シブヤ大学

先生紹介

[ エクスプランテ ]

下中 菜穂SHIMONAKA NAHO

いったん忘れられていた、江戸時代の「紋切りあそび」と出会い、その復興と新しい可能性の発見に力を注いでいる。『シリーズかたち・紋切り型』(エクスプランテ刊)を出版。国内外でワークショップや展覧会を開催し、「紋切りあそび」を通して「かたち」に込められた祖先の暮らしぶりや文化、自然観などを紹介。文様を暮らしの中で楽しむ生活文化を現代に蘇らせるべく活動している。造形作家、イラストレーター、出版業、東京造形大学講師、「昭和の暮らし博物館」運営委員。「一本の樹プロジェクト」「くさっぱら公園」「日本中の土で絵を描きたいプロジェクト」など、身近な自然や暮らし、町づくりに関わるプロジェクトを「ものづくり」の視点から展開している。

<主な著書>
■『シリーズかたち・紋切り型』
「花之巻」「風之巻」「月之巻」「雪之巻」「昭和モダン」「らくらく之巻」「めでたづくし」「ものづくし」「文様切り型」「中国のめでたいかたち」「日本のめでたいかたち」など16冊。(エクスプランテ刊)
■近刊「切り紙 もんきりあそび」(宝島社)
■「豆紋」(エクスプランテ刊)
■「蝶の図案」「韓国のかたち」(仮)などを準備中。

※プロフィールは授業開催時の情報です。
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