シブヤ大学

「継承の場面 その2」見守ろう里見家の継承~家族会議に立ち会ってみよう!~

14:00-16:30
  • 恵比寿社会教育館
  • 里見 喜生 [温泉旅館16代館主]、里見 滉介
参加費
無料
定員
15名
参加対象
中学生以上 継承に興味のある方、仕事、家族、地域の繋がりについて興味のある方

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業前日の10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
シリーズ授業2回目となる「継承の場面」は、2021年2月に開催したオンライン授業「のこす側?orのこされる側?継承について考える」で登壇された元会社員で温泉旅館16代当主を継ぐことを決められた里見さんが気になっている「継承」についての家族会議風授業です。みなさんで立ち会いましょう。

今回の講師は、里見さんと、長男の滉介さん親子です。
温泉旅館の継承について里見さんは、お父様から「継ぎなさい」とは一度も言われなかったとはいえ、里見さんご自身が旅館業の息子として生まれたことで心に感じた重みは滉介さんには経験させたくないと、あえて旅館から離れた場所に自宅を構えたそうです。



長男の滉介さんは、現在はいわきから離れて東京で会社員として他業種の財務支援、施設の新規開発支援に従事されています。

お二人には教室に来ていただきざっくばらんにお話しいただき、私達はその対話に立ち会い、さらに参加していきたいと思います。
温泉旅館「古滝屋」の継承の話だけではなく、そこから見えてくる日本の産業全体のこと、地域コミュニティのことまで、親子として、企業人として、いろいろお話は広がりそうです。

後継者の課題は、当事者だけではなく間接的な関わり、地域コミュニテーの形など、皆さんも少なからず関係があることだと考えます。

中小企業の社長と息子または娘、社長と孫、起業したい若者、サラリーマンの親子、NPO代表、移住したい方、首都圏だけではなく地方にお住まいの方など、いろいろな方にご参加いただきたいと思っています。
また、「継承」についても、「させたい人」「したい人」「したくない人」だけでなく、多様な選択肢があるかもしれません。

お二人の対話に立ち会いみなさんと話し合うことで、ちょっと気になっていること、悩んでいることも一緒に考え、相談しあえる時間になればうれしいです。




【授業の流れ】(予定)
13:45 受付開始
14:00 はじめに〜(コーディネーターより)
14:05 お二人の対話に立ち会おう
15:35 お話を聞いて 意見交換    
16:00 ふりかえり~記念撮影
16:30 終了

※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。

(授業コーディネーター:佐藤隆俊&継承の場面企画チーム)

先生

[ 温泉旅館16代館主 ]

里見 喜生

福島県いわき市常磐湯本町出身。昭和43年生まれ。現在53歳。湯本町在住。大学、大手住宅メーカー勤務と東京で10年間生活。
平成8年Uターン。実家である温泉旅館古滝屋に入社。旅館のイノベーションを実行。
別府やドイツを視察後、地域に必要なことはその地の歴史や文化を楽しむこととして、平成20年より「オンパク」を開催。合計6回を数える。
平成23年に「特定非営利活動法人ふよう土2100」を立ち上げ、スタディツアーガイドコーディネイト、被災した障害者の居場所づくりを行う。
平成25年に市内のNPOと連携し「おてんとsun企業組合」を設立し、衣料、農業、エネルギーの問題にも取り組む。
「311メモリアルネットワーク」にて東北3県と連携、災害伝承活動に努める。
100年後、今よりも幸せな地域をつくることを目的とし活動中。
行った外国は、ハワイ、グァム、オーストラリア、バリ、プーケット、ドイツ、韓国、香港、アチェ、台湾
国内で好きな場所は、離島、温泉地、城下町、門前町、裏通り、直売所

里見 滉介

福島県いわき市小名浜地域出身。平成9年生まれ。現在24歳。千代田区在住。独身。小名浜東小、小名浜二中、いわき市小名浜で育ち、磐城高校に入学。美術部として油絵制作に励む。主に創作生物をモチーフとした作品を県の展示会等に出展。筑波大学社会学類に入学、4年間茨城生活。
大学在学中に「海と日本プロジェクト」の一環として福島県の漁業のPR活動に参画し、地域の産業と人々の生活との強いつながりを全国に発信。
令和2年4月より、株式会社船井総合研究所に入社。多業種の財務支援、施設の新規開発支援に従事。
温泉保養士の資格を所有。趣味は、絵画、自転車、カメラ、世界史、旅行。特技は、お面づくり、手抜き料理。
行った外国は、UAE(ドバイ)、タイ、ラオス、フィリピン、中国(香港)、アメリカ(サンディエゴ)、メキシコ、ウズベキスタン、トルコ。
国内で印象に残った町は、男鹿、妻籠、阿蘇、地獄谷、屋久島、門司、西成。

教室

恵比寿社会教育館

昭和55年に渋谷区で二番目の社会教育館として開館。
音楽学習室、茶室、料理室などの豊富な学習室に加え、第1体育室(卓球室)、第2体育室、陶芸用焼窯、七宝焼電気炉など充実した設備環境があり、幅広い活動に利用されている。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区恵比寿2-27-18
電話:03-3443-5777
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

【最寄り駅】
JR「恵比寿駅」下車 徒歩15分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」または「広尾駅」下車 徒歩15分
(恵比寿駅から1kmほどありますので、余裕を持ってお越し下さい。ご不安な方はハチ公バスなどもご利用ください。)
ハチ公バス(夕やけこやけルート)「恵比寿社会教育館」すぐ

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net