シブヤ大学

森からはじめる一日
〜明治神宮100年の森で米作り体験〜

09:00-12:00
  • 明治神宮代々木の杜
  • 杉山 子竜 [NPO法人響 スタッフ]、中村 りん [NPO法人響 スタッフ]、井梅 江美 [NPO法人響 理事/事務局長]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、タオル、軍手、飲み物、汚れてもいい靴・服装
申し込み方法
※1:本授業は抽選予約制での受付となります。抽選は2024年5月7日(火)に行います。 抽選予約受付は5月6日(月)24時までとなります。
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業前日の10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:多少の雨の場合は決行します。荒天の場合は、前日12:00までに皆様に延期のご連絡をし、【予備日:5/25(土)同時間】での実施となります。
一年の中でも新緑が最も美しい5月。
週末の朝を、木漏れ日が差し込む森の中からはじめてみませんか?

授業の舞台は、明治神宮の森。今回は、渋谷のど真ん中、観光客で賑わう原宿駅のすぐ裏にある雄大な森を舞台に、普段はなかなか体験できない2つのプログラムを用意しました。

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<日本伝統のお米作り体験>
明治神宮の森にある田んぼで、無農薬・手作業で行う日本伝統の稲作を体験します。
<どんぐり畑のお世話体験> 
未来の森づくりにつながる植林に使う、どんぐりの苗の管理・育成を体験します。
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*参加者の皆さんには、体験してみたいプログラムをどちらか1つ選んでいただきます。
本ページは、<日本伝統のお米作り体験>の申込ページです。
<どんぐり畑のお世話体験>の申込ページはこちら

100年続く代々木の森で、土に触れ、手を動かす時間は、少し立ち止まって自分自身や自然との向き合い方を振り返る時間になるはずです。
日々のノイズや新年度の忙しさから一歩離れ、束の間の非日常を味わってみませんか?

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◎森での過ごし方
当日は、朝9時に明治神宮原宿門に集合です。チェックインをしたら、早速森の中へ。
朝の新鮮な空気を吸いながら、ゆっくりと本殿までの道を歩きます。



本殿に到着したら、今回の先生であるNPO法人響の皆さんと待ち合わせです。
明治神宮の森を守り次世代につなげる活動をされているNPO法人響の2つのフィールド、「田んぼ」と「どんぐり畑」を、スタッフの皆さんの解説を聞きながら巡っていきます。

ここからは、いよいよ<日本伝統のお米作り体験>の時間。
普段は入ることのできない明治神宮内の神聖な田んぼで、早速作業開始です。
実際に農具を使って手を動かしながら、毎日食べているお米が作られるプロセスや、日本古来の稲作精神を学んでいきます。

授業の最後には、NPO法人響が実施する「代々木の杜カレッジプロジェクト」のメンバーとして一年間活動したい方を募集します。(希望される方は、授業当日の午後に活動の見学・参加もできますよ!)





授業終了後は、天気がよければ原っぱで早めのお昼ごはんを食べる時間を持ちたいと思います。
身体を動かしたあとに、芝生の上でみんなで一緒に食べるごはんは格別です!(参加したい方は軽食を持参してくださいね。)


◎こんな方におすすめ

・自分でお米を育ててみたい
・日本伝統の米作りに興味がある
・都会にいても大自然に触れたい
・情報から離れてデジタルデトックスをしたい

◎スケジュール
9:00 明治神宮原宿門に集合 / チェックイン 
9:15-9:45 朝の森を散策 / 田んぼ・どんぐり畑の見学
9:45-11:45 日本伝統のお米作り体験
11:45-12:00 代々木の杜カレッジプロジェクトの案内 / チェックアウト
12:00 終了・現地解散・原っぱでお昼ごはん(任意参加)

*授業終了後に、NPO法人響の「代々木の杜カレッジプロジェクト(※対象:18歳〜35歳)」のメンバーとして一年間活動するメンバーを募集します。
*多少の雨の場合は決行します。荒天の場合は、前日12:00までに皆様に延期のご連絡をし、【予備日:5/25(土)同時間】での実施となります。

◎持ち物

筆記用具、タオル、軍手、飲み物、汚れてもいい靴・服装

先生

[ NPO法人響 スタッフ ]

杉山 子竜

NPO法人響スタッフ。神奈川大学人間科学部人間科学科4年。
NPO法人響の活動に参加したのは、4歳の頃母親と一緒にシブヤ大学の授業に参加したことがきっかけです。
そこから毎年この授業に参加するたびに、自分も明治神宮の杜を創る活動に関わりたいという気持ちが強くなり、大学進学とともに響のスタッフとして活動するようになりました。
普段は大学のボランティア活動支援室で活動しており、社会心理学にも関心があります。

[ NPO法人響 スタッフ ]

中村 りん

NPO法人響スタッフ。
響の活動に関わるようになって今年で4年目です。関わり始めたきっかけは、大学3年のときにアースデイのイベントでどんぐりの苗木の活動を知ったことから。自分で体を動かす米作りを通して、自然のこと、生き物のこと、そして日本人と自然の関係ついて学び、人間と自然の共生を目指して学んだことを国内外の人に伝える活動をしています。社会人になった今でも、休日に活動をしています。

[ NPO法人響 理事/事務局長 ]

井梅 江美

東京都出身。大学時代に仲間と共に「響」を設立。大学生を中心にyouth-club活動を行う。学習・実践・発信を行う7つのプロジェクトのうち、国際文化交流事業長・企画部長・広報部長を務める。メンバーと組織の成長・発展に伴いH15年にNPO法人格を取得。翌年、事務局長に就任。現在に至る。

【NPO法人 響】
明治神宮の森を活動フィールドにしているNPO法人。「学ぶ 伝える そして 守る つながる」をテーマに、生活環境と自然環境が調和し、自然と人間が共生できる豊かな社会の実現、ひいては国内だけでなく国際社会の公益の増進や日本文化の継承普及を行っています。平成15年9月NPO法人格取得。
NPO法人 響:https://www.npohibiki.com/

教室

明治神宮代々木の杜

明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をおまつりする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設をもつ外苑と、結婚式とセレモニー&パーティー会場の明治記念館とからなる。内・外苑一帯にわたって鬱蒼と繁った緑したたる常磐の森は、神宮ご鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積70万平方メートルは、国民の心のふる里、憩いの場所として親しまれている。

所在地
渋谷区代々木神園町1-1
最寄り駅:JR山手線原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮前駅 下車 徒歩1分