シブヤ大学

「継承の場面」 その7
社会活動のちから~NPO法人ザ・ピープルの場合~

14:00-16:30
  • 上原社会教育館
  • 吉田 恵美子 [特定非営利活動法人 ザ・ピープル 理事長]、里見 喜生 [温泉旅館16代館主]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
社会活動や非営利法人について興味のある方なら、どなたでも(中学生以上)

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
今回は、社会活動に30年携わっていらしたNPO法人ザ・ピープルの吉田恵美子さんと温泉旅館16代館主・里見喜生さんのお二人を先生にお招きし、社会活動の視点から「継承」を学び、いっしょに考えます。

吉田さんは、東京夢の島のゴミ問題をきっかけに、福島県いわき市でボランティアグループを仲間と立ち上げ、古着リサイクル活動を広げグループは2000年NPO法人となり吉田さんは理事長となります。
その後、2011年の震災から被災者・避難者の支援事業に取り組んだり、耕作放棄地の問題から非食植物としての「オーガニックコットン」や古着リサイクルから広がった「フード&クロージングバンク」などの社会活動を続けていらっしゃいます。



同じくいわき市出身の里見さんは、東京での会社員から実家の温泉旅館古滝屋にUターンし館主として旅館経営を継ぐとともに、2011年の震災で被災した障がい者の居場所づくりを行うNPO法人を立ち上げたり、市内のNPOと連携し衣料、農業、エネルギーの問題にも取り組んでいらっしゃいます。



授業では、お二人の社会活動のお話とともに、市民活動の組織づくりや運営についてもうかがいます。
とくに、30年続けられてきた社会活動から吉田さんが気づき、感じられてきたことはとても興味深く、継続する活動、組織運営など、社会活動に興味を持っていらっしゃる方たちにも参考になるのではないでしょうか?
吉田さんからのメッセージ
「NPOや一般社団法人のかた、これからNPO、起業を考えているかたにきていただき、たくさんお話がしたいです。」

お二人のお話をきっかけに、皆さんといろいろ対話が広がる時間になればうれしいです。



【授業の流れ】(予定)
13:45 受付開始
14:00 はじめに〜(コーディネーターより)
14:05 アイスブレイク
14:20 吉田さんと里見さんのお話
15:20  お二人のお話をふまえて対話と意見交換その1
15:40  対話と意見交換その2
16:00 質疑応答
16:15 授業をふりかえって~記念撮影
16:30 終了

先生

[ 特定非営利活動法人 ザ・ピープル 理事長 ]

吉田 恵美子

いわき市出身。奈良女子大学卒。一旦教壇に立ったが、出身地に戻り専業主婦となる。社会とのつながりを求め、仲間と1990年ボランティアグループ ザ・ピープルを立ち上げ、古着リサイクル活動を中心に住民主体のまちづくりを実践。
東日本大震災後、被災者・避難者支援事業に取り組み、「ふくしまオーガニックコットンプロジェクト、「フード&クロージングバンクいわき」等の事業を手がける。こうした活動の中から「いわきおてんとSUN企業組合」・「一般社団法人ふくしまオーガニックコットンプロジェクト」を設立。三組織の代表を務める。 
URL:https://npo-thepeople.com/

[ 温泉旅館16代館主 ]

里見 喜生

福島県いわき市常磐湯本町出身。昭和43年生まれ。現在53歳。湯本町在住。大学、大手住宅メーカー勤務と東京で10年間生活。
平成8年Uターン。実家である温泉旅館古滝屋に入社。旅館のイノベーションを実行。
別府やドイツを視察後、地域に必要なことはその地の歴史や文化を楽しむこととして、平成20年より「オンパク」を開催。合計6回を数える。
平成23年に「特定非営利活動法人ふよう土2100」を立ち上げ、スタディツアーガイドコーディネイト、被災した障害者の居場所づくりを行う。
平成25年に市内のNPOと連携し「おてんとsun企業組合」を設立し、衣料、農業、エネルギーの問題にも取り組む。
「311メモリアルネットワーク」にて東北3県と連携、災害伝承活動に努める。
100年後、今よりも幸せな地域をつくることを目的とし活動中。
行った外国は、ハワイ、グァム、オーストラリア、バリ、プーケット、ドイツ、韓国、香港、アチェ、台湾
国内で好きな場所は、離島、温泉地、城下町、門前町、裏通り、直売所

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net