ほんきでかんがえるゆるいはたらきかた
土
14:00-16:00
- 千駄ヶ谷社会教育館
- 重光 喬之 [任意団体feese代表]、佐藤 謙介 [パーソルチャレンジ株式会社 受託サービス事業部 兼 事業管理部 ゼネラルマネージャー]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 20名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。 - ※1:本授業の抽選は2018年2月7日(水)に行います。 (抽選予約受付は2月6日(火)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年2月16日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:本授業は、TV・Web番組の撮影が入る可能性がございます。参加を希望される方はご了承の上、お申し込み下さい。
突然ですが、
人間って、こんなに仕事しないと生きていけないのかなあ
って、思ったこと、ありませんか?(笑)
別に仕事することが嫌いなわけじゃないんです。むしろ大好きです。
ただ、もうちょっとゆるく仕事したいなあ…なんて。
今回の授業は、参加するみなさんと一緒に、ゆるい仕事の仕方について、本気で考えます。
そもそも、ひとはどうして仕事するのでしょうか。
お金のため?生きがいのため?
あなたは、どうして仕事をしますか?
これはわたしが昨年イタリアに行った時の話です。
ある人の活動がとても素晴らしく、しかしそれはボランティアで行なっているものでした。
お金にならない活動は、日本ではほとんど「ボランティア」と言い、それを行なうことを「活動する」などと言ってぼやかします。お金をもらっていないのだから、「仕事している」とは言えません。
でも彼は胸を張ってこう言いました。
「これは私の仕事だ」と。
あぁ、「仕事」というのは、社会での自分の役割なのであって、「お金をもらってすること」だけではないんだな、と思った出来事でした。
今回の先生、重光さんの「仕事」は、“新しいはたらきかたをつくること”です。
重光さんは、10年前から「脳脊髄液減少症」と言う難病を患い、24時間、全身激痛。
年々症状が進行し、ほぼ寝たきりの生活をしているそうです。
昨年、ご自身が立ち上げたNPOの代表を退き、ボランティアスタッフとして関りながら、 新たに同じような疾患をもつ700万人(※)の可能性を引き出す「仕事」をはじめました。
まだこの「仕事」からの収入はないため、貯金を切り崩しながら生活しています。
今回の授業では、重光さんのように、何らかの要因により稼働時間や移動に制限があることを「逆手」にとって、 AI、ブロックチェーン、仮想通貨、レターポット、遠隔ロボット、オンラインなどの可能性も加味しながら、「ゆるいはたらきかた」について、グループワークを通して皆で考えます。
そして、それが実際に活きる可能性について、パーソルチャレンジ株式会社の佐藤謙介さんに講評していただきます。佐藤さんは、行政機関での障がい者雇用アドバイザーの経験をお持ちで、「働くうえで制約のある方々が働きやすい職場は、一般社員にとっても働きやすい職場である。」をモットーに、現在は企業の採用支援に従事されています。
みなさんのアイデアが、実際に社会で活用されるかも…!?
実は「脳脊髄液減少症」は誰しもが発症する可能性のある難病。学校の授業やスノボでの事故、交通事故がきっかけで発症したりするそうです。しかし、見た目からはまったくわからないため、まわりからの理解もなかなか得られません。 そういったことから、発症してから孤立してしまう人も多く、重光さんの団体には相談が後を絶ちません。当事者の中には、社会的にも、経済的にも、精神的にも孤立し、それに絶えきれず、自殺してしまう人もいるのだとか。
「どうして仕事するのか」
その理由は様々だけど、「仕事」って、「社会と繋がること」なんですよね。
「ゆるくはたらく」というのは、難病を抱える700万人(※)を助ける「働き方」であると同時に、すべての人にとっても嬉しい働き方なのではないでしょうか。
他人事じゃない!
※難病を抱える「700万人」とは…
・難病新法に定められた330疾患150万人の当事者
・研究途上で医療福祉制度が利用できない約7000種、500-700万人の当事者
(授業コーディネーター:吉川真以)
【授業コーディネーターからひとこと】
この授業で出たアイデアが、本当に社会を変えるかも…
ちなみにわたしにとって「働く」とは、”一生をかけた自由研究”みたいなものです。
【授業の流れ】(予定)
13:45 受付開始
14:00 スタート
シブヤ大学とは?
あなたはなぜ「働く」の?
重光さんの活動紹介
14:30 ゆるいはたらきかたを本気で考える
15:20 発表、振返り
16:00 授業終了、集合写真
【注意】 本授業は、TV・Web番組の撮影が入る可能性がございます。参加を希望される方はご了承の上、お申し込み下さい。
人間って、こんなに仕事しないと生きていけないのかなあ
って、思ったこと、ありませんか?(笑)
別に仕事することが嫌いなわけじゃないんです。むしろ大好きです。
ただ、もうちょっとゆるく仕事したいなあ…なんて。
今回の授業は、参加するみなさんと一緒に、ゆるい仕事の仕方について、本気で考えます。
そもそも、ひとはどうして仕事するのでしょうか。
お金のため?生きがいのため?
あなたは、どうして仕事をしますか?
