シブヤ大学

ほぼ25歳が考える「    」の未来

14:00-17:00
  • シブヤ大学 事務局
  • 松本 一希、原山 幸恵、中川 晃輔 [日本仕事百貨 編集者]、中村 元気、土肥 梨恵子、合田 文、冨永 真之介 [総務省職員・慶応大学SFC研究所所員]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:本授業の抽選は2018年5月9日(水)に行います。(抽選予約受付は5月8日(火)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年5月11日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。

こんにちは。シブヤ大学の授業コーディネーターの青木優莉です。

私は1992年生まれ、今年26歳になります。
社会人4年目、大学で学んだ期間と働きだした期間が同じになり、
結婚、出産、家族という言葉も実感を帯びた友人も出てきました。

これまで生きてきた25年には、さまざまなことがありました。 
0歳でバブルが崩壊し、小学校に入ったタイミングで「ゆとり教育」が開始。
私自身は卒業式を終え、春休み期間中に東日本大震災が発生しました。

高校生でもない、大学生でもない。
所属がなく宙ぶらりんな気持ちで、入学式が延期になって生まれた時間を
何もできることがない無力さを感じながら過ごしたことをよく覚えています。

今回、シブヤ大学が新しく発信した「To the next generation」のキックオフ授業となる今回、
    」の未来という中で考えてみたいことを、まず25歳と話す場をつくります。

例えば、私自身が考えてみたいことは「死ぬことの未来」。
人の最期は、その人らしくあれるだろうか?ということにモヤモヤを感じているからです。
素敵な最期の迎え方ってなんだろう。
あくせくと過ごす毎日の中では、本当にその人と向き合う最期を考えること自体が
抜け落ちてしまっているような気がします。

答えもないけれど、考えてみたい。
1人では考えられないけれど、誰かと共有することで、
何かモヤモヤが前に進むのではないかと思っています。

「  」の未来について話す場があること。
すなわちそれは、これからの社会を生きていく上で、
私たちは何にワクワクし、何に不安を覚えるのかを、
1人で考えるのではなく、誰かと共有すること。
そこから、何か「問い」=伝えたいことが生まれると考えています。

いまニュースでよく耳にする「人生100年時代」があるとすれば、
私たちはちょうど4分の1を終えた世代です。
これからあと3倍の長さがある人生を生きるために、
25歳である私たちは、いま何を感じているんだろう。

今回は授業のガイド役として、同世代を生きる25歳に声をかけました。
25年という等しい期間を生きながらも、多様な感じ方や違和感を持つ彼らの視点をきっかけに
集まったみなさんと一緒に「   」の未来を一緒に考えたいと思います。
授業に参加される方は年齢は問いません。どなたでも、自由に参加できます。

あなたは、どんな「   」の未来を考えてみたいですか?

!宿題提出があります!
※授業に当選された方は、事前に宿題を提出していただきます。
・締切 :5月10日(木)23:59
・送信先:info@shibuya-univ.net
・内容 :①「   」の未来で考えてみたいこと
     →「」の中に自分の思う言葉を入れてください。
     ②どうしてそう思うか。
     →実体験、気づき、誰かの言葉など、なぜそう感じているのかを
      あなたの言葉で教えてください。 

先生

松本 一希

2015年3月前橋工科大学工学部卒業。同年4月より特定非営利活動法人 離島経済新聞社にて営業・企画・制作を担当。おもには教育事業分野にて、全国の離島地域を中心に活動している。学生時代、鹿児島県にある中之島という人口160人ほどの島を訪れ、本土から生活物資を運ぶ船が週に2 便しか就航していないこと、そして、島の人が島での暮らしになんら不便を感じていないことに触れ、3分に1本山手線が走る都会との暮らしの差異に価値観を揺さぶられる。以来「島」に興味を持ち、これまでに全国約70の島を訪れる。訪れた島ではとにかく歩くことをモットーにしている。

原山 幸恵

たらくさ株式会社アシスタントエディター。 Happy Outdoor Weddingライター、リリリリノベーション編集部として、全国各地のまちの光景を追いかける。まちと公園をめぐる『Picnic in Tokyo』プロジェクトリーダー。自転車でまちを走るのが好き。

[ 日本仕事百貨 編集者 ]

中川 晃輔

千葉県柏市出身。慶應義塾大学 環境情報学部卒。
大学時代、鹿児島県口永良部島へ向かうフェリーのなかで友だちに教わった求人サイト「日本仕事百貨」に興味を持ち、在学中のインターンを経て2015年に入社。編集担当として全国各地の企業や自治体を取材し、文章と写真の組み合わせで仕事・人を伝えています。馴染みのまちの路地裏に迷い込むこと、見知らぬ町を適当に散歩することが好き。

中村 元気

1992年、埼玉県生まれ。

原宿のキャットストリートという通り沿いで地域活動を始める。地域に関わる様々なレイヤーの人達と居心地のいい街を作るために日々活動する。消費の中心地だからこそ、お金では手に入らない人間関係を作る活動や、生産側になり一から何かを作るアクションを実験的に行う。活動内容は、クリーンアップや表参道の落ち葉を使った落ち葉コンポストと都市型屋上農業、地域のみんなで行うキャンプや山登りなど。

土肥 梨恵子

1993年生まれ、慶應義塾大学総合政策学部卒業、大学時代からオンラインからリアルの場まで多様なコミュニティづくりに関わる。卒業後、企業に就職せず北鎌倉や日本橋のシェアハウス、社会人コミュニティ「Workle」の運営などに携わる。現在は、代表取締役のパートナーとともに家族で会社経営を行う。2017年12月末に第一子誕生し、翌年4月に復職。

合田 文

東京都渋谷区生まれ。25歳。ゲーム業界・TV業界・HR業界を経て、2018年、株式会社アラン・プロダクツに「LGBTQ+向け事業」の立ち上げメンバーとしてジョイン。ジェンダーやセクシュアリティに関するアプリケーション・ウェブマガジンをつくっている。人を繋ぐ場をつくることや、ユーモアのあるものづくりが好き。ヒップホップとサーフカルチャーが好き。

[ 総務省職員・慶応大学SFC研究所所員 ]

冨永 真之介

東京都赤坂出身。在学中に1年間休学し、人口約100人の口永良部島で暮らし、「自治」の2文字に取り憑かれ、公務員試験を受け続けるも落ち続ける。卒業後は築地の魚を売る。内定後、アフリカ人の人との向き合い方とテンションに惹かれ、入省までの4ヶ月間をコンゴで過ごす。昨年6月まで山口県庁出向。

教室

シブヤ大学 事務局

最寄駅は、東京メトロ銀座線「外苑前」から徒歩10分
JR他「原宿」および東京メトロ各線「表参道」から徒歩15分、です。

電話:03-3479-4285

所在地
東京都渋谷区神宮前2-9-11 シオバラ外苑ビル3F