シブヤ大学

暮らしを彩る九谷のうつわ
ーその魅力と絵付け体験ー

11:00-16:00
  • 恵比寿社会教育館
  • 師岡 正樹 [九谷焼360周年企画実施委員会事務局]、山本 秀平 [九谷焼作家]
参加費
2,000円
定員
20名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
濃い鉛筆(2B〜4B)、お皿に描きたい絵の下書き
申し込み方法
受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2014年9月9日(火)に行います。(抽選予約受付は9月8日(月)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2014年9月26日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:絵付け材料費、焼成後の発送費用として、おひとり2,000円いただきます。
「九谷焼」と聞いて、どんなものか思い浮かぶでしょうか?
きっと実物を見ると「ああ、こういう焼きものなんだ。見たことある!」と
思う方も多いと思います。

九谷焼は、石川県生まれの、鮮やかな色彩で絵付けされた色絵磁器。
世界でも高い美術的評価を受ける伝統工芸品ですが、
古くから、おもてなしの特別な器としても使われていました。
もしかすると、おじいちゃんおばあちゃんの家では使われていた、
という方もいるかも知れません。
最近では、若手作家さんの自由な九谷焼も多数生まれています。

今回の授業は、石川県から二人の先生をお迎えして、
九谷焼をたっぷり楽しむ半日です。

まず前半は、九谷焼ことはじめのレクチャー。
スライド写真や、実物の九谷焼を手に取っていただきながら、
九谷焼の特長や魅力、日常での楽しみ方や鑑賞ポイントを学びます。

昼食後は、絵付け体験。
現代九谷焼気鋭の作家、山本秀平さんにご指導いただき、
1人1枚ずつ、5寸(直径約15cm)の小皿に自由に絵付けをします。

あんなに色鮮やかな九谷焼ですが、
絵付けの時点では、ちょっと泥のような不思議な色合い。
授業で絵付けをした作品は、石川県で焼成して後日発送となりますが、
焼き上がりを待つのも楽しみですね。

九谷焼のことをもっと知りたい方、絵付け体験をしてみたい方、
暮らしに一つ、色鮮やかな九谷のお皿を加えてみたい方、ぜひ遊びにいらしてください。

【授業の流れ】
10:30 受付開始(3階・学習室 中)
11:00 授業開始、先生紹介
11:05 九谷焼ことはじめ(そもそも九谷焼って?その特長と魅力、使われ方の歴史などを学びます)
11:45 触れてみる九谷焼(器の丁寧な扱い方、鑑賞のポイントなどを実際に手に取って体験します)
12:15 お昼休憩
13:15 絵付け体験(絵付けレクチャーのあと、1人1枚の小皿に自由に絵付けをします)
15:30 質疑応答、感想共有
15:45 授業終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。


(授業コーディネーター 村上 智子)

【注意事項】
※1:絵付け材料費、焼成後の発送費用として2,000円いただきます。
※2:持ち物
  ・2B〜4Bの鉛筆 
  ・お皿に描きたい絵の下書き
  (黒のりんかく線+緑・黄・紫・紺・赤の五色で絵付けをします。
   思い浮かばない方は、こちらで用意する絵手本を見ながら絵付け
   することもできます)

先生

[ 九谷焼360周年企画実施委員会事務局 ]

師岡 正樹

前石川県九谷焼美術館学芸員。同館において、主に教育普及活動を担当する。保育園児からシニアまで幅広い年齢層の来館者に九谷焼を紹介し、博物館学芸員実習生や図工科教職員への研修などでは講師を務める。くだけたお話から実践的な講義まで、さまざまな形で九谷焼の普及に取り組む。現在は、九谷焼360周年記念企画推進のため、東京や地元・加賀での展覧会開催準備にも携わる。

[ 九谷焼作家 ]

山本 秀平

現代九谷焼気鋭の若手作家。京都府立陶工高等技術専門校図案科卒業後、九谷焼作家の父・山本芳岳氏に師事し、九谷焼赤絵細描等の技法を学ぶ。平成25年、第36回伝統九谷焼工芸展新人賞受賞。「九谷五彩」と呼ばれる古くからの九谷焼の色絵具を使った絵付けの指導も数多く手がけている。

教室

恵比寿社会教育館

昭和55年に渋谷区で二番目の社会教育館として開館。
音楽学習室、茶室、料理室などの豊富な学習室に加え、第1体育室(卓球室)、第2体育室、陶芸用焼窯、七宝焼電気炉など充実した設備環境があり、幅広い活動に利用されている。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区恵比寿2-27-18
電話:03-3443-5777
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

【最寄り駅】
JR「恵比寿駅」下車 徒歩15分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」または「広尾駅」下車 徒歩15分
(恵比寿駅から1kmほどありますので、余裕を持ってお越し下さい。ご不安な方はハチ公バスなどもご利用ください。)
ハチ公バス(夕やけこやけルート)「恵比寿社会教育館」すぐ

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net