シブヤ大学

「ローカル×ローカル」で広がる視点
〜南伊豆の実践から、全国、世界の先輩を訪ねてます〜

19:00-20:30
  • 西武渋谷店 B館8階
  • 伊集院 一徹 [一般社団法人南伊豆編集室 代表理事 / イラストレーター]、山之内 匠 [南伊豆公舎株式会社 代表 / ミュージシャン]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
 ※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
 ※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】開場および受付開始は18:45です。18:45〜19:00の間に受付をお済ませください。
なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:本授業の抽選は2019年7月24日(水)に行います。 (抽選予約受付は7月23日(火)24時までとなります。) 
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2019年8月1日(木)14時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
こんにちは、伊集院一徹と申します。
僕は、2018年4月に東京から静岡県南伊豆町に移住しました。
現在は地域おこし協力隊の制度を使って、2つのローカルメディアを運営しています。

ひとつが、地域密着型のインターネット新聞「南伊豆新聞」。


もうひとつが、1対1で南伊豆町で暮らす人の日常におじゃまする暮らし体験プログラム「南伊豆くらし図鑑」です。


活動拠点は、投げ銭や恩送りで成り立つ空間「giFt」 。
様々な人が行き交う、新しい公民館のような場所です。


地域(ローカル)の魅力を伝える仕事を始めて、1年と3ヶ月。
素晴らしい仲間や、働く場所にも恵まれているのですが・・・
ふと、こんな問いが浮かびました。





「何をもって、地域がおこされた状態なの?」
(別の言葉で言うならば、“地方創生”ってどういうこと?)

例えば、観光客が急激に増えるような施策なんだろうか?
(新参者の自分がやっても、きっと地元の人は戸惑うはず)

移住者歓迎をうたうこと?
(いや、仕事先まで保証できるわけじゃない)

観光と移住の間を行き来するような「関係人口」を増やすこと?
(でもこれって、その土地で豊かに暮らしている人がいるから成立する話だ)

・・・“一個人(僕)”ができることってなんだ?


“地域おこし”協力隊としてやってきたけど、
この問いと、壮大な地方創生という言葉の前に、尻込みしてしまいました。

もっと肩肘張らない。
でも、着実にその土地の力になっていくような、地方創生だったり、 視点、発信、やりかたがあるんじゃないか。
そこで、思いついたんです。

自分よりちょっと先をゆく先輩たちを訪ねてみたい。
そこで見聞きしたことを報告するイベントを開こう。

イベント名は「ローカル×ローカル」
~その土地の魅力をみつけて発信し、関係性をつくっている先輩たちを訪ねて学んできたことを報告します~


このイベントは先輩が来る・来ないに関わらず、僕が学んだことを報告します。もし、先輩のスケジュールが合えば、先日訪ねたことをさらに深めたいっていうスタンスです。
今年の5月から始まりました。
第1回目は、徳島県神山町で活動される西村佳哲さん。
「人が増えるってほんとに豊かなこと?」が深めたい学びでした。


第2回目は、神奈川県真鶴町で活動される泊まれる出版社、真鶴出版の川口瞬さん・來住友美さん。
こちらは、「効率化って、ほんとにいいの?」という問いを起点に話しました。


毎回、発見だらけのこのイベントは、僕自身、新しいエンジン(視点)が搭載されていくような気持ちになります。毎回ワクワクするんです。

今回のThinkCollegeでは、僕が南伊豆でやっているローカルメディアの取り組み、手探りな日常や、訪ねた先輩の言葉の中から「あぁ、これは胸に留めておきたい、または実践したい」と感じたことを一部紹介したいと思います。

はっきり言って、いわゆる成功事例の報告会ではありません。

「最近なんかローカルって面白いこと起きてるんだ!」と思ってもらえたら嬉しいです。

またこのイベントでは、僕と同じく南伊豆の魅力を発信、活動する仲間を1人招きたいと思います。
先ほど話した、僕の大事な活動拠点であり、投げ銭・恩送りで運営している空間「giFt」の山之内匠さんです。

当日は、僕や山之内匠くんの視点をベースに、南伊豆で起きているムーブメントや、今、各ローカルでどんなことが起きているか、僕が訪ね歩いた旅の道中の出来事を話したいと思います。




本授業は西武渋谷店とのコラボレーション講座「Think College」です。

 シブヤに集い、聴き、考える


 シブヤはいつも世界中から文化を吸収し
 東京を新しくしてきました。
 新しいことの集まるシブヤに今、社会問題の
 解決に取り組む人が集まりつつあります。
 世界の課題について知ること、それらに向き合う人に
 触れて、考えてみること。まずはそこからはじめてみませんか。

 西武渋谷店では毎月、世界の問題に取り組む方を招いて
 どなたでもご参加いただける講座を開催します。

先生

[ 一般社団法人南伊豆編集室 代表理事 / イラストレーター ]

伊集院 一徹

1988年生まれ、鹿児島県出身。「南伊豆新聞」と「南伊豆くらし図鑑」の編集長。東京の教育系出版社で編集者として勤務。退職後、2018年4月から静岡県南伊豆町の地域おこし協力隊・イラストレーターとして活動。南伊豆と東京を行き来しながら南伊豆の魅力を発信しています。2019年から「ローカル×ローカル」プロジェクトを実施。

・南伊豆新聞:http://minamiizu.news/
・南伊豆暮らし図鑑:http://minamiizu.fun/
・イラスト:https://www.instagram.com/ittetsu.i/

[ 南伊豆公舎株式会社 代表 / ミュージシャン ]

山之内 匠

1984年生まれ、東京都出身。南伊豆公舎代表。天草(tengusa)のベーシスト。17歳から家族で南伊豆に移住。全国各地でミュージシャン活動をする他、大工や音響管理、物々交換や恩送りで成り立つ空間「giFt」の運営などを行なっています。

・giFt:https://www.dealmagazine.net/posts/5025958/
・天草:https://www.tengusa.net/

教室

西武渋谷店 B館8階

所在地
東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 B館8階
電話:03(3462)0111 大代表
※お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄り駅:JR渋谷駅、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線渋谷駅、東急東横線渋谷駅、京王井の頭線渋谷駅より徒歩5分

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net