シブヤ大学

秋空に『草笛』を!~野の楽器『草笛』講座~

15:30-17:00
  • kurkku green (クルック グリーン)
  • 河津 哲也 [「関東草笛の会」代表世話人]、今井 康博 [一級建築士]
参加費
無料
定員
20名
参加対象
老若男女問わず、どなたでも。

当日の持ち物
筆記用具をご持参下さい。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。         
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 
※1:本授業の抽選は11月5日(月)に行います。(抽選予約受付は11月4日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、11月15(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
※3:授業内で撮影した写真および映像は、後日クルックHP内で掲載されますので、予めご了承下さい。
「ボォー、ボォー、ボォー」
コーラの空き瓶で。
「ア゛ー、ア゛ー、ア゛ー」
くるくる回る扇風機の前で。

私たちは、ちょっとしたものにも「音」を見つけていました。
そう、道端にある葉っぱにも、そっと唇をあててみて。
「ピー、ピー、ピー」。

今回は、あの懐かしい『草笛』(『柴笛』とも言います。)の音色を楽しみたいと思います。野の楽器『草笛』は、自然の素材である草や樹木の葉っぱで音を創り、音楽を奏でるもの。葉っぱに唇をあて、息を吹きかけ振動させて音にする。もっとも単純なリード楽器で、独特の音色を醸し出します。けれど、実は葉っぱの種類によって、その音階も響き方もまったく違います。

当日は、草笛の演奏をお聴きいただいた後に、練習用にご用意した数種類の葉っぱで、実際に吹き方、音の出し方を一緒に学んでいただきます。

太古の昔からある葉っぱ。そこに見つけた音色。きっといつの時代からも変わらぬ、私たち人間の感性なのかもしれません。

『草笛』が、唇を接点に実現される「自然」と「人間」の幸福な出会いでありますように!

先生

[ 「関東草笛の会」代表世話人 ]

河津 哲也

1930年大分県生まれ。旧制中学在学時に草笛に出会う。1973年頃から本格的に演奏活動を始める。1989年に草笛愛好者に呼びかけ、「関東草笛の会」を設立、代表世話人。2007年現在、会員166名。年3回の定期演奏会を開催している。学校やカルチャーセンター、イベントでの草笛指導、学校、老人福祉施設などでの演奏を長年行なっている。1999年NYカーネギーホールにおける初の草笛演奏を行なう。またNHK等の放送番組出演やドラマ等への草笛指導多数。例えばNHK大河ドラマ「義経」では、義経の吹く草笛の音を担当した。専門の社会学・民俗学の視点から、世界の草笛についてのフィールドワークなどの研究や著作も行なっている。早稲田大学高等学院元教諭、早稲田大学文学部元講師。

[ 一級建築士 ]

今井 康博

1961年生まれ。高等学校在学時に、社会科教員だった河津哲也氏に草笛の手ほどきを受ける。約10年前に、公園で一人草笛を吹く河津氏に偶然再会、「関東草笛の会」に誘われ参加する。学校やイベントでの演奏を行なっている。設計専攻一級建築士。

教室

kurkku green (クルック グリーン)

kurkku(クルック)とは、フィンランド語で「きゅうり」のこと。快適で環境にも良い未来へシフトしていくための消費や暮らしの在り方を考えるプロジェクトの名前です。現在クルックは、神宮前に5つのお店を構え、それぞれのショップには、それぞれ違ったストーリーをもつ商品や食があります。

クルックグリーンは店舗のひとつ。テーブルサイズから背丈以上の豪快な姿の植物、植物を楽しむ為の道具や土・肥料などを取り揃えています。1鉢の植物を育てる事から、私たちを取り巻く自然がより身近に感じるきっかけになれば、と思っています。

所在地
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-18-21
電話:03-03-5414-0671