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各授業詳細

【環境】

「森」をつくる。2007 ~明治神宮の森でどんぐり拾い 2~

 


2007年11月17日(土)10:00~15:00 教室:明治神宮の森

レポートタイトル:          

2006年11月に行われた授業が今年も再び「森をつくる。2007」として帰ってきました。

明治神宮を歩きながら歴史を学び、そして未来に向けてちょっとしたお手伝いをさせていただいてきました。

紅葉をまだ十分に堪能していないのに、曇りと言うこともあって当日は着込んでいても身震いしてしまうほどの寒さ。でも、講師であるNPO法人・響の井梅 江美さんの底抜けに明るくてフレンドリーなキャラクターに助けられて、生徒さん同士はすぐに打ち解け、楽しい会話に寒さを忘れてしまった、と言う人もちらほら。

南詰め所を過ぎ、普段は何気なく通り過ぎていた玉砂利の参道のすみっこに何気なく生えている「代々木」という地名の語源にもなった木や、実は木造では日本最大の大きさを誇る鳥居のまだ生き生きとした香りを楽しんだりと、一見、無味無臭に感じていた本殿までの道のりが実は歴史にあふれていると言うことを実感。

そしてちょっと道を外れて、有料ゾーンに足を踏み入れると、そこは外とは比べようもないほど静かで、そして紅葉した葉や、計算しつくされた庭園の形、そして鮮やかな花たち。渋谷川の源流と言われる湧き水もあり、渋谷区という都会にある明治神宮とは、本当に立派な「森」なんだな、と生徒さんたちはしきりに感動していました。

お昼に皆で持ち寄ったご飯を大きい輪を作って食べた後は、「森の未来のお手伝い」ということで、落ち葉の下に隠れたドングリを採取。湿った落ち葉を優しくどけていると、小さな、でも元気な緑色をした若葉をあちらこちらで見つけることができました。

それもそのはず。神宮の森は、世界でも類を見ない「人工の、自然循環をする」森だそうで、100年前の構想にほぼ沿って成長してきているここは、世界中から注目されているんだそう。

一時間ばかりドングリを拾った後は、響きさんの事務所庭でドングリを種類別に分け、水の中に入れて選別。こうやって一晩水につけておくことで、育つのに十分な力を持っていない、浮いてきてしまうドングリを取り除くんだそうです。

そして生徒さんは鉢に思い思いの絵を描き、土を詰め、元気に育ってと言う願いと共にドングリを土の中に眠らせました。必ずしも芽が出るわけじゃないけども、毎日水をやり、そして今日も芽が出ない、芽が出ないとやきもきしている生徒さんたちを想像すると、ああ、なんかあの有名な映画と似ているなぁ、と思わずにはいられませんでした。

一年後、うまくすくすく育ってくれれば20センチほどに成長するそう。皆さんの鉢にも、森の精霊からの恵みが届きますように。一日中歩いても全然ばてなかった生徒さん達ですもん、きっと大丈夫なはずです。

(ボランティアスタッフ 望月崇)

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※1:本授業の抽選は11月5日(月)に行います。(抽選予約受付は11月4日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、11月15(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
海に囲まれた日本。けれど日本は、山や木の豊かさこそが他国に比べて誇れる文化である。日本は「森」の国。高層ビルが立ち並ぶこの東京にも実はそんな森があります。

明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社として1920年に創建された「明治神宮」。その森は86年前に全国からの約10万本、365種の献木によって造られた面積約70万平方メートルにもなる人工林です。

今回の授業は、都会の森を歩きながらどのようにしてこの森が造られたのかを学びつつ、野鳥のカワセミもいて世界中からも注目をされているこの森の生態系にも注目します。そしてこの授業の最大のみどころは、明治神宮での「どんぐり拾い」。
普段は入れない森でのどんぐり拾いの後は、発芽選別をしておいたどんぐりをポットに移植し、自宅へ持ち帰って、植林に適した苗を育てていただき、一年後に植林を行いたいと思います。

あなたも一緒に森を造ってみませんか。

【授業の流れ】
■10:00 表参道に面した「明治神宮 南詰め所」前 集合

■10:10~ 境内散策(正参道⇒御苑⇒本殿参拝⇒西参道)

■12:00~ 昼食(原っぱにて 新宿のビル郡を眺めながら・・・)

■12:45~ 「NPO響がどんぐりを育てる理由」のお話を聞く

■13:00~ 森でどんぐり採取

■14:00~ どんぐり選別・ポット苗移植体験(カシ・ナラ)

■15:00 終了(どんぐり苗お持ち帰り)

【注意事項】

※1:この授業は、2006年11月18日に行われた〝「森」をつくる。~明治神宮の森でどんぐり拾い~〟と同様の内容となります。
※2:当日の授業では、材料費、入苑費として、お一人あたり「600円」を頂戴致します。
※3:12時には森の中で昼食をとりますので、お弁当・レジャーシート・水筒をご持参下さい。
※4:森の中にも入りますので、汚れても良い長袖、長ズボンの服と靴でお越し下さい。
また、軍手、どんぐりの苗が入ったポットを持ち帰るための袋、雨具、虫除け(まだ蚊がいます)をご持参下さい。リュックなど、できるだけ両手が空くような物でお越し下さい。
※5:天候、その他の状況により、中止になることがございます。万が一中止の場合には、本授業にお申込み頂きましたメールアドレス宛にシブヤ大学事務局より11月17日午前8時までにご連絡させて頂きます。
※6:明治神宮内でのどんぐり拾いは、NPO響が特別に許可を頂いている活動です。
井梅 江美  NPO法人 響 理事 兼 事務局長 
大学1年の頃に海外青年視察研修でイタリアに行き、ボランティアを行ったことがきっかけで、大学2年時に同メンバーとYOUTH-CLUB響を結成する。明治神宮をフィールドとし、様々な角度から日本の良き伝統文化を世界に発信していく活動を行う。稲作プロジェクトや緑化プロジェクトなど7つあるプロジェクトのうち初代国際文化交流プロジェクトリーダーを勤める。その後企画部長・広報部長を経験し、大学を卒業後はNPO法人 響専属職員となり、現在は理事兼事務局長を勤める。

NPO法人響:次代の日本を担う人材を実践型の事業を行い育成するNPO。稲作事業(日本の主食である米を無農薬・手作業で行い年間を通して四季とともに歩む日本伝統の稲作精神を学ぶ。)、緑化推進事業(人工林である明治神宮代々木の杜から次世代に向けて日本人の自然との係わり合いを実践形式で学ぶ)、国際文化交流事業(多文化共生社会の中で世界の価値感を知り、これからの日本社会を担う1人の日本人としてのアイデンティティーを考える)において、自分達で考え、運営し、社会においての自分の存在を考え、次代を担う青年としてどうあるべきか考えるきっかけとなる活動を展開している。平成14年9月NPO法人格取得。

■NPO法人 響 オフィシャルサイトへ
  http://www.npohibiki.com/


今回の教室:「明治神宮の森」

住所:渋谷区代々木神園町1-1
最寄り駅:JR山手線原宿駅、地下鉄千代田線明治神宮前駅 下車 徒歩1分

表参道に面した「南詰め所」(原宿口)前にシブヤ大学スタッフがおりますので、ご案内いたします。  
地図を見る

明治神宮は、明治天皇・昭憲皇太后をおまつりする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設をもつ外苑と、結婚式とセレモニー&パーティー会場の明治記念館とからなる。内・外苑一帯にわたって鬱蒼と繁った緑したたる常磐の森は、神宮ご鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積70万平方メートルは、国民の心のふる里、憩いの場所として親しまれている。


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