おとなの社会見学！07 ～ビヤホールで乾杯！～

皆さんは「ビヤホール」に行かれたことはありますか。経験がある方は、楽しかったですか。ない方は、「ビヤホール」と聞くと何を連想されるでしょう。ひょっとしておじさんの行くところだから行かないなんてネガティブなイメージをお持ちでは。いやそれ以前にビール自体好きじゃないから関心がない？

実は日本の「ビヤホール」、誕生以来100年余独自の進化を遂げてきました。明治32年（1899年）8月、銀座の新橋際に、サッポロビールのルーツのひとつである日本麦酒（株）（恵比寿工場でヱビスビールを造っていたビール会社です）が日本初のビヤホール「ヱビスビヤホール」を開店。昭和9年（1934年）には現存する最古のビヤホール、ライオン銀座7丁目店が開店しています。
今回の授業の教室となる銀座ライオンＹＧＰ店は平成6年、恵比寿ガーデンプレイスの開業と同時にオープンしました。

最近の外食店舗は「個室」ばやりで、お客様も仲間内だけの空間で飲食を楽しむ傾向があるようです。でも「ビヤホール」は違います。明るく広々とした解放的な空間で、全てのお客様が隣のお客を気にすることなく、時にはいっしょになってワイワイガヤガヤと酒飲み話に花を咲かせるところに醍醐味があります。お酒にも色々ありますが、何と言ってもビールは低アルコールでゴクゴク飲めるストレス解消飲料ですから。

「ビヤホール」の主力商品は何と言っても生ビール。「ビヤホール」にはこの生ビールを最高の品質でお客様に提供する為のカウンターマンの熟練の技があります。そしてそのカウンターマンが注いだ最高の生ビールをお客様にお待たせすることなくサーブするホールスタッフのホスピタリティがあります。
お料理は伝統的なドイツの家庭料理から、日本人の嗜好に合わせた折衷料理まで、どれも生ビールの味わいを引き立てるラインアップです。

そんな古いようで新しい「ビヤホール」の魅力の全てを学んでみませんか。


【授業の流れ】
15:00 講義「ビヤホールについて」
◇ 日本のビヤホールことはじめ、魅力とは
◇ 生ビール職人カウンターマンの技
◇ ホールスタッフのおもてなしの心
◇ ビヤホールの料理について
15:20　テーブル配置換え（学校形式から飲食体制に）
※本日の料理と生ビールにつき説明 （プリントしたものを生徒さんに配布）
15:30 飲食
※生ビールは乾杯用にサッポロ生ビールを、その後お替りにお好きな生ビールを一人2杯まで
お召し上がりいただけます。
16:30 授業終了

（授業コーディネーター：嘉村 真由美）

【注意事項】
※1：当日の授業では、試飲ビール代・お食事代として、お一人あたり「3,000円」を頂戴致します。

※2：教室は恵比寿ガーデンタワー地下2階の「銀座ライオン恵比寿ガーデンプレイス店」で行われます。
スカイウォークを出てすぐあります「ビヤステーション恵比寿」とは異なりますのでご注意ください。

※3：アルコール類を提供しますので、20歳以上の方のみの受講とさせて頂き、
当日受付にて身分証明書を確認させて頂きます。




『おとなの社会見学！07 ～ビヤホールで乾杯！～』は、サッポロビール株式会社による協賛授業です。

■サッポロビール株式会社オフィシャルサイトへ
http://www.sapporobeer.jp/