シブヤ大学

シブダイラボ第0期活動レポート



シブヤ大学では、2021年秋に、教える/教わるの関係を超え、主体的に関心を深めていく「シブダイラボ」をスタートします。
ラボ第1期のスタートに先立って実証実験を行っていたラボ第0期の活動が、先日終了しました。
シブダイラボ第0期の活動の記録をまとめましたので、ぜひご覧ください。

*シブダイラボの詳細はこちら→https://www.shibuya-univ.net/campuslife/shibudai-lab.php

〜シブダイラボ第0期活動レポート〜
▼第0期の活動の記録
▼第期の活動を通して見えてきたこと
▼第1期スタートに向けて

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期の活動の記録
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ラボの正式スタートに向けた実証実験でもある第0期のテーマは「笑い」
6月にメンバー募集を行い、抽選で選ばれた9名のメンバーとともに、全4回のラボを行いました。

ここでは、最終回に1人ずつ発表した「笑い」についての学びのプロセスの資料を掲載します。
それぞれの「笑い」についての関心が、全4回のラボを通してどう変わったのか?細かく見たい方は拡大して見てみてください。
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▼第期の活動を通して見えてきたこと
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最終回のあとには、メンバーで振り返りを行いました。
今回のラボのよかったところ、難しかったところ、改善点に加え、
ラボを通して自分の中で変化したところや、今後ラボを自走させていくための運営方法・仕組みのアイディアについても議論を行いました。

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▼第1期スタートに向けて
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ラボの可能性
第0期と称して行なった実証実験を通して、「学びあい」を実践する場としてのラボの可能性が見えてきました。

・自分自身の考えや気付きを定期的にアウトプットし、それに対しフィードバックをもらえる場であること
・誰かの考えや発言から予想外の気付きをもらい、自分の考えがアップデートされること
・同時に、自分の考えや発言が他の誰かに気付きを与えていると感じられること

授業という場が、正しい知識や物事を考えるためのヒントを得るための場だとすると、
ラボは、その先で自分自身の考えと向き合ったり、対話を通してさらに自分の考えをブラッシュアップする場としての可能性が十分にありそうです。

シブヤ大学が大切にしている「誰かとともに学びあうこと」を体現していく場として、
授業やラボに参加したメンバーから新たなラボが生まれていく循環をつくっていくことができると、シブヤ大学なりの「学びあい」の文化が根付いていく気がします。

ラボ第1期スタートに向けて
2021年度の下半期、ラボの第1期をスタートします。
詳細は近日公開される第1期の告知をお待ちください!どうぞお楽しみに!

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●第0期の活動の概要

ラボ第0期の日程:
第1回 6/12(土)10:00-12:00
第2回 6/26(土)10:00-12:00
第3回 7/17(土)10:00-12:00
第4回 8/7(土)10:00-12:00

シブダイラボのグランドルール:
●自ら主導権を持って参加する
・一人一人が主導権を持って参加し、学びを自ら深めていく積極的な姿勢を持つ
・他の人の発言や気付きも進んで自分の学びに取り入れる

考えが変化することを楽しむ
・人の考えに影響を受けて、自分の考えが変容することを楽しむ
・昨日と今日で意見が変わってもいい

毎回の構成:
●第1回〜第3回
(30分)オープニング:お互いを知る時間
(60分)メイン:15分/1人(発表(5分)+質疑応答(10分))×4人
(30分)クロージング:今日の気付きと次回に向けての宣言

●第4回(最終回)
自分の「笑い」についての関心のプロセスや変化を発表(15分/1人(発表+質疑応答))