シブヤ大学

里山暮らしを考える。
〜愛知県三河山間地域をケーススタディに〜

14:00-16:30
  • BA-TSU ART GALLERY
  • 指出 一正 [『月刊ソトコト』編集長]、安藤 征夫 [敷島自治区 定住促進部長]、金城 愛 [体験型ゲストハウス danon 運営管理者]
参加費
無料
定員
40名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2016年1月29日(金)に行います。 (抽選予約受付は1月28日(木)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2016年2月10日(水)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:授業当日の会場受付開始は【2016年2月11日(木)13:45〜】となります。
最近いろんなところで目にする「地域移住」って言葉。
(そういえば、「田舎」や「地方」っていうよりも「地域」って言葉を、
 「引越」っていうよりも「移住」って言葉を、よく聞くようになったなあ)

確かに東京圏以外に暮らすのもいいかも、なんて漠然とは思いつつ、
正直なところ”未知”過ぎる。

「地域」といっても都市も田舎もさまざま。
今回の授業では、自然豊かな愛知県三河山間地域をケーススタディに
特に”里山”で暮らすことについて考えてみます。
(三河の山間地域は、名古屋から車で1〜2時間ほど。けっこう都市圏から近い里山です)

先生は3人。
まずは、『月刊ソトコト』編集長の指出一正さんから、
「地域移住・里山暮らしのいま」について、俯瞰の視点でのお話を、
次に、空き家開拓〜移住者マッチングなど、地域と移住者とを繋げる活動を担う
『敷島自治区』の安藤征夫さんから、受け入れ地域側の視点でのお話を、
最後に、実際に奥三河に移住し、体験型ゲストハウス『danon』を開いた金城愛さんから
移住実践者としての視点でお話いただき、段々と”ピント”を絞っていきます。

別に「地域移住」が正解!じゃなくてもいいと思うんです。
地域に暮らすことの、良いところも大変なところも合わせて考える機会にできればと。
授業では、登壇者からのお話だけでなく、参加者同士の対話を通じて、
それぞれにとっての気付きを深めていけたらと思います。

まだ見ぬ”里山暮らし”を考えることで、
自分にとっての暮らしで大事にしたいことを見つめなおしてみませんか?


(授業コーディネーター:加藤 幹泰(大ナゴヤ大学)・榎本 善晃)

先生

[ 『月刊ソトコト』編集長 ]

指出 一正

1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現『ソトコト』編集長。ロハス発祥の地と言われる、アメリカ・コロラド州ボールダーや、アフリカ、アイスランド、中国の現地取材を担当。趣味はフライフィッシング。民俗学や手仕事の分野にも興味があり、両方の要素から東北に惹かれ、出かけることが多い。昔の日本人に通じるひとつの村の暮らしぶりが見える地域も好きで、充電のため、 アマゾン、パプアニューギニア、モンゴルなども旅する。ダウン症の子どもたちが集まるお絵かき教室「アトリエ・エー」には、8年半前からスタッフとして参加している。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師。広島県「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」全体統括メンター。高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員。女性の生き方紹介ブック『東京×島根 女子百花』監修。「みちのく起業」第二期ファンド選考委員。地域若者チャレンジ大賞審査員(主催:NPO法人ETIC.)。エコジャパンカップ&リバイブジャパンカップ審査員。 READYFOR OF THE YEAR審査員。国連持続可能な消費と生産10年計画枠組み(10YFP)「持続可能なライフスタイル及び教育(SLE)」プログラム作業部会委員。「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2015」審査員。ソーシャルスタートアップ・アクセラレータープログラム「SUSANOO」メンター。四万十市アドバイザー。


[ 敷島自治区 定住促進部長 ]

安藤 征夫

1953生。豊田市役所を早期退職して現在は株式会社榊建設の社員。平成15年頃からまちづくり活動を始める。当初は里山整備でお須原山愛好会を設立し、住友ゴム工業と企業連携して整備をすすめている。平成20年頃から空き家の紹介を始める。平成21年に日本再発進プロジェクトを敷島地区に誘致して以降、さらにIUターン者を活用したまちづくりを進めている。また、自然を活かした子供の健全育成活動の取り組み。現在、敷島自治区定住促進部長。あさひ薪づくり研究会会長。あさひガキ大将養成講座委員長。

[ 体験型ゲストハウス danon 運営管理者 ]

金城 愛

沖縄県那覇市出身。22歳の時に夢を追いかけ三重県に移住。製造業で働いたり、結婚式場のサービススタッフとしてキャプテン業務も務めた。27歳の時ずっと夢だった海外の旅を幼馴染と4か月かけてヨーロッパを周遊。帰国後、愛知県の事業「あいちの山里で暮らそう80日間チャレンジ」で、愛知の山里・田舎の暮らしに初めて触れる。その80日間で田舎暮らしに興味を持ち、2013年4月から地域おこし協力隊として愛知県奥三河東栄町で暮らし始める。2年間の協力隊の活動を経て、2015年4月から国の事業を活用し、築150年の古民家で東栄町の暮らしに触れ、「奥三河で暮らすように遊ぶ」をコンセプトに「体験型ゲストハウス danon」をオープン。ただ泊まるだけではなく、そこで暮らしているかのように、野菜を収穫しに行ったり、町の人に会いにいったり、地域のイベントや行事に触れることができるゲストハウスを管理運営している。

教室

BA-TSU ART GALLERY

×△◯ (BA-TSU ART GALLERY) は、表参道駅近くに位置するイベントスペース。メインストリートからほど近い場所にありながら緑豊かな中庭を持つ×△◯は、展示会やパーティー会場、またアートショーやその他イベント会場として利用することができる。

〈バリアフリーに関して〉
バリアフリー設計となっております。安心してご来場ください。

所在地
東京都渋谷区神宮前5-11-5
電話: 03-6427-5834
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等については、シブヤ大学事務局までお願いします。)
最寄駅:JR線山手線原宿駅 下車 徒歩8分
     千代田線・副都心線 明治神宮前駅 下車 徒歩8分
     千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅 下車 徒歩8分

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net