子どもも大人もみちにでよう!~「子育て」×「まちづくり」で暮らしをさらに楽しく!~
- 千駄ヶ谷社会教育館
- 嶋村 仁志 [一般社団法人TOKYO PLAY代表理事]、松田 妙子 [NPO法人せたがや子育てネット代表]、三輪 律江 [横浜市立大学准教授]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 30名
- 参加対象
- 地域のつながりを深める活動をしたい方、まちの中に子どもが楽しく過ごす場所を増やしたい方、身近な公共空間をもっと活用したい方、その他ご興味のあるかた
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。 - ※1:本授業は2018年11月10日(土)10時より先着受付です。
※2:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年12月21日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
近所の人たちと自然に顔見知りになれたり、ちょっとした子どもの遊びがあたたかく受け止められたりする場所を一緒に作りませんか!
イギリスでは、家のすぐ前の道を数時間だけ通行止めにして、子どもも大人もゆるやかにすごす「プレイストリート」を積極的に支援する自治体が増えています。実は、渋谷区でも2018年度から道や公共空間で地域の人によるスポーツや遊びの場づくりを支援する「渋谷どこでも運動場プロジェクト」がスタートしています。
こういった取り組みは自分の育ったまちを離れて、引っ越した先で子供を育てている「アウェイ育児」をしているパパママへの手助けにもつながるかもしれません。
まちのスキマや境界のデザインを、場所の仕組みやまちの人の取り組みにより工夫することで、人々の出会いに変化を与えることができそうです。
今回の先生は、「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をテーマに活動する一般社団法人TOKYO PLAY代表理事の嶋村さんをホストに、世田谷区芦花で運営する「おでかけひろば」で施設の一歩外にでる取り組みを積極的に展開する松田妙子さんと、さんぽや空き店舗の活用、防災などの視点から多世代交流を生み出す「まち保育」を推奨する三輪律江さんをお迎えします。
各地での事例から、今暮らしている地域をより豊かにするためのアクションを楽しく学びます。
あなたも住まいの近くのみちや庭に遊び場をつくってみませんか?
子どもたちに絵本を読んだり、一緒にけん玉をしたり、チョークでお絵かきをしたり、みんなで綱引きをしてみたり。
授業の中では、あなたがまちで「スポーツや遊びのできる空間づくり」をするためのヒントをたくさんお伝えします。
授業後も、実際に企画したり、地域の方に話に行ったり、いろいろな申請手続きをしたりと様々な場面で先生であるTOKYO PLAY嶋村さんたちがお手伝いしてくれますよ。
さあ、子どもも大人もみちにでよう!
【授業の流れ】(予定)
9:30〜 受付開始
10:00~ 本時の授業について
10:15~ 生徒同士の自己紹介
10:30~ 3名の先生による「まちを楽しくするアクション」についての発表
11:30~ 生徒同士の感想交換会
11:45~ まとめの時間・記念撮影
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。
(授業コーディネーター:左京泰明)
先生
[ 一般社団法人TOKYO PLAY代表理事 ]
嶋村 仁志
英国リーズ・メトロポリタン大学にて、子どもの遊び環境に関する専門分野「プレイワーク」の高等教育課程修了後、冒険遊び場に勤務。IPA(International Play Association・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)での活動を通じて、海外とのネットワークも広い。その後、「すべての子どもが豊かに遊べる東京を」というメッセージを掲げ、2010年にTOKYO PLAYを設立。近年は、「子どもが育つまちは、子どもが遊べるまち」を目指し、みちあそびの普及に取り組んでいる。
[ NPO法人せたがや子育てネット代表 ]
松田 妙子
東京都渋谷区生まれ育ち。大工の祖父が仕事をしている横で、鉋屑で遊んで育つ。大学で社会福祉を学んだ後、国立総合児童センター「こどもの城」に勤務。結婚後三重に移り、子育て情報誌を作成。2001年、子育て支援グループ「amigo」を立ち上げ、世田谷で産前産後の母子のケアを中心とした支援を地域で展開。現在、子育て支援者の養成や地域のネットワーク化に関わる子育て支援コーディネーターとして活躍。2男1女の母。
[ 横浜市立大学准教授 ]
三輪 律江
設計事務所勤務後、研究者の道へ。特に「子ども」と「まち」との関係に着目した調査研究を数多く手掛ける。 最新著書『まち保育のススメ(萌文社、2017.5)』では、多様な分野の研究者・実践者とともに、乳幼児期の子どもたちと彼らが集う「保育施設」に注目し、日常的にさまざまな地域資源を活用している実態調査を元に「まち保育」という新しい概念を提唱した。“まち”と“保育”を取り巻く課題解決の糸口を探り、横浜市内の2つの保育所とともに実践を重ね、乳幼児期の子どもが地域に見守られながら育っていくための「まち保育」の意義や効果について語られている。第13回(2017年度)こども環境学会賞(論文・著作賞)受賞。
教室
千駄ヶ谷社会教育館
JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。
施設案内ページ
- 所在地
渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅徒歩7分、地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。