シブヤ大学

学生特典があるお店 詳細

Flax~キャプテンがいる店~

Flax~キャプテンがいる店~

東京都渋谷区東3-25-3 1F
TEL&FAX:03-3407-4867
営業時間
月〜木 18:00~01:00(L.O.24:00)
金 18:00~02:00(L.O.01:00)
土 18:00~23:00(L.O.22:00)
日・祝 定休

学生特典:
お好みのオリジナルカクテルをつくってもらえます!

■キャプテン 恵比寿一丁目交差点。 飲食店としては一等地にあるこの場所に、看板もメディアにも出さない店、Flaxがあります。 口コミで徐々に広まり、今や扉の向こうではいつも人声が絶えない。 それは、恵比寿の人の、恵比寿のまちの、隠れ家となっています。 今回お邪魔したのは、のぞみ隊長と私かも隊員。 このお店を任されている、くわっちこと桑原さんに、お話を伺ってきました。 というのも、今年から、元オーナーの二神オーナーが奄美大島に移住され、 もともとお店で働かれていた桑原さんが、新生Flaxをまとめていらっしゃいます。 まず驚いたのが、取材のはじめにいただく名刺。 その肩書きが、オーナーでもなく、店長でもなく、なんと“Captain(キャプテン)”なんです! その7文字に、 「僕は人を束ねるだけ。みんなで集まって、家族経営のファミリーでやってるような店にしたい」 というキャプテンの熱い思いがこめられています。 個々のメンバーが活き活きとできる、十人十色のチーム。 そう、まるで漫画・ONE PIECEのイメージだそうです。(のぞみ隊長と終始ONE PIECE話で盛り上がる) ■人と人とをつなげる接着剤 そんなくわっちの人柄は、随所に表れています。 お正月には、地元の仲間とコテージを借りて集まる会をまとめ役だったり、 学生時代にラグビー部だったときには司令塔のポジションだったり・・・ 「プライベートと仕事が近いのかも」とおっしゃられるとおり暮らしの延長上がこのお店だといえるようです。 「同窓会やりますって100人集めるのは難しいけど、100日かけてちょっとづつ集まることはできるから。」 自分の知り合いじゃなくて、友達の友達、そのまた友達。 お客さん同士をお仕事でつなげたり、休みの日には、仲間にお店を開放することも多いそう。 「僕は人と人とをつなげる接着剤。 飲食店というより、カウンターで何かをする仕事だと思っています」という言葉通り、 くわっちの想いは、波紋のように広がるコミュニティに、ちゃんと浸透しています。 こんなステキなことばかり言うくわっちがどんな方か、そろそろ気になってきた頃でしょうか。 進学校を卒業後は、名古屋のおばあさんの家に行き、一時音信不通に。 (ご本人曰く、エネルギーとパッションを持て余し、人生をドロップアウトしかけた時代だそう。) 「人生を一度リセットする」と言い残し、海外を放浪。 帰国後は、有名イタリアンレストラン店で、厳しい環境に身を置き、 パテェシェの道を歩まれた、というかなりの波乱万丈ぶり。 ちなみに、このプロフィールの一部始終を教えてくれたのは、 ご本人でなく、お店に来られていた17年来のご友人だったりします。 「彼は、自分勝手に見えるけど、自分の行動に対してすごく責任を持ってる。」 お友達は、最後にこう言い残してくれました。 ■みんなに楽しんでもらう もちろん、Flaxには、くわっちだけでなく、多趣味のマネージャーさんやダンサーさん、 占い好きの元銀座ホステスさんなど、個性豊かすぎるメンバーが揃っています。 Flaxのこだわりは、ビジネス感を極力消すこと。 だけど、絶対的に存在感はある。 ワクワクする絵本のようなメニューづくりや、働く人の紹介を重んじたホームページづくり。 8月からは、お弁当の販売も始めたそう。 Flaxのお客さんを楽しませるしかけは、まだまだ留まるところを知らないようです。 「みんなに楽しんでもらうことが一番大切。その後に、おいしい料理とおいしいお酒があればいい。」 そのくわっちの言葉に則り、Flaxの想いを中心に書かせてもらいましたが、 とってもかっこいい、野菜のお料理がおいしいお店だってこともお忘れなく! ちなみに、私が初めて連れて来てもらった時は、 「東京中の知ってる店の中で、一番カッコイイ店」と紹介されて来たくらいですから。 【特典を受けたい方は】 口頭で「シブヤ大学の学生です。」とお店の人に伝えて頂くか、 もしくはこのページをプリントアウトして頂き、お店へ直接ご持参ください。 取材:岸本千佳(テキスト)、中里希 ※取材日:2010年8月2日 【カテゴリー:恵比寿・飲む】