シブヤ大学

「継承の場面」 その8
多様な働き方=百姓(ひゃくしょう)と捉えた、ライフ&ワークスタイル

14:00-16:30
  • 上原社会教育館
  • 俊野 芳明 [下堂印 代表]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
中学生以上、どなたでも。継承、移住に興味のある方。

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
シリーズ授業「継承の場面」8回目となる今回は、働き方と移住をテーマに「継承」を考えてみましょう。

先生は「【勉強が得意、スポーツが万能、男前、、、よりもオモロい奴が勝ち】という哲学の町。兵庫県尼崎生まれで、幼少期から人を笑かすのが大好きで、人と違う事を考えるのが当たり前という環境で育ちました」という 俊野 芳明さんです。





俊野さんが一番苦手な質問は「おしごとは何を?」だそうです。
お答えはいつも「しいて言えば現代版の百姓ですかね」

「現代版の百姓(ひゃくしょう)」とはどういうことでしょうか?
「百姓」というと、今ではちょっとマイナスのイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。

「農業で生活している人。農民。」(大辞林)という使われかたは江戸時代以降のようで、古代では「ひゃくせい」ともいい、姓氏を有するあらゆる国家の民を意味した。」(日本大百科全書(ニッポニカ)による)、とあります。
つまり、農民のみをさすことばではなく、広く庶民一般をさし、そこには多種多様な職業人がいたことになります。





俊野さんは、農業の他にコブツやお米の販売、アパレルOEM業、イベント企画、斡旋業、ホテルでのパート勤務等々、様々なしごとをしていることから「百姓=百のしごと」という働き方にいきついたそうです。
また、米づくりから新たなしごとへも広がっていて、コブツやお米と共にオリジナル商品(アパレル、雑貨等)の販売サイトのOPENを予定してるそうです。



「現代版の百姓」には松山への移住も大きく関わっていそうです。
「愛媛県松山市は人口50万人の都市で、中心地には道後温泉など観光地があり、百貨店や飲食店など地方都市ならではの賑わいがあります。車で30分も走れば深い山や綺麗な海があって、自然と都会のバランスがちょうど良い町なんです」と俊野さん。

移住としごとの関係やバランスも気になりますね。
俊野さんのお話から、私達の働き方や住む場所、働く場所、いろいろ柔らかく考えられそうですね。



俊野さんからのメッセージ
「はたらき方について一緒に考えませんか?私もアドバイスが欲しいです!笑」とのことです。

【授業の流れ】(予定)
13:45 受付開始
14:00 はじめに〜
14:05 アイスブレイク
14:20 俊野さんのお話
     ・百のしごと
     ・松山のこと
15:00 対話の時間
15:30 働き方と移住について
     ・意見交換、質疑応答
16:00 ふりかえり
16:15 授業をふりかえって~記念撮影
16:30 終了

■注意事項
※1:中学生以上 継承、移住に興味のある方
※2:授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。

先生

[ 下堂印 代表 ]

俊野 芳明

2005年より関西を拠点にフリーランスとして活動を始める。
長くアパレル関係に従事しながら、リーマンショック以降【農】にも携わり始める。
2014 年出産を機に愛媛県松山市に移住。
2020年かねてより収集していたアンティークや古物品を販売するPOPUPイベント [Trunkshow/koichi] を スタート。
約10年お米作りに携わる経験を生かし2021年より減農薬栽培でのお米作りを始める。
制作風景をSNSで発信し収穫後は上記同イベント等でも販売。
“現代版百姓” を名乗り、 とにかく工夫する事を大切に活動を続けている

 

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net