シブヤ大学

授業レポート

2017/12/13 UP

パートナーとの関係から考える、未来の暮らし



初めに菅さんから「パートナーってどういうこと?」というお話しがありました。
婚活支援の会社で、パートナーと聴くと、恋人だったり配偶者のことを思い浮かべますが、
人生においてのパートナーはそれだけではない。共同で仕事をする相手、スポーツではコーチ、ダンスのパートナーなどなど、人によっては「本」です、というような人もいるし、
ご自身も現在は夫よりもお子さんをパートナーと感じる、と。
この先お子さんが成長したら夫がまたパートナーとして戻って来ると思うとおっしゃっていました。



参加者の自己紹介の時間を持ちました。
参加理由には、翌月末に結婚予定なのでという男性、パートナーってどういうことかよく分からない、
恋人を結婚相手としてみていいのか迷っているとそれぞれ。



菅さんからのクエッションシートが用意されていて、
「過去にあなたがもっとも影響を受けたパートナーは何ですか?」
「それはいつ頃のパートナーですか?」「関係性は?」「どんな影響を受けましたか?」
という一連の質問が記載されてました。
すらすら思い浮かんでいる様子の人と、大変悩まれている様子の方がいるように見受けられました。



次に理想の未来のパートナーというテーマで皆さんに考えてもらいました。
菅さんからは、理想のパートナーと出会うためには、
まずは自分がその人にふさわしいかどうかを考えないといけないというお話しがありました。
パートナー探しは自分を見つめ直す機会であるという、
多くの男女を成婚に導いた方ならではの実感のこもった言葉だな、と感じました。

1つの答えがあるわけではない問いを前に、
それぞれがそれぞれの思いを確認したのではないでしょうか。
自分自身もパートナーとして選ばれるよう日々研鑽したいものだと思いました。

(レポート:松田高加子、写真:山口知圭子)