シブヤ大学

【16周年特別授業】振り返りレポート


■16周年特別授業シリーズ「今わたしたちが考えたい6つのこと」
2006年に開校したシブヤ大学は、9月で16周年を迎えました。
2020年にはコンセプト・運営体制のリニューアルを行い、より時代にあった学びの場へアップデートをしてきました。

今回、16周年特別授業では、シブヤ大学の活動をする中で生まれた等身大の問いをオープンにし、皆さんと一緒に考える時間をつくろうと企画されました。
全3回のシリーズでお届けした16周年特別授業には、「今わたしたちが考えたい6つの問い」をテーマに、全国で学びを提供している実践者の皆さんや、生涯学習分野の研究者の皆さんを始めとした様々なゲストをお迎えしました。(16周年特別授業の詳細はこちら
また、コメンテーターには、比較教育学、生涯学習論を専門に研究されている佐藤裕紀さん[新潟医療福祉大学講師]をお迎えし、学問的な視点からもご意見をいただきました。

自問自答しているだけでは答えの出ない問いを一緒に考えてくれる人たちと出会い、学びの場をつくる自分たち自身も、ともに学びあいながら活動をアップデートしていくための一歩を踏み出したい。今回の特別授業は、そういった思いをこめて企画されました。

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▼16周年特別授業「今わたしたちが考えたい6つの問い」

・スケジュール:全3回(2022年10月〜12月)

・形式:オンライン開催

・参加費:無料

・授業コーディネーター:大澤悠季・矢野拓洋[一般社団法人IFAS共同代表]

・コメンテーター:佐藤裕紀[新潟医療福祉大学講師]

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■今回のPodcast「シブダイラジオ」では・・・
16周年特別授業シリーズの振り返りを、コメンテーターの佐藤裕紀さん(新潟医療福祉大学講師)、コーディネーターの矢野拓洋さん(一般社団法人IFAS共同代表)、同じくコーディネーターのシブヤ大学大澤で行いました。これまでの「放課後トーク」では、授業に登壇いただいた先生をゲストにお迎えしていましたが、今回は初めて企画側のお二人とお話しています。いつも以上に、授業がつくられるまでの裏側や、今後の企画の展望など、裏話が満載です。(1時間9分)

■どんな話で盛り上がったのか覗いてみると・・・
<キーワード>
三人で振り返った約一時間の「放課後トーク」。いろいろな話で盛り上がりましたが、一枚の絵(ワードクラウド)にするとこんな感じです。
ワードクラウド.PNG
16周年特別授業シリーズの振り返り「放課後トーク」のワードクラウド※
※ワードクラウド(word cloud):文章の中で特徴的な単語を選び出し、出現頻度と重要度が高いものほど大きくビジュアルに表現したもの。今回の絵では単語の色は品詞の種類で分類されています(青色が名詞、赤色が動詞、緑色が形容詞、灰色が感動詞)

話の中で多く飛び交ったキーワードはシブ大らしく「学び」であり「問い」でした。続いて「社会教育」「生涯学習」「地域」「公民館」「実践」そして「余白」
授業を受けられた方もそうでない方も、キーワードを眺めているだけでも様々に思い返されることがあるのではないでしょうか。

<三者三様、それぞれのトーク>
これらのキーワードがどのような文脈で話されたのか、三人それぞれから紡ぎだされた言葉のさわりをご紹介します。
佐藤さん.PNG

矢野さん.PNG
大澤さん.PNG
■もっと知りたい!
雰囲気、伝わりましたでしょうか? どんな話が繰り広げられたのか、もっと中を見てみたい、聞いてみたい方は、それぞれお好きな方法でぜひアクセスしてみてください。
▼文字で見たい方はこちら

▼音声で聞きたい方はこちら

(レポート:堀江将)