シブヤ大学

地域でつくる”遊び場”を知ろう!
〜大人のためのプレーパーク体験〜

09:30-12:30
  • 渋谷区立恵比寿南一公園
  • 入江 洋子 [一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 代表理事]、野澤 陽子 [一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 えびすどろんこ山プレーパーク担当理事]、りょーま [一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 プレーリーダー]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
18歳以上どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、飲み物、帽子、汚れてもよい服・靴でお越しください。
申し込み方法
※1:お申込みご希望の方は、「申し込む」ボタンよりGoogleフォームにてお申し込みください。
※2:本授業は抽選制での受付となります。抽選は10/27(月)に行い、お申込みいただいた方全員に結果をご連絡いたします。 (抽選受付は10/26(日)23:59までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、開催前日の10:00まで先着順でお申込みを受付します。キャンセル待ちの受付はできません。
※4:雨天の場合は、予備日(11/30(日)9:30-12:30)に延期しての開催となります。延期の場合は、授業前日の正午までにシブヤ大学事務局よりご連絡します。
今回の授業の教室は、恵比寿ガーデンプレイスのすぐ隣、渋谷区立恵比寿南一公園内にある「えびすどろんこ山プレーパーク」です。
えびすどろんこ山プレーパークは、普通の公園とはちょっとちがいます。
プレーパークには、いわゆる”遊具”はありません。代わりにあるのは、どろんこ山、登りたくなるような木、水道、木材、ノコギリ、そして、遊び場づくりの専門家「プレーリーダー」です。
近年、子どもたちがのびのびと遊べる環境が少なくなってきたことを受け、1975年頃から各地に広がったプレーパークは、「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、子どもたち自身が「やってみたい」ことを見つけて遊ぶ場所です。


2005年に加計塚小学校の体育館跡地にオープンした「かけづか冒険遊び場」 当時の様子

2022年に渋谷区立恵比寿南一公園のリニューアルにあわせて誕生したえびすどろんこ山プレーパーク

「プレーパークについて深く知りたい」
「実は前から気になっていた...!」
「自分にもできることがあるなら、関わってみたいかも」

そんな大人の皆さんに向けて、体験を通してプレーパークの活動を知るための授業を企画しました。
当日は、えびすどろんこ山プレーパークを運営する、一般社団法人 渋谷の遊び場を考える会(通称:渋あそ)の皆さんを先生としてお迎えします。
プレーパークの成り立ちや、大切にされている理念を聞いたあとは、早速公園で自由に過ごしてみる時間です。
今回の授業のテーマは、「みんなでつくる」。
自分のやってみたいことを見つけて自由に遊べるプレーパークは、子どもたちだけでなく、みんなでつくるあそび場です。保護者も、大学生も、近隣で働く会社員も、地域のおじいちゃんおばあちゃんも、地域全体でつくる場には、遊び心を忘れず、子どもたちを見守る大人が必要です。
子どもたちに混ざって、一緒に楽しみながら時間を過ごしてみることで、プレーパークのことがもっとよく分かるはずです。



体験の後は、実際にプレーパークで過ごしてみてどんなことを感じたか、参加者の皆さん同士で気づきをシェアしていきます。また、子どもたちの自由な遊びをサポートするプレーリーダーの皆さんが、どんなことを楽しみながら関わっているのかについても、お話を聞いてみたいと思います。

お子さんがいない方も、子育て中の方も、子育てを終えた方も。
プレーパークについて知りたいという気持ちがあれば、どなたでも歓迎です。
子どもも大人も思い切りワクワクできる地域の遊び場を、一緒に体験してみませんか?

