シブヤ大学

誰もが働ける社会をつくる
ソーシャルファームを知って、考えて、動きたくなるワークショップ
【第1回】ソーシャルファームって何だろう?

19:00-21:00
  • Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT
  • 炭谷 茂 [ソーシャルファームジャパン 理事長/恩賜財団済生会 理事長]、近藤 武夫 [東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野 教授]、紫牟田 伸子 [編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデューサー]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
ソーシャルファーム(Social Firm)という存在をご存知ですか?
誰もが楽しく働くことができるような職場。

挫折があっても、失敗があっても、困難があっても、障害があっても、働きたいと思っている人は多い。
そうした人々が働くことができる場所が「ソーシャルファーム」です。
でも、ソーシャルファームは特別な場所じゃないんです。
どんな会社でもソーシャルファームになることができる。

このワークショップは、
ソーシャルファームとはどういうものか、
どんな会社が取り組んでいるのか、
どんな人がどんなふうに働いているのか、
どうやってソーシャルファームになれるのか、
さまざまな人々が楽しく働くことができるソーシャルファームの思想と実践を知り、
未来の社会を考え、作る場所です。

全4回の授業を通して、ソーシャルファームについて学んでいきましょう!

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第1回目の今回は、ソーシャルファームジャパン理事長の炭⾕茂さんをゲストにお迎えします。
「ソーシャルファームと何か?」
「イタリアで始まり⽇本にも伝わった経緯」
「“就労困難者”とは具体的にどのような状態にある⼈のことを指しているのか?」など、
ソーシャルファームの基本について学んだ後、参加者同士の対話や炭谷さんを交えた意見交換を行います。
なお、申し込まれた方を対象に、11月中に事前ワークを実施します。(詳細は別途ご連絡します)

また、今回の授業シリーズでは、東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授の近藤先生に全ての回のナビゲーターとして、編集家の紫牟田伸子さんにファシリテーターとしてご登壇いただきます。

※授業は全4回を予定しています。(第2回目以降は、2024年2月~3月開催予定)
単発でもご参加いただけます。2回目以降のテーマ(予定)は以下の通りです。
第2回「世界のソーシャルファーム」
第3回「ソーシャルファームの価値」
第4回「ソーシャルファームに参加してみよう」

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<「東京ソーシャルファームアクション」について>

令和5年6月。東京都は、東京に暮らし働く全ての人が輝き、活躍できる社会の実現に向けて、ソーシャルファームの取組の裾野を広げ、社会に根付かせていく取組「TOKYO SOCIAL FIRM ACTION」を開始しました。ワークショップのほか、ソーシャルファームに関する取組事例をまとめた動画の配信、専門家やソーシャルファームの経営者等によるセミナーを開催しています。
https://www.social-firm.metro.tokyo.lg.jp/tokyo-social-firm-action/

先生

[ ソーシャルファームジャパン 理事長/恩賜財団済生会 理事長 ]

炭谷 茂

1946年富山県高岡市生まれ。1969年東京大学法学部卒業後、厚生省(当時)に入る。厚生省社会・援護局長、環境省官房長等を経て、2003年7月環境事務次官に就任、2006年9月退任。現在恩賜財団済生会理事長、日本障害者リハビリテーション協会会長、中国残留孤児援護基金理事長、ソーシャルファームジャパン理事長等を務める。
国家公務員在職中から一個人として障害者、引きこもりの若者、刑務所出所者などへの就労支援、貧困地域のまちづくりなど社会貢献活動に従事している。

[ 東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野 教授 ]

近藤 武夫

東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授。多様な障害を切り口に、インクルーシブな教育・雇用システムの社会実装に関する研究を行っている。広島大学助教、米国ワシントン大学客員研究員等を経て現職。著書に「知のバリアフリー(京都大学出版会)」、「情報社会のユニバーサルデザイン(放送大学教育振興会)」、「バリアフリー・コンフリクト(東京大学出版会)」、「学校でのICT利用による読み書き支援(金子書房)」、「やさしい雇用へのアプローチ(川崎市)」、等。

[ 編集家/プロジェクトエディター/デザインプロデューサー ]

紫牟田 伸子

美術出版社『デザインの現場』『BT/美術手帖』副編集長、日本デザインセンタープロデュース室チーフ・プロデューサーを経て、2011年に個人事務所、2017年株式会社Future Research Institute設立。「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、企業や地域の商品開発、ブランディング、コミュニケーション戦略などに携わる。
主な著書に『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』、『シビックプライド2:都市と市民のかかわりをデザインする』、『シビックエコノミー:私たちが小さな経済を生み出す方法』など。

教室

Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT

2012年4月26日に渋谷駅前に新しく開業した複合タワー『Shibuya Hikarie』の8Fにあるクリエイティブスペース「8/(はち)」。そのフロアの中心に位置するコミュニティスペース「COURT(コート)」は、グリーンカーペットが印象的な、気持ちのよい空間です。作り手と使い手、個人と社会、地域と東京など、この場所を通じて世界とのつながりをつくるための広場です。

所在地
東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F
電話:03-5468-5892
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄駅:東急田園都市線、東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口直結。東急東横線、JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net