授業レポート
2011/1/5 UP
メリークリスマス・イン・エビス！～クリスマスソングをハモろう！～
恵比寿キャンパスの12月の授業テーマは「クリスマス」！ということで、この日は、ひとつの施設内で４つの「クリスマス」にちなんだ講座が同時進行されました。最後は一堂に会して、報告会という名のクリスマス会が……！！
クリスマスソングをハモろう！では、私たちひとりひとりの「からだ」という楽器が大切な“持参物”。当日集まったメンバーそれぞれの楽器が奏でる唯一無二の「歌声」でもって、これまた当日発表のクリスマスソングをアカペラで歌っちゃったのです！！
■オープニング■
配布された課題曲は「赤鼻のトナカイ」でした！なにやら難しそうなアレンジだなぁと楽譜を見ていると、シブ大スタッフから先生方の紹介が。シンガーソングライターの荒尾のりこさん、ボイス・トレーナーのMimiさん、ボイス・アーティストの島村智才さんの３人です。みなさん各自プロとしてご活躍されている他、同じくシブ大の有名かつ大人気のマンモス授業(?!)である『Sing！恵比寿』の先生も務められている、笑顔が素敵な美声トリオです。挨拶の後、さっそく先生方によるデモンストレーションがスタート！まずは一曲まるごと。次に各パート２、３人ずつでデモ。ここで、『Sing！恵比寿』のメンバーも加わってお手伝い。おおお！すごい！かっこいー！！楽しそー！！……こ、これを、これから歌うのか、私たちが。でっきるっかな～(汗)一抹の不安がよぎりつつ、期待が膨らんでいきます。
■パート分け・発声練習・パート別レッスン■
楽譜を見て、デモを聞いて、とりあえずこのパートかな？と思ったところに分かれました。ソプラノ・アルト・テナー・バスの４パートです。それぞれ輪になって、まずは簡単な自己紹介から。年代もさまざまなら、歌の経験もさまざま。「小中学校の授業や合唱コンクール以来です」という初心者の方から「バンドのボーカルをやってました」「ピアノを習ってました」という音楽経験者まで。さあ、少しずつ打ち解けてきたところで、Let's sing！みなさん、楽譜が読めて耳も良いため、なかなかいい感じで音が取れていきます。半音の上がり下がりや、シンコペーションのリズムなども、繰り返すうちに慣れていくんですね。俄然、楽しくなってきました。
だいたい音が取れてきたところで、他パートの音も確認するため、Mimi先生のピアノに合わせて全員で全パートを歌ってみることに。ハーモニーをつくる上では、とても大切なことなのだそう。きっちり確認したところで先生がひとこと。「私、僕、やっぱりこっちのパートだな～と思った人は、移動していいですよ～」……なるほど！！そういう意味も兼ねていたとは！何人か、しっくりくるキーを求めて動いたところで、パート確定です。
続いて、のりこ先生による本格的な発声練習がスタート！まずは、のどを痛めず無理なく声を出すために、口を閉じて「んーんーんーんーんーーー」というハミングで音階練習。口の中、頭蓋骨、からだ全体に声が響くような感覚です。自然と目が見開きます。次に、同じ感覚で「んーまーまーまーまぁーーー」と、出だしをハミングで、２回目からは口を大きく開けて「まー」と声を出します。“同じ感覚で”やることと、口角を上げることがポイント。そして極めつけは「鼻毛がビロビロ～って、なびく感じ」！！これ、本当にわかりやすい表現なんです！時より笑いが起こりながら、和やかに進んでいきます。
声もからだも温まってきたところで、集中的なパート別レッスンが始まりました！ソプラノ・アルト・バスは、部屋の隅に分かれて、テナーは部屋の外で(！)練習です。30分近く、みっちり練習した後、いよいよ全パートで合わせることに……！！
■楽しく全体レッスン・振り付け(?!)■