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授業後、さらに詳しくお話を聞いてみたい!自分のできるかたちでプレーパークに関わってみたい!と思った方は、授業後に、「渋あそ」のボランティアスタッフ(プレークルー)説明会にご参加いただけます。

【授業の流れ(予定)】
9:15 受付開始
9:30 第一部:プレーパークってどんなところ?
 ・プレーパークの成り立ち・社会背景
 ・プレーパークの活動の現場から
10:30 第二部:プレーパークを体験しよう!
 ・プレーパークで自由に過ごす時間
11:30 第三部:振り返り・座談会
 ・体験後の気づきのシェア
 ・活動への想い〜地域に支えられるプレーパークへ〜
12:30 授業終了

(※任意参加)12:30-13:00 渋あそボランティアスタッフ(プレークルー)説明会

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【注意事項】
※1:お申し込みご希望の方は、「申込み」ボタンよりGoogleフォームにてお申し込みください。
※2:本ワークショップは抽選予約制での受付となります。抽選は2025年10月27日(月)に行い、お申し込みいただいた方全員に抽選結果をご連絡いたします。 (抽選予約受付は10月26日(日)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、開催前日の10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※4:雨天の場合は、予備日(11月30日(日)9:30-12:30)に延期しての開催となります。延期の場合は、授業前日の正午までにシブヤ大学事務局よりご連絡いたします。

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一般社団法人 渋谷の遊び場を考える会

渋谷区にプレーパークをつくるため、1998年から市民グループとして活動を開始。2003年に「せせらぎ冒険遊び場」、2004年に「渋谷はるのおがわプレーパーク」、2005年に「かけづか冒険遊び場」が開園。 2022年「えびすどろんこ山プレーパーク」開園に伴い法人化。外遊びの意味や価値を考察し、よりよい遊び場を広く社会へ提案していくことを目的として活動している。
HP:https://shibuaso.net/

先生

[ 一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 代表理事 ]

入江 洋子

長野県長野市出身。結婚後一男3女の母となる。渋谷での子育てに不安を抱き、長野の山にある「子どもの森幼児教室」に関わる。渋谷に戻り自主保育「原宿おひさまの会」に出会う。
卒会後、渋谷にプレーパークをつくるための活動団体「渋谷の遊び場を考える会」を立ち上げる。2004年「渋谷はるのおがわプレーパーク」を開園し、2005年恵比寿で「かけづか冒険遊び場」を開園する。2008年からは区立公園で「ゑびすアメリカ橋プレーパーク」を開催。2022年常設プレーパークが2個になるに伴い、「一般社団法人渋谷の遊び場を考える会」を設立し、代表理事として現在に至る。

[ 一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 えびすどろんこ山プレーパーク担当理事 ]

野澤 陽子

横浜市出身。岩手県雫石町で18年間ペンションを夫と経営。
息子が転入した渋谷区立加計塚小学校PTA時代に冒険遊び場の手伝いを始める。
2022年開園時よりえびすどろんこ山プレーパーク事務局担当。
楽しいと思う事:料理・相撲観戦・スキー・スノーボード・園芸・工作・ホームセンターパトロール

[ 一般社団法人渋谷の遊び場を考える会 プレーリーダー ]

りょーま

えびすどろんこ山プレーパークのプレーリーダー。
渋谷はるのおがわプレーパークで常勤プレーリーダーを2年経験。その後はフリーランスとして関東各地のプレーパークを巡る。現在はプレーリーダー11年目としてえびすどろんこ山プレーパークの常勤プレーリーダーを務める。大人も子どもも気兼ねなく遊べる場作りを心掛け、“ゆるく、適当に”をモットーに生きている。

教室

渋谷区立恵比寿南一公園

渋谷区立恵比寿南一公園は、2022年9月にリニューアルし、渋谷区、サッポロ不動産開発株式会社、一般社団法人 渋谷の遊び場を考える会の3者が協働して運営を行っています。
子育て、地域交流、コミュニティ拡大に貢献する公園づくりを目指して、毎週土曜~水曜に「恵比寿どろんこ山プレーパーク」が開園されています。
自分の五感でいろいろ感じながら、自分のやってみたいことをみつけて自由に遊ぶ場所、それが恵比寿のプレーパークです。
恵比寿南一公園HP:https://ebisuminamiichi-park.com/
恵比寿どろんこ山プレーパークHP:https://ebisu-playpark.shibuaso.net/

所在地
〒150-0022
渋谷区恵比寿南1丁目26−1
渋谷区立恵比寿南一公園