シブヤ大学

「森」をつくる。2007 ~明治神宮の森でどんぐり拾い 2~

10:00-15:00
  • 明治神宮代々木の杜
  • 井梅 江美 [NPO法人 響 理事 兼 事務局長]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
※1:お弁当・レジャーシート・水筒をご持参下さい。
※2:森の中にも入りますので、汚れても良い長袖、長ズボンの服と靴でお越し下さい。また、軍手、どんぐりの苗が入ったポットを持ち帰るための袋、雨具、虫除け(まだ蚊がいます)、筆記用具をご持参下さい。リュックなど、できるだけ両手が空くような物でお越し下さい。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。         
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は11月5日(月)に行います。(抽選予約受付は11月4日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、11月15(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
海に囲まれた日本。けれど日本は、山や木の豊かさこそが他国に比べて誇れる文化である。日本は「森」の国。高層ビルが立ち並ぶこの東京にも実はそんな森があります。

明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社として1920年に創建された「明治神宮」。その森は86年前に全国からの約10万本、365種の献木によって造られた面積約70万平方メートルにもなる人工林です。

今回の授業は、都会の森を歩きながらどのようにしてこの森が造られたのかを学びつつ、野鳥のカワセミもいて世界中からも注目をされているこの森の生態系にも注目します。そしてこの授業の最大のみどころは、明治神宮での「どんぐり拾い」。
普段は入れない森でのどんぐり拾いの後は、発芽選別をしておいたどんぐりをポットに移植し、自宅へ持ち帰って、植林に適した苗を育てていただき、一年後に植林を行いたいと思います。

あなたも一緒に森を造ってみませんか。

【授業の流れ】
■10:00 表参道に面した「明治神宮 南詰め所」前 集合

■10:10~ 境内散策(正参道⇒御苑⇒本殿参拝⇒西参道)

■12:00~ 昼食(原っぱにて 新宿のビル郡を眺めながら・・・)

■12:45~ 「NPO響がどんぐりを育てる理由」のお話を聞く

■13:00~ 森でどんぐり採取

■14:00~ どんぐり選別・ポット苗移植体験(カシ・ナラ)

■15:00 終了(どんぐり苗お持ち帰り)

【注意事項】

※1:この授業は、2006年11月18日に行われた〝「森」をつくる。~明治神宮の森でどんぐり拾い~〟と同様の内容となります。
※2:当日の授業では、材料費、入苑費として、お一人あたり「600円」を頂戴致します。
※3:12時には森の中で昼食をとりますので、お弁当・レジャーシート・水筒をご持参下さい。
※4:森の中にも入りますので、汚れても良い長袖、長ズボンの服と靴でお越し下さい。
また、軍手、どんぐりの苗が入ったポットを持ち帰るための袋、雨具、虫除け(まだ蚊がいます)をご持参下さい。リュックなど、できるだけ両手が空くような物でお越し下さい。
※5:天候、その他の状況により、中止になることがございます。万が一中止の場合には、本授業にお申込み頂きましたメールアドレス宛にシブヤ大学事務局より11月17日午前8時までにご連絡させて頂きます。
※6:明治神宮内でのどんぐり拾いは、NPO響が特別に許可を頂いている活動です。

先生

[ NPO法人 響 理事 兼 事務局長 ]

井梅 江美

東京都出身。大学時代に仲間と共に「響」を設立。大学生を中心にyouth-club活動を行う。学習・実践・発信を行う7つのプロジェクトのうち、国際文化交流事業長・企画部長・広報部長を務める。メンバーと組織の成長・発展に伴いH15年にNPO法人格を取得。翌年、事務局長に就任。現在に至る。

【NPO法人響】
明治神宮の森を活動フィールドにしているNPO法人。「学ぶ 伝える そして 守る つながる」をテーマに、生活環境と自然環境が調和し、自然と人間が共生できる豊かな社会の実現、ひいては国内だけでなく国際社会の公益の増進や日本文化の継承普及を行っています。

代々木の杜を学び舎にしたyouth-club活動では、「いにしえは とこしへに こだまする」をキャッチフレーズに、古来より伝わる日本人の自然観、伝統文化、持続可能性を学ぶため、無農薬手作業のたんぼ耕作やどんぐり苗の育成などの自然体験と学習を行っています。

一方、NPOの社会貢献活動では、「100年前から いま そして100年先へ」をキャッチフレーズに、代々木の杜を100年先につなげるため、どんぐり苗の育成や全国への恩返し活動など、市民参加ができる様々な活動を行っています。

明治神宮は、1920年に明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社として代々木の地に鎮座しました。ご本殿を囲う70haの森は「代々木の杜(よよぎのもり)」と呼ばれ、 “永遠に続く”ことをコンセプトに、壮大なるグランドビジョンと150年先までの植生の遷移を想定し造営計画された人工林です。日本初のナショナルプロジェクトとして、全国約10万本の献木と述べ11万人の青年奉仕によって完成しました。2020年は杜の節目である100年を迎えています。

平成13年に青年育成団体「響」設立。
平成15年9月NPO法人格取得。

■NPO法人 響 オフィシャルサイト
 https://www.npohibiki.com/

教室

明治神宮代々木の杜

明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をおまつりする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設をもつ外苑と、結婚式とセレモニー&パーティー会場の明治記念館とからなる。内・外苑一帯にわたって鬱蒼と繁った緑したたる常磐の森は、神宮ご鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積70万平方メートルは、国民の心のふる里、憩いの場所として親しまれている。

所在地
渋谷区代々木神園町1-1
最寄り駅:JR山手線原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮前駅 下車 徒歩1分