シブヤ大学

いまさらですが「KY(ケーワイ)」のすすめ
~新聞が空気を読まない理由とは~

14:00-16:30
  • 千駄ヶ谷社会教育館
  • 菅沼 堅吾 [東京新聞元編集局長]
参加費
無料
定員
20名
参加対象
中学生以上どなたでも、社会や新聞に興味のある方

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
みなさん、本授業のタイトル「KY(ケーワイ)」は伝わっているのでしょうか?
いまさらですが…
2007年「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた「KY(ケーワイ)」は「空気が読めない(読めよ)」の略語です。初めて目にする方も多いのではないでしょうか?

本授業では、「東京新聞はなぜ、空気を読まないのか」の著者で、東京新聞元編集局長の菅沼堅吾さんを講師にお迎えし、新聞というメディアについて、社会問題をどのように報道しているのか、私達の生活とどのように繋がっていくのかなど伺いながら、みなさんといっしょに学び、考えていきましょう。

なぜ、タイトルに「空気を読まない」を使ったのでしょうか?
その年、大賞をとったのが、当時 宮崎県知事 東国原英夫さんの「どげんせんといかん」でした。
ちょっと時代を感じますが、オールドメディアと呼ばれがちな「新聞」に光をあてる著書に敢えてつけられたのかもしれません。
授業でお尋ねしたいと思っています。
どのようなお話しがうかがえるのか、そして皆さんとどのような対話が生まれるのかも楽しみです。

蛇足▷「KY」には文脈によってもう一つの意味があるようです。
それは「KY活動(危険予知活動)」。意味は、職場に潜む危険を事前に予測し、事故や労働災害を未然に防ぐための安全活動。
職場に限らず、社会、家庭に潜む「危険を予知」することも必要で、その感覚が鈍らないようにすることも大切なことではないでしょうか?

【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに
14:05 アイスブレイクを兼ねて簡単自己紹介
14:20 授業 
15:05 休憩
15:10 グループワーク、対話、ディスカッションの時間
16:10 授業をふりかえって~記念撮影
16:30 終了
※授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。

(授業コーディネーター:佐藤隆俊)

先生

[ 東京新聞元編集局長 ]

菅沼 堅吾

1955年生まれ。静岡県伊豆の国市出身。早稲田大学政治経済学部卒。78年、中日新聞社入社。地方支局を経て東京新聞を発行する東京本社の編集局の社会部、政治部で勤務し2001年8月に政治部長。その後、社会部長、論説室論説委員(朝刊1面コラム「筆洗」担当)、編集局次長などを経て11年6月に編集局長に就き6年間務めた。北陸本社代表、東京本社代表を経て24年6月から東京本社顧問と、二つの関連会社の取締役会長。東京メトロポリタンテレビ取締役も務める。この間、石巻専修大学経営学部客員教授、東京大学情報学環・学際情報学府の非常勤講師などで教壇に立った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『東京新聞はなぜ、空気を読まないのか』より

教室

千駄ヶ谷社会教育館

JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。

施設案内ページ

所在地

渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅徒歩7分、地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分

授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。