シブヤ大学

スナップショットから見た世界
~「北島敬三 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連 1975-1991」展~

14:00-16:00
  • 東京都写真美術館 1Fアトリエ
  • 北島 敬三 [写真家]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2009年9月7日(月)に行います。(抽選予約受付は9月6日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2009年9月17日(木)0時まで
先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:チケット購入にお時間がかかることが予想されますので、
授業開始10分前(13:50)までに写真美術館にお越し下さいますよう、お願いいたします。
今年も、芸術の秋がやってきました。

今回の授業では、東京都写真美術館で開催中の「北島敬三 1975-1991」展を題材に、
写真を通して、世界への旅に出てみたいと思います。
授業後半では、展示を見て感じたことを直接北島先生に質問することで、
自分の感覚や写真に対する理解を深めていきたいと思っています。

先生の北島さんは、1970年代後半から90年代前半にかけて、東京の若者の赤裸々な日常や、ゆるやかな時間と厳しい現実に揺れる復帰後の沖縄の素顔などを捕らえてきた国際的に活躍されている写真家です。中でも、1981年に滞在したニューヨークでは、若者の集う最新流行のクラブや、貧困層の集まる危険な路地に出て、ストリートスナップの手法を遺憾なく発揮。そこには、刺激的なニューヨークの日常が浮き彫りになっています。

瞬間瞬間を切りとるスナップショットという技法。
そうした撮影技術だけでなく、その背景にある先生の思いを聞くことで、
作品に写る人々の熱気や時代の空気感をより立体的に味わってみたいと思います。

【授業の流れ】
14:00 はじめに
14:10 展覧会鑑賞
15:00 アトリエ集合 北島先生のお話
15:30 質疑応答
15:50 終わりに
16:00 授業終了

【当日ご参加頂く皆様へ】
授業の前に、下記の「展覧会の見どころ」・「プレスリリース」をご一読の上、当日お越しください。

■「展覧会の見どころ」■「プレスリリースダウンロード」より、「北島敬三 KITAJIMA KEIZO 1975-7991」PDFファイルのダウンロードを
お願いいたします。
(授業コーディネーター : 小熊 千佳子)

【注意事項】
当日は、展覧会鑑賞のためのチケット代がかかります。
写真美術館受付にて「シブヤ大学の生徒です」とお伝えいただき、
団体割引料金(一般400円、学生320円、65歳以上200円)をお支払いの上、1Fアトリエまでお越し下さい。

尚、チケット購入にお時間がかかることが予想されますので、
授業開始10分前(13:50)までに写真美術館にお越し下さいますよう、お願いいたします。

先生

[ 写真家 ]

北島 敬三

1954年長野県須坂市に生まれる。1974年ワークショップ写真学校、森山大道教室二期生となる(76年まで)。1975年、初個展「BCストリート・オキナワ」(新宿ニコンサロン)を開催。1976年、新宿2丁目にWORKSHOP写真学校の森山大道教室の卒業生らとともに自主運営ギャラリーCAMP設立。1979年、CAMPで月一回のペースで連続写真展「写真特急便 東京 1~12」を開催。冊子「写真特急便 東京」4巻(パロル舎)(-80年)を出版。1980年、CAMPで写真展「写真特急便 沖縄 1~5」を全6回開催。冊子「写真特急便 沖縄」4巻(パロル舎)発行。1981年、日本写真協会新人賞受賞。同年NYに滞在する。1982年、写真集『NEW YORK』(白夜書房)発行。1983年、写真集『NEW YORK』に対し第8回木村伊兵衛賞受賞。以後、西ベルリン、プラハ、ブタペスト、ソウル、香港、パリなど世界各都市に滞在。1991年、崩壊直前のソ連を撮影する。写真集『A.D.1991』発行。この頃より、スナップから大型カメラを用いたPortraitシリーズ、Placeシリーズに移行する。2001年自主運営ギャラリー photographer’s gallery開設。2007年 北島敬三写真展「U.S.S.R. 1991」(ニコン・サロン)に伊奈信男賞を受賞する。同年、「写真0年 沖縄」展に出品。東京都写真美術館 重点収集作家。

教室

東京都写真美術館 1Fアトリエ

東京都写真美術館は、写真と映像に関する総合的な美術館として1995年1月、恵比寿ガーデンプレイス内に開館し、日本及び海外の優れた写真・映像作品を様々な視野からとらえ、展覧会を開催。展示室、プリントスタディールーム、アトリエ、映像展示室、図書室、保存科学研究室などがある。

所在地
目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
電話:03-3280-0099
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。
授業内容につきましては、シブヤ大学事務局までお尋ねください。)

■最寄り駅:
JR山手線・地下鉄日比谷線恵比寿駅下車
JR山手線恵比寿駅東口から動く通路「恵比寿スカイウォーク」で約5分

<当日の連絡先について>
電話:090-6045-2037 (※注)
(※注)
①授業当日午前10時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。

【教室までの行き方】
恵比寿ガーデンプレイス内 東京都写真美術館 入口受付奥にある<アトリエ>に集合ください。