授業詳細

[ 旅する学部 ]人に会いに行く旅をしよう。
〜同じ土地で親から子へ続く仕事・塩尻編〜

日時 : 2014年9月27日(土)7:30〜2014年9月28日(日)21:00
教室 : 長野県塩尻市

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参加費 : 18,000円 定員 : 25名 参加対象 : どなたでも。

【申し込み方法】右(スマートフォンは下)の「申込む」ボタンをクリックすると申込ページ(外部サイト)に移動しますので、リンク先の「チケットを申し込む」ボタンよりチケットをお求めください。

・申込は先着順で、9月22日(月)12:30までの受付となりますが、満席となり次第、締め切ります。
・満席状況は本ページではなく、申込ページ(外部サイト)よりご確認ください。

【当日の持ち物】着替え・寝間着・タオル・歯ブラシ・洗面具・お風呂セットなど旅行に各自必要なもの、筆記用具、デジタルカメラ(スマートフォンでも構いません)。歩きやすい靴・動きやすい服・雨具持参を推奨します。

・本授業は、2013年9月27日(土)~9月28日(日)の1泊2日バスツアーとなります。
・貸切バス、ガソリン、高速道路使用料、保険、宿泊、食費、決済手数料として
 お1人あたり【¥18,000】ご負担いただきます。
・本授業は旅行業法上、長野県・平成交通有限会社の旅行企画・実施となります。

レポートUP






旅の行き先を考えるとき、
「どこに行きたいか?」よりも、「誰に会いたいか?」を取っ掛かりにしてみる。
素敵な景色、歴史ある場所、おいしい食べ物、、、
もちろん、単体でも楽しめるけど、それらに愛着のある誰かと一緒だと、それはもう相当に面白い。そんな旅ができればと、
いわゆる"観光資源”ではなく、その土地に暮らす”人”にフォーカスした「人に会いに行く旅」。
昨年に引き続き、今年も長野県は塩尻に旅をします。

前回は、塩尻にUターン・Iターンした方々に会いに行き
「どうして他の土地ではなく塩尻を選んだのか?」に主軸を置いた旅
でしたが、
今回は切り口を変えて、
「まちの映画館」「ワイナリー」「先端技術のものづくり」「木曽漆器」「観光開発」といった、
塩尻という土地に根ざしたそれぞれ独特な事業を、
親と子で共にしたり受け継いだりしている方々に会いに行きます。

同じ土地について、5つの切り口から見つめ、世代の異なる時間軸に触れていくことで、
ただの旅行では見えてこない、土地土地の暮らしが見えてくるんじゃないかなって。
(この経験値って、他の土地を知るときにも活かせると思うんです。もちろん、自分が暮らす土地にも!)

ぼくたちの国、日本には、素敵なローカルがたくさんあります。
同じ日本でも、土地土地での"暮らしのかたち"がガラっと異なるからこそ、
きっと、まだ知らない、もしかすると一生知ることのない魅力が無数にあるはず。

自分の国をもっと知りたい。もっと色んな土地に行ってみたい。
観光ガイドやスマホじゃなくて、その土地の"人"と紡ぐローカルな旅。よかったら一緒にどうですか?



塩尻ってどんなところ?



塩尻市は、松本盆地の南端、長野県のほぼ中央に位置し、周囲を北アルプスなど美しい山並みに囲まれた、信濃川水系の奈良井川、天竜川水系の小野川が流れる緑豊かなところです。名産品としては、9つのワイナリーが醸すワインと、豊かな森林資源に恵まれ400年以上の伝統を持つ木曽漆器が有名で、東京から見ると、街なかに唐突に現れるぶどう畑と、都市部と森の近さが、とても面白く感じます。



今回、会いに行く方々


名画東座 代表取締役:合木こずえさん & 母:合木節さん
東座は、長野県塩尻市に唯一残る映画館。「え、塩尻でこの映画が観られるの!」と驚くような、都心のミニシアターと見まごう単館系の作品が上映されています。お父さまの跡を継いで映画館主を務める合木こずえさんが、数々の試写会に足を運び、自分の目で確かめ、本当に観てもらいたい作品を意思を持って上映し続けてきたお話には、これからの仕事のヒントが詰まっているように感じます。お母さまの節さんからは、1982年に塩尻の駅が移転する前の東座と大門商店街の様子をお伺いします。



サイベックコーポレーション 代表取締役社長 平林巧造さん
自動車部品や医療部品などで、従来のプレス技術では不可能だった超精密加工を行うサイベックコーポレーション。今年の5月にはテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でも紹介され、日経ものづくり「強い工場アワード」大賞を受賞をした同社の工場は、まるで”秘密研究所”のように地下にあります。温度変化が少なく、振動が地上の1/10に抑えられる地下だからこそ、±1ミクロンという精度が実現できるそう。塩尻から世界へ発信する、日本のものづくりの最先端を覗いてみましょう。