まずはパートごとにまとまった並びで。なななんと！テナーさんたちは最初から楽譜を見ていない！島村先生の秘密の集中レッスンで、暗譜までしてしまったとは！！恐るべし。パート別に並んで歌うと、先生方や周りの仲間の声が聞こえてきて、音を確認しながら安心して歌うことができました。次は円になって、他パートの音も聴きながら、よりハーモニーを意識して歌います。最後は、円形は変えずにパートがごちゃまぜになった状態で、何度も歌いました。リードボーカルも立候補にしたりして！みなさん徐々にアカペラの楽しさやハーモニーの響きが掴めてきたようで、このあたりから「お！ハモってる！」という実感を伴った「歌声」が鳴っていたように思います。
決められた時間内で、楽しみながらも一生懸命に練習できたおかげで、「みなさん覚えがイイですね！せっかくですから振りも付けてみましょう！」という先生方の明るい呼びかけが。そうです、この授業を行った部屋は、一部の壁が鏡張りになっていたのです！せっかくなので有効活用しちゃいました。『Sing！恵比寿』においても振り付け担当である荒尾先生が中心となって、どんどんかわいい動きやポーズが生まれていきます。クリスマス会での発表時の並びも決め、鏡を見ながらノリノリで歌って踊りました！これぞまさにアカペラの醍醐味ですね。みなさんに拍手です！！
■発表＠クリスマス会(報告会)■
お菓子や軽食をつまみながら、一堂に会した大人数での報告会がスタート！各授業、参加者のみなさんが前へ出て、スライドや作品を持ち寄っての、和やかで賑やかな報告会となりました。私たちの発表はトリ！！振り付けも受けがよく(笑)、最後は他授業のみなさんと一緒に歌って一体感も感じられ、大成功だったと思います！！拍手喝采！！部屋一面に笑顔の花が咲き誇りました。
最後に。初対面の人たちと、同じ目的に向かって時間を共有できるなんて、本当に素敵なことだなぁと改めて思いました。シブヤ大学の授業ならではですね。そしてやはり、歌の力はすごい！！ということ。性別や世代、言語までを超えて、みんなが打ち解け合える、つながり合える、素晴らしいコミュニケーションツール……うーむ、硬いな(笑)…そうだ！魔法！まさに魔法だと思います！エビスが、シブヤが、いつか歌で溢れる街になりますように……！！
(参加者from『Sing！恵比寿』 関根恵理子)
クリスマスソングをハモろう！では、私たちひとりひとりの「からだ」という楽器が大切な“持参物”。当日集まったメンバーそれぞれの楽器が奏でる唯一無二の「歌声」でもって、これまた当日発表のクリスマスソングをアカペラで歌っちゃったのです！！
■オープニング■
配布された課題曲は「赤鼻のトナカイ」でした！なにやら難しそうなアレンジだなぁと楽譜を見ていると、シブ大スタッフから先生方の紹介が。シンガーソングライターの荒尾のりこさん、ボイス・トレーナーのMimiさん、ボイス・アーティストの島村智才さんの３人です。みなさん各自プロとしてご活躍されている他、同じくシブ大の有名かつ大人気のマンモス授業(?!)である『Sing！恵比寿』の先生も務められている、笑顔が素敵な美声トリオです。挨拶の後、さっそく先生方によるデモンストレーションがスタート！まずは一曲まるごと。次に各パート２、３人ずつでデモ。ここで、『Sing！恵比寿』のメンバーも加わってお手伝い。おおお！すごい！かっこいー！！楽しそー！！……こ、これを、これから歌うのか、私たちが。でっきるっかな～(汗)一抹の不安がよぎりつつ、期待が膨らんでいきます。
■パート分け・発声練習・パート別レッスン■
楽譜を見て、デモを聞いて、とりあえずこのパートかな？と思ったところに分かれました。ソプラノ・アルト・テナー・バスの４パートです。それぞれ輪になって、まずは簡単な自己紹介から。年代もさまざまなら、歌の経験もさまざま。「小中学校の授業や合唱コンクール以来です」という初心者の方から「バンドのボーカルをやってました」「ピアノを習ってました」という音楽経験者まで。さあ、少しずつ打ち解けてきたところで、Let's sing！みなさん、楽譜が読めて耳も良いため、なかなかいい感じで音が取れていきます。半音の上がり下がりや、シンコペーションのリズムなども、繰り返すうちに慣れていくんですね。俄然、楽しくなってきました。