これはわたしが昨年イタリアに行った時の話です。
ある人の活動がとても素晴らしく、しかしそれはボランティアで行なっているものでした。
お金にならない活動は、日本ではほとんど「ボランティア」と言い、それを行なうことを「活動する」などと言ってぼやかします。お金をもらっていないのだから、「仕事している」とは言えません。
でも彼は胸を張ってこう言いました。
「これは私の仕事だ」と。
あぁ、「仕事」というのは、社会での自分の役割なのであって、「お金をもらってすること」だけではないんだな、と思った出来事でした。
今回の先生、重光さんの「仕事」は、“新しいはたらきかたをつくること”です。
重光さんは、10年前から「脳脊髄液減少症」と言う難病を患い、24時間、全身激痛。
年々症状が進行し、ほぼ寝たきりの生活をしているそうです。
昨年、ご自身が立ち上げたNPOの代表を退き、ボランティアスタッフとして関りながら、 新たに同じような疾患をもつ700万人(※)の可能性を引き出す「仕事」をはじめました。
まだこの「仕事」からの収入はないため、貯金を切り崩しながら生活しています。
今回の授業では、重光さんのように、何らかの要因により稼働時間や移動に制限があることを「逆手」にとって、 AI、ブロックチェーン、仮想通貨、レターポット、遠隔ロボット、オンラインなどの可能性も加味しながら、「ゆるいはたらきかた」について、グループワークを通して皆で考えます。
そして、それが実際に活きる可能性について、パーソルチャレンジ株式会社の佐藤謙介さんに講評していただきます。佐藤さんは、行政機関での障がい者雇用アドバイザーの経験をお持ちで、「働くうえで制約のある方々が働きやすい職場は、一般社員にとっても働きやすい職場である。」をモットーに、現在は企業の採用支援に従事されています。
みなさんのアイデアが、実際に社会で活用されるかも…!?
実は「脳脊髄液減少症」は誰しもが発症する可能性のある難病。学校の授業やスノボでの事故、交通事故がきっかけで発症したりするそうです。しかし、見た目からはまったくわからないため、まわりからの理解もなかなか得られません。 そういったことから、発症してから孤立してしまう人も多く、重光さんの団体には相談が後を絶ちません。当事者の中には、社会的にも、経済的にも、精神的にも孤立し、それに絶えきれず、自殺してしまう人もいるのだとか。
「どうして仕事するのか」
その理由は様々だけど、「仕事」って、「社会と繋がること」なんですよね。
「ゆるくはたらく」というのは、難病を抱える700万人(※)を助ける「働き方」であると同時に、すべての人にとっても嬉しい働き方なのではないでしょうか。
他人事じゃない!
※難病を抱える「700万人」とは…
・難病新法に定められた330疾患150万人の当事者
・研究途上で医療福祉制度が利用できない約7000種、500-700万人の当事者
(授業コーディネーター:吉川真以)
【授業コーディネーターからひとこと】
この授業で出たアイデアが、本当に社会を変えるかも…
ちなみにわたしにとって「働く」とは、”一生をかけた自由研究”みたいなものです。
【授業の流れ】(予定)
13:45 受付開始
14:00 スタート
シブヤ大学とは?
あなたはなぜ「働く」の?
重光さんの活動紹介
14:30 ゆるいはたらきかたを本気で考える
15:20 発表、振返り
16:00 授業終了、集合写真
【注意】 本授業は、TV・Web番組の撮影が入る可能性がございます。参加を希望される方はご了承の上、お申し込み下さい。
先生
[ 任意団体feese代表 ]
重光 喬之
79年生まれ。民間にてSE・PM経験後、一新塾入塾。「障害福祉と社会・企業の接点を増やす」をミッションに、「障害の有無を越え人々が学びあえる社会の実現」をビジョンにNPO法人両育わーるどを立ち上げる。20代半ばに脳脊髄液減少症と診断され、入院治療3回、3年間の寝たきりを経て、同病者とのやりとりをもとに当事者向けの非交流からはじめる情報共有サービス「feese.jp」を立ち上げ、障害福祉と希少疾患の場から社会へ寛容さと多様性の実現を模索中。症状の進行により、手放す、諦める、お願いするで仕事を絞り、昨夏よりfeeseに専念し、当事者の働く事例作りをしている。
NPO法人両育わーるど
feese
[ パーソルチャレンジ株式会社 受託サービス事業部 兼 事業管理部 ゼネラルマネージャー ]
佐藤 謙介
2002年(株)インテリジェンス(現パーソルキャリア(株))に入社。企業の採用支援に従事。独立を経て、行政機関での障がい者雇用アドバイザーを経験。2012年より現職。自社雇用にて、延べ100種類以上の業務と、300名以上の雇用を生み出してきた。
教室
千駄ヶ谷社会教育館
JR総武線千駄ヶ谷駅よりほど近く、渋谷区民のための学習や情報交換の場として活用されている教育会館。
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。学習室(大・中・小)、和室、茶室、料理室、託児室、談話コーナー兼展示室、図書・資料室、印刷・サークル室、体育室兼音楽室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。
施設案内ページ
- 所在地
渋谷区千駄ヶ谷1-6-5
電話: 03-3497-0631
最寄り駅:JR総武線千駄ヶ谷駅徒歩7分、地下鉄大江戸線国立競技場駅徒歩5分
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。