井筒ワイン 取締役総務部長 塚原嘉之さん
昨今、注目を集める日本のワインの中でも、古い歴史を持つ井筒ワイン。1933年の創業以来、ぶどうの栽培から醸造まで一貫して行い、150軒もの契約農家と連携して塩尻を日本有数のワイン産地として牽引する、土地に根差したワイナリーです。特に2002年に創設された「長野県原産地呼称管理制度」に呼応して造られたNACシリーズは、数多のワイン好きを唸らせる味わい。畑とワイナリーをご案内いただき、実際にワインを試飲しつつ、塩尻ワインのこれまでとこれからをお聴きします。



丸嘉小坂漆器店 二代目:小坂康人さん & 三代目:小坂玲央さん
酒井産業】 代表取締役:酒井寛さん & 執行役員:酒井幹治さん

まちと森が近く漆器と木工が盛んな塩尻。二代目・康人さんが研究を重ねて漆とガラスを結びつけ、三代目・玲央さんがさらにデザイナーとのコラボレーションで利用シーンを広げる丸嘉小坂漆器店。ゴールドマン・サックス中小企業経営革新プログラムに採択され、子どもたちへの木育にも熱心な酒井産業。親から子へ引き継がれつつ、伝統を守り・攻める様々な取り組みを覗いてみましょう。
※工房見学では、今では珍しくなった"手黒目”など伝統の技を絶やさぬよう守り続ける「伊藤寛司商店」にも伺います。



信州塩嶺高原開発 代表取締役社長:山田正治さん
信州塩嶺高原カントリー】 常務取締役:山田祥雄さん

「観光開発」とは、どのような仕事なのでしょう? 標高1,000mに位置し、ありのままの自然が多く残され、穂高連峰の山々の絶景が魅力の塩嶺高原で、ゴルフ場・別荘地の開発を行う山田正治さん・祥雄さん親子から、自然を守り、産業をつくることについて伺います。なお、愛知県出身の正治さんが塩尻にIターンして、信州塩嶺高原開発を設立したのは30歳の頃。高度経済成長期だった昭和45年当時のIターンや起業がどんなものだったか、あわせてお聴きしたいと思います。





ナビゲーター


塩尻市役所職員(塩尻商工会議所へ出向中)/nanoda代表:山田 崇 さん
「地域に飛び出す公務員アウォード2013」大賞を受賞した山田さん、だいぶ"公務員っぽくない"です。「地域の課題を想像で捉えるのではなく、実際に住んでみないと商店街の現状・課題はわからない」と、地元塩尻の大門商店街に空き家を借りて、毎朝降りてしまったシャッターを開け続ける。そんな空き家/空き店舗を活用した「空き家から始まる商店街の賑わい創出プロジェクトnanoda」代表の山田さんに、昨年に引き続きこの旅のナビゲーターを務めてもらいます。





旅の流れ


1日目:2014年9月27日(土)
 ※食事:朝× → 昼○(参加費内) → 夜○(参加費内/お酒のみ別途実費)


07:00 受付開始 (集合場所はこちら)
07:30 渋谷発 (バス内で、自己紹介・ガイダンス・塩尻紹介)
10:50 塩尻 塩嶺高原着
11:00 【信州塩嶺高原開発/信州塩嶺高原カントリー】山田さん親子のお話
12:00 移動 (塩嶺高原→大門)
12:30 昼食 (塩尻名物「山賊焼」) 〜 大門商店街散策
14:00 【名画東座】合木さん親子のお話 〜「FROM EAST 上映会」特別編
15:30 移動 (大門→桔梗ヶ原)
16:00 【井筒ワイン】塚原さんより畑とワイナリー見学&試飲
17:30 移動 (桔梗ヶ原→塩嶺高原)
18:00 塩尻市塩嶺体験学習の家(宿泊地) 到着
18:40 夕食 (塩尻食材&ワインでBBQ) & 地元の皆さんと懇親会
     ・「トムズレストラン」友森さん、「Brasserie ので Vin」古田さんよりオードブル
     ・「食肉卸クボタ」久保田さんよりお肉
     ・「レーヌ」仲田さんより洋菓子、「雲居鶴」大田さんより和菓子
     ・塩尻商工会議所青年部の皆さんより塩尻ワイン
     (時間があれば、塩嶺カントリーにて満天の星空鑑賞)