だいたい音が取れてきたところで、他パートの音も確認するため、Mimi先生のピアノに合わせて全員で全パートを歌ってみることに。ハーモニーをつくる上では、とても大切なことなのだそう。きっちり確認したところで先生がひとこと。「私、僕、やっぱりこっちのパートだな～と思った人は、移動していいですよ～」……なるほど！！そういう意味も兼ねていたとは！何人か、しっくりくるキーを求めて動いたところで、パート確定です。
続いて、のりこ先生による本格的な発声練習がスタート！まずは、のどを痛めず無理なく声を出すために、口を閉じて「んーんーんーんーんーーー」というハミングで音階練習。口の中、頭蓋骨、からだ全体に声が響くような感覚です。自然と目が見開きます。次に、同じ感覚で「んーまーまーまーまぁーーー」と、出だしをハミングで、２回目からは口を大きく開けて「まー」と声を出します。“同じ感覚で”やることと、口角を上げることがポイント。そして極めつけは「鼻毛がビロビロ～って、なびく感じ」！！これ、本当にわかりやすい表現なんです！時より笑いが起こりながら、和やかに進んでいきます。
声もからだも温まってきたところで、集中的なパート別レッスンが始まりました！ソプラノ・アルト・バスは、部屋の隅に分かれて、テナーは部屋の外で(！)練習です。30分近く、みっちり練習した後、いよいよ全パートで合わせることに……！！
■楽しく全体レッスン・振り付け(?!)■
まずはパートごとにまとまった並びで。なななんと！テナーさんたちは最初から楽譜を見ていない！島村先生の秘密の集中レッスンで、暗譜までしてしまったとは！！恐るべし。パート別に並んで歌うと、先生方や周りの仲間の声が聞こえてきて、音を確認しながら安心して歌うことができました。次は円になって、他パートの音も聴きながら、よりハーモニーを意識して歌います。最後は、円形は変えずにパートがごちゃまぜになった状態で、何度も歌いました。リードボーカルも立候補にしたりして！みなさん徐々にアカペラの楽しさやハーモニーの響きが掴めてきたようで、このあたりから「お！ハモってる！」という実感を伴った「歌声」が鳴っていたように思います。
決められた時間内で、楽しみながらも一生懸命に練習できたおかげで、「みなさん覚えがイイですね！せっかくですから振りも付けてみましょう！」という先生方の明るい呼びかけが。そうです、この授業を行った部屋は、一部の壁が鏡張りになっていたのです！せっかくなので有効活用しちゃいました。『Sing！恵比寿』においても振り付け担当である荒尾先生が中心となって、どんどんかわいい動きやポーズが生まれていきます。クリスマス会での発表時の並びも決め、鏡を見ながらノリノリで歌って踊りました！これぞまさにアカペラの醍醐味ですね。みなさんに拍手です！！
■発表＠クリスマス会(報告会)■
お菓子や軽食をつまみながら、一堂に会した大人数での報告会がスタート！各授業、参加者のみなさんが前へ出て、スライドや作品を持ち寄っての、和やかで賑やかな報告会となりました。私たちの発表はトリ！！振り付けも受けがよく(笑)、最後は他授業のみなさんと一緒に歌って一体感も感じられ、大成功だったと思います！！拍手喝采！！部屋一面に笑顔の花が咲き誇りました。
最後に。初対面の人たちと、同じ目的に向かって時間を共有できるなんて、本当に素敵なことだなぁと改めて思いました。シブヤ大学の授業ならではですね。そしてやはり、歌の力はすごい！！ということ。性別や世代、言語までを超えて、みんなが打ち解け合える、つながり合える、素晴らしいコミュニケーションツール……うーむ、硬いな(笑)…そうだ！魔法！まさに魔法だと思います！エビスが、シブヤが、いつか歌で溢れる街になりますように……！！
(参加者from『Sing！恵比寿』 関根恵理子)