【オンライン開催】
ともに学び、生きる vol.1
〜暮らしから見つける学びの本質〜

「ともに学び、生きる」と題して、
自分にとっての「学び」って何だろう？
学ぶことが自分にとって、社会にとってどんな意味があるんだろう？
ということをみんなで考える3回のシリーズ授業がはじまります。

皆さんは今、家でどんなことをして過ごしていますか？
「家の中で過ごす」という1つの制約の中で、これまで通勤や飲み会に使っていた時間がなくなり、時間ができた人も多いのではないでしょうか。
読みたかった本を読みまくる。1日中映画を観る。凝った料理を作る。
閉塞感でいっぱいの自粛の時間からも、新しい発見や意外な得意技が見つかるかもしれません。

「自分の好きなことが見つかる、貴重な時間と捉えることもできる」
そんな提言をしてくださったのが、今回の授業の先生である一般社団法人IFASの皆さんです。IFAS（International Folk high school Administration Service）は、デンマークの「フォルケホイスコーレ」と「日本人留学希望者」をつなぎ、日本にフォルケホイスコーレを広める活動をされています。

フォルケホイスコーレは、1844年にデンマークで設立された国民学校で「School for Life（生のための学校）」とも呼ばれ、「すべての人に教育を」というコンセプトのもと、誰でも入学することができます。

実はこのフォルケホイスコーレ、入学試験をはじめ試験や成績が一切ないこと、誰でも入学できること、他者との対話を大切にすることなど、シブヤ大学の理念との共通点も多くあるのです。

この3回のシリーズ授業では、IFASの皆さんをゲストに迎え、デンマークをはじめとした北欧の社会をヒントに、自由で柔軟な生き方・働き方の獲得に向けてみんなで考えていきます。
また、理想的な民主主義国家であるデンマークや北欧の国々の民主主義について学び、自分で考え自分の意志で物事を選択できる社会について考えます。

「知識や専門性を磨くことに限らない、理由や結果が求められない学びがあってもいいんじゃないか」
そんなところから、授業をはじめていきましょう。
連続して参加いただいても、単発での参加も歓迎です。

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1回目のテーマは、「暮らしから見つける学びの本質」です。
授業では、皆さんが最近やっていることやはじめたことと、そこでの発見をシェアする時間を取りたいと思います。そのあとで、フォルケホイスコーレとシブヤ大学が考える「学び」を話し合っていきます。

授業が終わったときに、学びってもっと色々あっていいんだ、何かを得なくてもいいんだ、とちょっとホッとして、ちょっとわくわくして、ちょっと勇気がもらえるような授業にしたいです。

私にとっての「学び」って何だろう？
正解のない問いをみんなで考えましょう。

【授業の流れ（予定）】
19:50　受付
20:00　参加者の皆さんの「学び」の紹介「今、みんなお家でなにしてる？」
20:45　フォルケホイスコーレの考える「学び」/シブヤ大学の考える「学び」
22:00　終了

※授業の内容や進行は、当日の状況によって変更する場合があります。

（授業コーディネーター：大澤悠季）