21:00 片付け・入浴・就寝


2日目:2014年9月28日(日)
 ※食事:朝○(参加費内) → 昼○(参加費内) → 夜×


06:20 目覚めに、自然の中でストレッチ講座 (講師:伊豆牧子さん)
     任意参加としますので、お寝坊したい方はおやすみください。
07:20 朝食 (ベーカリー麦の穂のパンと、新鮮野菜ジュース)
08:20 移動 (塩嶺高原→広丘)
09:00 【サイベックコーポレーション】平林さんのお話 〜 地下「夢工場」見学
10:30 移動 (広丘→楢川)
11:20 昼食 (NPO法人信州そばアカデミーによる実演!手打ちそば)
    〜 木曽平沢散策
13:00 【丸嘉小坂漆器店】【酒井産業】【伊藤寛司商店】工房見学
15:00 「写真日記」の編集・作成 〜 お互いにシェア
17:00 塩尻 楢川発
21:00 渋谷着
     ※当日の交通事情等により、到着時間が変更となる場合があります。


この旅の終わりに、塩尻でグッときたことについて、参加される皆さんそれぞれに「写真日記」を記していただきます。皆さんの"旅の思い出"は、塩尻を紹介する紀行記として、塩尻商工会議所が発行する地域密着型フリーマガジン『Power Up!』の特別号にて掲載・発行いたします。(刷り上がったら、記念に1冊さしあげます)













(授業コーディネーター:榎本 善晃)



【その他、注意事項】


※1日目の夕食の際のお酒代につきましては、事前にお振込みいただく【¥18,000】には含まれておりません。
 当日は塩尻の各種ワインなどご用意していますが、こちら飲まれる量(杯数)に応じて現地でご負担ください。
 (飲まれる量はけっこう個人差があるかと思いますので、お酒代は別途実費としました。
  あまり飲まれない方は自分のペースで、よく飲む方は飲み過ぎない範囲で心置きなく、お楽しみください)

※最少催行人数は10名以上とし、添乗員・バスガイドは乗務いたしません。

※集合場所へは、出発時間10分までに必ずお集まりください。

※やむを得ない諸事情・天候によっては、一部プログラムを変更の上、実施いたします。

※宿泊施設は「塩尻市塩嶺体験学習の家」で相部屋利用(男女別)となります。トイレ/風呂/洗面所も共同となります。
 スリッパ、浴衣、タオル、歯ブラシ(洗面具)、石鹸などはございませんので各自にてご用意ください。

※塩尻の気温は こちら でご確認ください。都区内と比べると、特に夜が涼しめです。

※お申込後のキャンセルについては、info@shibuya-univ.net まで、必ずメールにてご連絡ください。
 なお、授業開始日から起算して遡って、キャンセル希望のメールを受領した日までの日数により、
 下記の「取消料」を頂戴いたします。予めご承知下さい。(振込手数料はご負担いただきます。)
   ・~6日前:¥500 (Peatix決済手数料)
   ・5日~3日前:30%
   ・2日前~前日:50%
   ・当日以降および無連絡不参加:100%

※いただいた個人情報は参加者の皆さまとの連絡のために利用させていただく他、
 お申込いただいた旅行において運送・宿泊機関などの提供するサービスの手配および受領のための手続きに
 必要な範囲内で利用いたします。運送・宿泊機関などへの個人情報の提供について同意の上お申込ください。




本授業は、もっと塩尻を知ってもらいたい!という想いから生まれた、
塩尻市共催、塩尻商工会議所「塩尻 POWER-UP MEETING」協賛による、
塩尻知る知りゼミナール「シリゼミ」とシブヤ大学とのコラボレーション授業です。


※この事業は長野県地域発元気づくり支援金を活用して開催します。

今回の教室 :
「長野県塩尻市」

長野県塩尻市

塩尻市は太平洋側と日本海側の交通が交差する交通の要衝地です。
農業は、都市近郊型の利を生かしてレタスを中心に豊富な種類の野菜が栽培されています。
また、果樹は、ブドウ、リンゴ、なし等が栽培され、
特に、ブドウを原料とするワインの醸造は、地場産業として脚光を浴びています。

自然豊かな緑を創り出す森林は、木材生産機能とともに、市土保全、水源かん養、保健休養、生活環境維持等の面が重視されてきていることから、森林の持つ公益的・多面的機能を発揮するための整備を進めています

また、豊かな森林資源に恵まれ発展してきた木曽漆器産業は、400年以上の伝統を誇り、今なお、その伝統技術を継承し、国から伝統工芸品産地の認定を受け、地場産業とし栄えています。

平成17年に塩尻市と木曽郡楢川村が合併し、なかでも木曽平沢は平成18年7月21日に漆器町としては国内初で唯一国の重要伝統的建造物郡保存地区に選定されました。