例えば、児童相談所のホームページは、虐待されているかも、あるいはとてもつらい思いをしている子どもが、「思い切って電話してみよう」と思えるようなデザインになっているかどうか。妊娠期からお母さんのセーフティネットになれるような仕組みがデザインされているかどうか。
例えば、児童相談所のホームページは、虐待されているかも、あるいはとてもつらい思いをしている子どもが、「思い切って電話してみよう」と思えるようなデザインになっているかどうか。妊娠期からお母さんのセーフティネットになれるような仕組みがデザインされているかどうか。
田北さんのいう「デザインが届きにくい領域」は目立たない場所にありがちです。でもだからこそ、必要としている人を必要なところに繋げるコミュニケーションデザインが本当に必要であり、これからのデザインはまさに、田北さんが実践されているような方向に向かうはずだと思うのです。デザインされるべきものはまだまだあります。
最後にみんなで恒例の記念撮影。