シブヤ大学

みんなで考える
ひとり親家族のこと。

14:00-16:30
  • 渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>
  • 秋山 怜史 [一級建築士事務所 秋山立花 代表]、吉田 大樹 [労働・子育てジャーナリスト/NPO法人グリーンパパプロジェクト代表理事]、原 真衣 [NPO法人ヒューマンケアクラブ ストライド ストライドクラブ 事務局長]、youyou [オリジナルイベント運営アドバイザー/イベントMC]
参加費
無料
定員
50名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:本授業の抽選は2018年1月24日(水)に行います。 (抽選予約受付は1月23日(火)24時までとなります。) 
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年2月11日(日)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:お子様連れでの参加も歓迎します。なお、託児(1歳以上の未就学児) をご希望の方は、お子様のお名前、年齢、性別を、シブヤ大学事務局 までメールにてご連絡ください。【託児の申込は1月23日(火)までですが、ひとまずご相談ください。】
ひとり親家庭は、今の時代珍しいことではありません。
子供がいる家庭の約8%は、ひとり親です。 ※

しかし、生活の場で、仕事の場で、ひとり親家庭について語ること、話し合うことなんてめったにありません。
どこか、触れてはいけない、関わらない、そんな空気があるのかもしれません。

だからこそ、この授業をつくりました。
シングルマザー、シングルファザー、子供、支援者etc 
様々な当事者が、語り合うことで、ひとり親家庭の疑問や課題をすっきりさせたい。
周りの人の誤解や偏見を、なくしたい。
そんな授業です。

当事者にとっては
□子供はどう思っているのか?
□親が病気になった時どうする?
□つかえる制度や仕組みはなにがあるのだろう?
□助け合って暮らす仕組みはないだろうか?

周りの人にとっては
□どんなことが大変なんだろう?
□どんなサポートができるだろう?

《当日の流れ》
第1部
シングルマザー向けのシェアハウスづくりなどでサポート活動を行っている建築家の秋山怜史さん、自身もシングルファザーであり父親の子育てサポート活動を行っている吉田大樹さん、シングルマザーとして子育てを行いながら働いている原真衣さんyouyouさんの4名と、ひとり親家庭のリアルと課題と楽しさをディスカッションします。
司会進行は、ひとり親家庭で育ったシブヤ大学授業コーディネーターの竹田芳幸が務めます。

第2部
それぞれの先生ごとに、少人数の班に分かれ各テーマで参加者と一緒にディスカッションを行います。
秋山さん「住いから支援まで必要な情報を届ける」、吉田さん「父親の子育て」、youyouさん「ひとり親が予期せず病気になったら」、原さん「たいへんを、たのしいに変える」、竹田「子どもは何を思うのか」etc


わたしには関係ない。という人は一人もいないはずです。 
一緒に考えてください。そして、この時間を楽しんでください。

※厚生労働省「平成27年度 ひとり親家庭の現状について」より


(授業コーディネーター:シブヤのみんなと作るアイリス講座プロジェクトメンバー 竹田芳幸)

このプロジェクトでは、授業づくりの経緯をブログに公開しています。
シブヤのみんなとつくるアイリス講座 プロジェクトブログ

先生

[ 一級建築士事務所 秋山立花 代表 ]

秋山 怜史

昭和56年茨城県東海村生まれ
神奈川県立横浜平沼高等学校97期生 野球部主将
東京都立大学工学部建築学科卒業
平成20年~    一級建築士事務所秋山立花 設立
平成26年~    横浜国立大学非常勤講師
平成27年~28年 神奈川県地方創生推進会議委員
「社会と人生に新しい選択肢を提案する」ことを理念とし、
建築設計とともに、社会に選択肢を増やしていく仕組みづくりを行なう。

[ 労働・子育てジャーナリスト/NPO法人グリーンパパプロジェクト代表理事 ]

吉田 大樹

1977年7月 東京生まれ。札幌育ち。現在は埼玉県鴻巣市在住。
2003年3月 日本大学大学院法学研究科政治学専攻修了(政治哲学)
2003年4月「労働安全衛生広報」「労働基準広報」(労働調査会発行)記者。労働関係の専門誌記者として、ワーク・ライフ・バランスや産業保健(過重労働・メンタルヘルスなど)の問題を精力的に取材。働き方や生き方の変革を訴える。(~12年6月)
2012年7月 NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事(~14年6月)
2014年7月~ 労働・子育てジャーナリスト
・Yahoo!ニュースやハフィントンポストなどで記事を配信中
2016年3月~ NPO法人グリーンパパプロジェクトを設立。代表理事に就任

これまでの主な公職(現職含む)
・内閣府「子ども・子育て会議」委員
・内閣府「地域少子化対策重点推進交付金」審査員
・厚生労働省「子どもの預かりサービスの在り方に関する専門委員会」委員
・厚生労働省「イクメンプロジェクト推進委員会」メンバー
・経済財政諮問会議「今後の経済財政動向等についての点検会合」有識者
・鴻巣市「男女共同参画審議会」委員
・東京都「子供・子育て会議」委員

著書に「パパの働き方が社会を変える!」(労働調査会)

3児(03年長男、06年長女、08年次男)のシングルファーザー。

[ NPO法人ヒューマンケアクラブ ストライド ストライドクラブ 事務局長 ]

原 真衣

1979年東京生まれ。看護師・保健師。
2001年3月 日本赤十字看護大学 看護学部 卒業
2001年4月〜 精神科病院に勤務
2009年7月〜 ストライドクラブに勤務

NPO法人 ヒューマンケアクラブ ストライド ストライドクラブ 事務局長
渋谷区自立支援協議会委員
渋谷男女平等・ダイバーシティセンター 運営委員

3児のシングルマザー
モノづくりと精神科看護が大好き

[ オリジナルイベント運営アドバイザー/イベントMC ]

youyou

埼玉県春日部市出身、春日部育ち。
県立高校普通科を卒業後、専門学校にてレコーディングを専攻。
専門学校卒業後、録音業界に就職。
退職後は、展示会イベントコンパニオン、イベントMC、ナレーター、DJとして活動。
このころ、難病・潰瘍性大腸炎と診断され闘病開始。
病状が落ち着いた頃に結婚し、福岡に移住。
男女の双子を自然分娩する。
出産1年後に病気が再燃し、入退院を繰り返した末に大腸を全摘。
さらに、病気が原因で離婚し、シングルマザーとなる。
春日部に戻り、司会などの活動再開。
2016年10月『you&you Project』を開業。
イベント司会の他、『職場の魅力アピールするオリジナルイベント・運営アドバイザー』としても活動している。
また、海の見える場所で「おひとり様空間」を作る計画のため、現在逗子と春日部の2拠点生活中。

教室

渋谷男女平等・ダイバーシティセンター<アイリス>

渋谷区文化総合センター大和田8F。男女平等と多様性社会の推進を目的とし、さまざまな問題を解決するための学習・活動・交流の拠点となる施設。男女平等・多様性社会推進のため、講座の開催や交流のための場の提供、各種情報発信を行なう。渋谷区による施設で、女性問題または男女共同参画推進に関する活動を行う区内在住・在勤・在学の個人または団体(登録が必要)が利用できる。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
住所:東京都渋谷区桜丘町23-21 文化総合センター大和田8階
電話:03-3464-3395
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄駅:JR線、東急線、東京メトロ線「渋谷駅」より徒歩5分。

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net