シブヤ大学

学生特典があるお店 詳細

「羽衣湯」 ~毎日来ても飽きない!都心のオアシス~

「羽衣湯」 ~毎日来ても飽きない!都心のオアシス~

渋谷区本町3-24-20
TEL&FAX: 03-3372-4118
営業時間:14:00~深夜01:30 (日曜日のみ13:00〜)
定休日:金曜日

学生特典:
「シブ大生です」といえば湯上がりに閉店まで居座って、漫画を読んでいてもOK!

■マップ史上初の銭湯! 今回、マップ隊の原田が訪れたのは、マップ史上初の銭湯!! 友人である “シブヤ銭湯マスター“国士舘大学大学院生の北見くんと野上くんが、 面白い銭湯に案内してくれました。 ふたりは、渋谷区内にある16の銭湯全てを取材して「渋谷銭湯マップ」を作ったという強者です。 都営大江戸線西新宿5丁目から、緑道を入って行くと、 超高層ビル群を横目に、暖かみのある住宅地が広がっています。 その一角に現れたのは都心のオアシス「羽衣湯」! 想像していた「銭湯」の木造低層の建物とは違う、明るくて今風の佇まいです。 こんにちは~ まず目に飛び込んでくるのは漫画の壁!! 「あれ?ここは漫画喫茶!?」と驚いていると… 「今日の女湯はこちらですよー」と奥に案内して頂きました。 内容の異なる桜の湯と桔梗の湯は偶数日と奇数日で男女入れ替え制、 毎日来る常連さんも飽きずに楽しむ事ができます。もちろん両方に、サウナと露天風呂があります! 脱衣所で服を脱ぐと待ち受けているのは、2階のお風呂場への長ーい階段。 ご老人の方には辛いかと思いきや、皆さんどんどん登って行きます。 2階に上がると、富士山の絵は無い代わりに、日の光がさんさん! 明るいお風呂場では、昼間と言う事もあって、ご近所の常連の皆様が背中を流しあっていました。 時間帯によって客層は様々、夜11時を過ぎると家に帰る途中の若い人たちもグループでやってくるそうです。 今日入った桜の湯では、誰でも浮き上がる!?ジェットバス、 電流がピリピリ痛気持ち良い電気風呂、肩まで浸かるのは無理…な水風呂に、 シブヤの空が見える!!露天風呂があります。 1つ1つは小さいけれど、バラエティがとっても豊か!中でも私は、露天がお薦め!! こんな都心で、空を見ながらお風呂に入れます。30分近く空とお風呂を独り占め出来てしまいました。 お湯にも、薬草が入っていてなんだか健康になれそうです。 そして、そして… 湯上がりには待ちに待ったお酒を呑みながら、漫画を心行くまで…なんて贅沢なひとときでしょう!! 「なんでこんなに楽しいお風呂を沢山つくったのですか??」 お父様の代からこの地で銭湯を営んで53年、一見堅そうに見えて、 とてもお茶目な羽衣湯さんのおじさんに聞いてみました。 10年前までは、富士山の描かれた木造のいわゆる銭湯でした。 1995年1月の阪神大震災。 テレビで見た家屋の倒壊の映像に衝撃を受け、湯気で木が腐りかけてきた建物に恐怖を感じて建替えの決意を固めたそうです。 「どうせ建替えるなら、新しく楽しい、変わった事をしたい!!」そんなおじさんのポリシーから都市型銭湯「羽衣湯」は生まれました。 そして、一番聞きたかったこと…「なんで銭湯なのに漫画!?」 事のはじめはおじさんが、ふと立ち寄ったファミレス。 勉強する為に長居する学生の姿を見て「長居のできるお風呂やさんっていいな」とひらめいたそうです。 「漫画喫茶がこんなにはやるより前からやっていたんだよ!」おじさんも自慢げです! 「銭湯も商売だから、他と違うことをやって行かないとお客さん来なくなっちゃう」 最近は、郊外にスーパー銭湯も沢山できましたが、常連の皆さんは連休などにスーパー銭湯に行ってみるものの、 普段の日は心落ち着く羽衣湯。と時々浮気しても、やっぱり羽衣湯に戻ってきてしまう様です。 大きなお風呂にゆっくり浸かると体の芯から、 汚れも疲れも取れた気になるのは何でだろう…ぜひぜひ羽衣湯に足を運んで心も体も元気になりましょう! 【特典を受けたい方は】 口頭で「シブヤ大学の学生です。」とお店の人に伝えて頂くか、もしくはこのページをプリントアウトして頂き、お店へ直接ご持参ください。 取材:原田萌、野上広幸、北見友太 ※取材日:2010年5月22日 【カテゴリー:初台・つかる】