シブヤ大学

写真を撮るということ。

11:00-12:30
  • 明治神宮 桃林荘
  • 澁谷 征司 [写真家]
参加費
無料
定員
50名
参加対象
写真・思い出を残すことに興味がある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参下さい。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。         
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
※1:本授業の抽選は2月4日(月)に行います。(抽選予約受付は2月3日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2月14(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
「人はどうして写真を撮るのだろう?」
思い出、記念、記憶、記録…。
理由はいくらでも考えられますが、写真ができたきっかけを考えると、きっと誰かが「この瞬間を永遠に残しておけたら」、と願ったからだと思います。みなさんもそう思って大切な瞬間にシャッターを押すのではないでしょうか。

ところで、今や写真はデジタルの時代。ケータイも含めれば、一人一台いつも身近に携えている環境です。だから、「撮りたい」と思う瞬間にすぐに撮れ、持ち歩く。でも、その「常にあるから大丈夫」という意識が、写真を撮った相手に渡すことが少なくなった気がします。パソコンの中に保存したものはなかなか見返しません。

そこで今回の授業では、「写真を撮る瞬間にその対象についてどんなことを思っているのか?」という視点をもう一度認識してみることで、日々の生活のどんな瞬間を残したいと思っているのかを考えてみたいと思います。

先生は、澁谷征司さん。世界各国を旅しながら、『8×10(エイトバイテン)』という大判カメラで人と風景を撮り続けている写真家です。「そこに写し出されるのは遥か自分の手を離れた神々しくも親密な風景だ。僕が辿ってきた絶え間ない光と影の交換が、すべての水を集める大きな河のような一つの流れになり、何か優しさのような物に吸い込まれてゆく事を、僕はこれからも見届けてゆく気がする。」

残したいものを一枚ずつ意識してこの世界を眺めている。それがプロのカメラマンなのかもしれません。技術はともかく、機材もともかく、シャッターを押す瞬間を意識してみる。それが、自分の周囲の人や、普段の行為の意味を再認識するきっかけになるかもしれません。

【宿題】

あなたが「残したい」と思う瞬間とその理由を考えてきてください。実際にプリントをお持ちいただけると、尚結構です。 

先生

[ 写真家 ]

澁谷 征司

1975年横浜生まれ。95年より独学で写真を始める。現在、東京在住。

教室

明治神宮 桃林荘

明治神宮社殿の東方に建つ近代和風建築。ガラス障子の縁側と廊下を巡らした書院造りの建物。もと一條家にあった茶室、華山亭が南側に付属している。 設計者は不詳、建設年は明治初期。 

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではございませんので、車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。

シブヤ大学事務局: Tel 03-3770-4285/E-mail info@shibuya-univ.net

所在地
渋谷区代々木神園町1番1号
JR山手線原宿駅、東京メトロ千代田線明治神宮前駅、都営大江戸線代々木駅より徒歩7分。

【注意事項】
地図には桃林荘の場所は明記されておりませんので、JR原宿駅よりの明治神宮入り口にてシブヤ大学スタッフにお尋ね下さい。

<当日の連絡先について>
電話:080-5542-2820 (※注)
(※注)
①授業当日午前8時以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。