シブヤ大学

【ブックイベント選書会】悩む人と本好きさんとのアナログエンカウンター

14:00-16:00
  • 上原社会教育館
  • 村松 一伸 [プロトタイパー / デザイナー]
参加費
無料
定員
7名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、悩みを持つ一人の学生に処方する一冊の本(本は紹介のみで実際には渡しません。)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。

※この授業は、神奈川大学社会教育課程の学生との合同授業です。


突然ですが、皆さん最近本を読みましたか?
そして、悩みに対して本を処方する” ブックセラピー”について聞いたことがありますか?

「本に興味はあるけどなかなか忙しくて手に取れないんです」
「読みたいなぁとふと思った時に読むくらいかなぁ」
「人が話しているのを聞くのが好きで」

この授業では、本が好きな人も、なかなか手に取れないと感じている人も、”ブックセラピー”という考え方を通じて、誰かが持つ悩みに対して本を通じてつながることを目指したいと思っています。
授業では、ある学生のリアルな悩みに対して、一人一人から本を”処方”していただきます。

【選書会とは】
参加者の皆さんが持ち寄った「本」を用いて、一人の悩みに寄り添う会です。参加者それぞれの多様な選択肢に触れることで、解決に近づくヒントを見つけていきます。
今回皆さんに寄り添って頂きたい悩みの内容はこちらです。

「こんにちは。私は大学2年生です。就活が近づいてきている中、やりたいことがまだ決まっていません。
しかし、いずれ職に就かなければいけないと思っています。
お恥ずかしながら、進路を聞かれる時にはいつも現実から逃げてはぐらかしてきました。
このまま行くと自分が何をしたいかわからないまま職に就いて、その職に対して身が入らないまま働き続けてしまうのではないかという不安があります。皆さんのご意見を聞かせてください。」

人生の先輩として。
同じ悩みを持つ世代の人間として。
これから悩みを持つかもしれない人間として。
この悩みに寄り添えそうな本を一冊持参してください。

好きな本、過去に勇気づけられた本、誰かに紹介してもらった本。
漫画でも、ビジネス書でも、種類はなんでもOKです。
ある一人の学生の悩みに対して本を紹介することを通じて、他の参加者の皆さんとも交流を深めたり、自分自身について振り返るきっかけになれると嬉しいです。

1つの悩みに対して、皆さんが好きな「本」を通して、感情を伝える場所。
本好きが主役になれる場所を作りましたので是非いらしてください。

ブックセラピーの場において、あなたの歩み寄りが誰かの心を軽くすることになるかもしれません。
ぜひ一緒に本を”処方”する場に立ち会ってみませんか?

※タイトルの「アナログエンカウンター」とは?
この授業を企画するプロセスを通じて、「本=対面(アナログ)で人との繋がりを作る役割を持つもの(エンカウンター)」という考えに至り、アナログエンカウンターという言葉をタイトルに設定しました。

【当日の流れ】
14:00 はじめに(先生の活動紹介、ブックセラピーとは)
14:10 アイスブレイク(自己紹介)
14:30 ルール・趣旨説明
14:40 選書会(参加者の皆さんによる本の紹介[5分/人]と感想の共有[5分/人])
16:10 処方を受けてみての感想
16:15 まとめ

○持ち物
以下の悩みを持つ一人の学生のために、処方できる一冊の本をお持ちください。電子書籍の場合は、タブレットやスマートフォンなどで表紙を見せていただくのでもOKです。(本は紹介のみで実際には渡しません。)

「こんにちは。私は大学2年生です。就活が近づいてきている中、やりたいことがまだ決まっていません。
しかし、いずれ職に就かなければいけないと思っています。
お恥ずかしながら、進路を聞かれる時にはいつも現実から逃げてはぐらかしてきました。
このまま行くと自分が何をしたいかわからないまま職に就いて、その職に対して身が入らないまま働き続けてしまうのではないかという不安があります。皆さんのご意見を聞かせてください。。

【ブックセラピーとは】
日本語では「読書療法」と訳される心理療法の一種です。
この言葉は19世紀頭にアメリカのある一人の牧師によって初めて使用されたもので、現代においては医師が精神疾患の患者に対し、薬ではなく「本の処方」をする一種の治療として世界中に広まりつつあります。
読書とは心に優しく寄り添い、不安や苦痛を軽減させる効果があるのです。
授業では、一人の学生の悩みを解決すべく、ブックセラピーの活動を行う村松一伸さんを講師にお呼びし、選書会を行います。

参考リンク:https://studyhacker.net/columns/book-mini

(授業コーディネーター:神奈川大学社会教育課程チーム3.6/10)

先生

[ プロトタイパー / デザイナー ]

村松 一伸

静岡出身。テレビ局や広告会社を経て、様々な表現活動にスポットを当てた雑貨店を静岡で5年間経営。2020年に上京するも、コロナ禍での孤立から鬱を経験し、メンタルヘルスケアに強い興味を抱く。2021年にシェア型書店のマネージャーに就任。本好きたちが本に対して熱く語り合う姿に感銘を受け、ブックイベント「選書会」や本好きの居場所「HONKE」を立ち上げる。目標は「選書表現」をアート領域に広げ、本好きがより輝く社会を築くこと。メンタルヘルスケアと本の力を結びつけ、「悩みこそ希望だ」と思える寄り添いある社会の実現を使命としています。
https://honke.xyz
https://boopy.jp

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net