数は、本授業の場合、6組(12名)の募集となりますので、予めご了承ください。

※2:当日の授業では、材料費として、お一人あたり「1,500円」を頂戴致します。

※3:当日は印刷機等を扱いますので、動き易く、多少汚れても良い服装でご来場ください。

※4:当日の材料等の準備のため、6月9日(月)に、ご当選された皆様宛に、シブヤ大学事務局よりメールにて出欠確認のご連絡をさせて頂きます。
6月12日(木)までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせて頂きますのでご了承下さい。その際、当日ご一緒にご来場される方のお名前も伺いますので、予めご了承ください。

先生

武井 実子

1976年生まれ。会社員を経て2006年に活版印刷によるブランド「SAB LETTERPRESS」を立ち上げる。2007年、PAPIER LABO.設立に参加。同時にオールライト工房設立にも参加。活版印刷を使った作品を展覧会や本などで紹介している。

[ デザイナー ]

江藤 公昭

1977年生まれ。ランドスケーププロダクツ所属。社内のグラフィック、デザイン部門担当。2007年、PAPIER LABO設立に参加。

[ グラフィックデザイナー ]

高田 唯

1980年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒。2006年、ALL RIGHT GRAPHICS設立。2007年、オールライト工房設立。同年パピエラボ立ち上げ。

高田 素文

1973年東京生まれ。2007年、オールライト工房設立に参加。

教室

PAPIER LABO.(パピエ・ラボ)

PAPIER LABO.(パピエ・ラボ)は、紙にまつわるプロダクトを取り扱い、また活版印刷のオーダーを承る窓口を設けたショップです。江藤公昭、高田唯、武井実子、紙が好きな三人のディレクターがそれぞれ得意分野を活かし、紙と活版印刷というアナログなモノと手法を用いて、実験的な活動、ショップ運営を行なっています。


【開店時間:12:00~19:00/定休日:月曜/火曜】

所在地
渋谷区千駄ヶ谷3-52-5#104  
TEL:03-5411-1696  
JR原宿駅より徒歩約13分

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日午前8時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。